2013年2月9日


将来のことも考えつつ、新しく英語のブログを始めることにしました。

今回はWordPressを使って作りました。無償アプリなのはMTと同じですが、MTはセットアップに専門用語が多くすぎて理解できす、思わずサーバーが提供している有償サービスを利用しました。費用は5,000円でした。

今回は2日ほどちょっと苦労しましたが、ほぼ思い通りのスタイル、カバー・デザイン、機能、表示が自分でできました。(私の技能が進歩したこともありますが・・・)

EnglishSiteImage.png

まだ、試行錯誤の段階ですが、新しい読者が来たりして楽しいです。

MTより優れているのは、いちいちコードで入れなくても普通に書けること、写真も好きなところに入れられ、一旦挿入後、サイズが自由に変更できること(Great!)

タイトルは”My Small Window tothe World”としました。サイトは、こちらです。

2013年2月3日

1月27日東京新聞「政地巡礼」に、自由民権運動のころの五日市憲法草案が見つかった「深沢家家屋敷跡」が取り上げられていた。
article_whole.JPG大学の卒業論文で自由民権運動の1事件である福島事件を取り上げた。福島事件の跡地を訪ね歩く機会はなかったが、20年ほど前、色川大吉さんの案内で自由民権運動の史跡を訪ねる企画があり、大学時代の友人達とあきる野市(当時は五日市市)を訪ねた。1968年、五日市の豪農深沢家の古い土蔵から、明治初頭千葉卓三郎たちによって起草された憲法草案が発見されたのだ。

dozo.JPG深沢家屋敷跡を含む村全体のたたずまい、村全体が見渡せる位置にある深沢家、高い日当たりのよいところにあった墓地。千葉卓三郎の面影にも強い印象を持った。
chiba_san.JPG

でも、何といっても自分の中に思いがけない感動がわきあがったのは、帰り道での追想。私の勝手な思い込みなのだが、五日市からの帰途、バスで県道を移動しているとき、遠い昔、こころがまっすぐで血気盛んな、若々しい魂の青年たちが、この道をわらじ履きで走り、憲法草案の実現のために都へ、地方へ、文字通り東奔西走したのだ思うと、その足音が聞こえるような、足音が私を追いかけてくるような感じがしたのだ。

☆ 五日市憲法草案(あきる野市HPより)はこちら
★ 五日市憲法草案(第1篇 国帝)の解説はこちら
☆ 「憲法草案が生まれる素地」はこちら
★ 「『五日市憲法草案』とその評価」はこちらから 

☆ (参考)五日市憲法について(地元の小学校教師「やまさん」の解説)はこちら

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 雑司ヶ谷にも素敵なカフェは多い
「池袋経済新聞」での「あぶくり」の紹介はこちらから
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 ”らんらんランチ”のメンバーはマーケティング部の女性たち
 
 
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スープ、サンドイッチ、デザート、コーヒーで1,050円
 

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  素敵なコーヒーカップ、子どものスペースも!

 

 


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2013年1月5日


12月16日の総選挙の結果は、危惧したとおりとなった。

今年は、アジア・女性・国際関係を考えるための焦点の一つとして、従軍慰安婦の「強制性」の議論を注意してみてみたいと思う。併せて、私が少しだけ参加している「アジア女性資料センター」の翻訳のレベルをもっと良いものにしたいと思う。

安倍政権は発足直後からタカ派性をむき出しにして、領土問題、従軍慰安婦問題に対し、過去にとらわれず問題解決したいとしている。
今年に入って安倍政権の論調に正面から批判を加えたのは、大手商業新聞としては米国ニューヨーク・タイムズとロスアンゼルス・タイムス、英国Teregraph紙(ゴシップ記事も多い新聞)に産経新聞からの紹介がちょこっと、などである。

2013NYTimage.png

NYTは、安倍総理が朝鮮人やその他の国籍の女性を慰安婦とした事実をねじ曲げ、これまでの見解を書きかえれば国際間の緊張を危険な水準に高めるという誤りを犯すことになるだろうと警告している。

事実、安倍総理は従軍慰安婦の問題性を朝鮮人女性の「徴集」にあたって日本政府・日本軍の強制的かかわりがあったか、なかったかの問題(それも公文書として残っているかどうかに!)にすり替え、朝鮮人女性だけでなく、中国人フィリピン人インドネシア人オランダ人女性などを慰安婦として実際に働かせていたという事実を意識的に無視している。

私が2003年に英国の大学で勉強を始めたころ、同じクラスのオランダ人Marcoがそばに来てフレンドリーなあいさつをしたあと、「僕はやっぱり日本人に言いたいことがある。戦争中にオランダ人に対して行った残虐な行為を忘れてはいないし、快く思っていない」と言った。彼はオランダで兵士をしていた屈強な気のいい若者だった。「こんな若い人も日本に対してそんな感情を持っているのか」とかなり驚き、自分の意識の低さを反省したことを忘れない。

今後安倍総理とその一団が、国際社会の警告にどう反応・反省するか見ていきたいと思う。

NYT記事はこちら, LAT記事はこちらから


1月12日東京新聞社会面にNYT記事を紹介・論評した記事が掲載された。
NYTの掲載から10日後である。
NYT記事はTokyoNYTAbe20130112.jpgこちらから 

 【参考】
  2012年12月2日ブログ記事「従軍慰安婦の「強制性」の議論の意味」はこちらから

※ 関連記事一覧⇒こちら

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2012年12月2日


12月16日の衆議院議員総選挙は、結果次第では、きっとこれからの日本の行く末を危うくするかもしれないと危惧する。選挙目当ての政党乱立・烏合集散と、その隙間をついての右翼的言論の跋扈がこわい。

去年の、大震災と福島第一原発の過酷な事故のあと、私たち市民が憂い、学び、訴えたことが政治にどれだけ反映されたのだろうか? 反映された・されないの比較も空しいほど、国の機構と国会議員の行動は(ほんの一部の良識ある政治家を除いて)一般の個人の幸福の感じ方・考え方と天と地ほどかけ離れていると感じる。

でも、雑誌や新聞で良識ある見解、腑に落ちる分析・解説に遭遇することはある。
そのひとつが、雑誌『世界』12月号の東郷和彦論文『私たちはどのような日韓関係を残したいのか─「普遍的人権」問題としての慰安婦─』の、「従軍慰安婦」問題に関するアメリカ人の見方を鑑に日本人の考え方の誤りを指摘した分析だった。

002withMark.jpg001with Mark.jpg

私がこの数年ボランティアで関わってきた『アジア女性資料センター』は沖縄や日韓の問題、特にジェンダー不平等の問題で鋭い問題提起をしている。(私はその論調に、少しだけ違和感を感じることがあるが・・・。)

今後、この従軍慰安婦問題が普遍的な人権問題として、また日本人の思考の貧困について国際社会からの批判が高まるだろうと思う。その時、この東郷和彦の議論はきっと良い指標・方法論になると思う。

そんなことを考えていたときに、作家高橋源一郎の11月29日付け朝日新聞「論壇時評」で、東郷和彦の論文を取り上げた記事があった。<下の記事>

高橋源一郎ともあろう論客が、東郷の提起したポイントを”驚くべきこと”と述べたのには、こちらの方がちょっとびっくりしたが、東郷和彦の指摘は、きっと多くの人にインサイトを与えたのだということを確信した。

高橋は、東郷の議論のまとめとして、「過去は常に現在からの審判に向い合わねばならないのだ」(朱線部分)としている。

005withMark.jpg

引用になるが、高橋の論壇時評の中で紹介されている韓国のフェミニスト朴裕河の『reconciliation』の考え方(青の囲み部分)にも説得力があり、面白いと感じた。

【参考資料】
1993年8月4日
(外務省ページより)
慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話

Statement by the Chief Cabinet Secretary Yohei Kono on the
result of the study on the issue of “comfort women”


2012年12月5日

東京新聞の12/5付けコラム「私流(論説室から)」には、『悲しみは今も消えない』として次のような佐藤直子論説委員のコラムが掲載されている。1205tokyo_shimbun.JPG

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