2014年 5月 6日


今年の演題は、狂言「蚊相撲」と能「放下僧」でした。深い緑の中での
幽玄な舞と音楽、伝統の名演技に心が洗われる思いでした。

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            桜間右陣さんの演目紹介も好きです。
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   称名寺の境内は黄花菖蒲が咲いていました。

       

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本堂の前では、地元の木遣グループの方たちが謡をうたいながら薪の準備をしていました。

P5060980.jpg           まだ明るいうちに撮影した舞台と観客席の様子です。

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これは2010年に(まだ写真撮影の制限が厳しくなかったころに)撮影した映像です。(野村萬斉さんです)


ライトアップされた境内
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P5060999.jpg         山門の仁王様もライトアップ・・、嬉しそう??

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NHK「ニューイヤー・オペラコンサート2014」で最も輝いていました

 

  この頃、夜寝る前とかに聴くのはオペラのアリアや歌曲が多い。NHKのオペラコンサートは毎年のお正月の楽しみ
今年のいちばんは、何と言っても恵理さんでした。

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私が録画したVideoからとった写真です

★演奏はこちら。 グノ―作曲「私は夢に生きたい」  YouTubeで見るURLはこちら

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ロミオとジュリエットの舞台


★演奏はこちら
YouTubeで見るURLはこちら


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ジュリエットの恵理さん

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小柄なお体ですが、とってもコケティッシュ


 


 
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演技と歌唱への自信がきっとこのいい表情に表れていると思う


Opera.TV I CAPULETI E I MONTECCHI
恵理さんの知性を感じさせるインタビュー(7:40より)

★YouTubeのURLはこちら

 


中村恵理さんについての
日経新聞記事はこちら

 

 

2013年11月10日


私のfacebook友だちはたった28人。世界中から"選りすぐりの"人だけ!
リビア、イタリア、英国、オランダ、トルコ、アフガニスタン、インド、ロシア、
アメリカ、カナダ人と日本人数人。楽しい。
 

最近のヒットはこれ➢  003.JPG


私のヨーク大学の先生が自分の子どもの写真でみんなの笑い誘うと・・・
  comment list.JPGみんながあれこれ勝手な、楽しい書き込みをする。私も(意味がわかる時だけ)面白いことを書いてみる・・・。「オット!よだれは大丈夫?」と。

その私のコメントに、McGinty大先生が、海の向こうのスコットランドから(もしかしたら、インド? アフガニスタンへの旅行途中かも)「いいね!」を入れる・・・。「見たよ」という印だ。

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私がコメントした後、ヨーク大学のもう一人の先生も同じ写真にコメントする(上)
これで、3人が間接的にバーチャルな空間を共有する、何も話さなくても、きっと「おっ、見てるな。元気かな?」と一瞬だけでも考える。それが何か楽しく、ホッとして人生の楽しみを感じる。(ちょっと大げさ?)

大切に使うと、とても楽しい。

私のfacebook ページはこちら!

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無題ドキュメント

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「虫の声」

“あれマツ虫が鳴いている チンチロチンチロ チンチロリン”
私が小学生のときよく歌っていた曲です。私がいちばん好きというわけではありませんでしたが、母が「私の声に良く合っていて上手」といつもほめて、リクエストしてくれました。「特に虫の声のところが上手」とよく言いました。歌っていたその時の家の中の様子もよく覚えていて、懐かしい曲です。

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「どこかで春が」

春の気配が山の方から近づくと、一面の雪だった家の周りの道路にすこしずつ乾いたまるい土が見え、里には一斉にネコヤナギ、フキノトウ、辛夷などが咲きはじめるのです。私はいつもこの歌で、そのころの冷たいけれど晴れやかな風と空気を思い出すのです。この頃のことは「花に寄せて」にたくさん書きました。(写真は葉山町下山口でみた辛夷の花, 2010年3月)

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「花かげ」

小学校3,4年生のころ、我が家に蓄音器がきました。父がある日重い器械を背負って仕事から帰ってきたのです。父は音楽には疎い人だったので、音楽好き・新しい物好きの母にせがまれたのでしょう。私たち子どもも大喜びでした。最初に買ってもらったレコードが、この「花かげ」「絵日傘」の1枚でした。 

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「サンタ・ルチア」

私が子どもの頃、母がイタリア語で(!)歌っていた懐かしい曲。2004年初めてベネチアへ旅行した時、ゴンドラで運河を渡りました。たまたま乗り合わせた舟でゴンドリエが朗々とサンタ・ルチアを歌いだしたとき、涙が出そうになりました。懐かしくて、そしてその歌声が素晴らしくて!
その時の映像と歌声はこちら  歌詞はこちら

  ♪Santa Lucia_2♪ 2024/2/21

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「からたちの花」 (北原白秋)

小学校5年生の夏休み、ピアノの先生が「音楽会」へ連れて行ってくれました。遠いところまで汽車で初めて出かけたそのコンサートでは、素敵なプリント柄のワンピースを着たきれいな女性がこの「からたちの花」を歌いました。高音のすばらしい歌声は小さい私の心に強い印象を残しました。私はその時、母が作ってくれたピンクの、裾に紺色のチューリップのアップリケがたくさんついているワンピースを着ていました。「からたちの花」

Barcarolle」 (Chopin)

それから75年が過ぎ、ピアノの先生の「音楽会」から、大学での混声合唱、60歳を過ぎてからのドイツ歌曲の勉強からの音楽散歩。友人のあとをついていっての声楽の勉強、本格的Voice Training、舞台での演奏活動と長く続くこととなり、私の人生を大きく彩ることとなった。


最後の演奏曲は「Ev’ry valley shall be exalted
Stage Song List 

Dietrich Fischer-Dieskau (baritone)
友達ではないけど、、、友達の筈ないけど、、、。とても残念。
本当に身近に彼のドイツリートをいつもいつも、聴いていました。
特に冬になると、
シューベルト「冬の旅」では、
「おやすみ」「凍れる涙」「鬼火」「春の夢」、
そして「郵便馬車」「まぼろし」「辻音楽師」。
だから、さようなら、フィッシャー・ディースカウさん、
もうあなたのような人はこの世に来ないのでしょうか?

Der Leiermann, 24th Lieder from Die Winterreise, Music by Franz Schubert
to a poem by Wilhelm Muller, performed by Dietrich Fischer-Dieskau (baritone)
and Alfred Brendel (pianist).


若き日の、柔らかな美しい歌声

 
Dietrich Fischer-Dieskau sings “Ständchen” D 957 No 4
from “Schwanengesang”
by Franz Schubert
Dietrich Fischer-Dieskau
Gerald Moore
Studio recording, Berlin, 23-25.V.1958

 
Robert Schumann Dichterliebe op.48 (Heinrich Heine)
Im wunderschönen Monat Mai 0:00  Aus meinen Tränen spriessen 1:38  Die Rose, die Lilie, die Taube 2:37  Wenn ich in deine Augen seh’ 3:07  Ich will meine Seele tauchen 4:47  Im Rhein, im heiligen Strome 5:47  Ich grolle nicht 8:16  Und wüssten’s die Blumen, die kleinen 9:59  Das ist ein Flöten und Geigen 11:11  Hör’ ich ein Liedchen klingen 12:34  Ein Jüngling liebt ein Mädchen 14:25  Am leuchtenden Sommermorgen 15:28  Ich hab’ im Traum geweinet 17:47  Allnächtlich im Traume seh’ ich dich 20:22  Aus alten Märchen winkt es 22:05  Die alten, bösen Lieder 24:36
Dietrich Fischer-Dieskau Jörg Demus Studio recording, Vienna, 7 & 8.II.1957

 

2023/12/18 DFD「詩人の恋」をYouTubeで聴いた。その表情の素晴らしいこと!

DFD Dichterliebe, Op. 48 R.Schumann
Piano – Höll Hartmut

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2009年7月26日日曜日

  "愛しいものは抱きしめよう"  

この頃好きなこの人の声、
沖縄出身の21歳、新垣結衣さん

彼女の声はまっすぐでひたむき、
それでいて力強い。

本質は、若く美しいsweet voice
そしてその中に硬質のきらめきがある。

    “愛しいものは抱きしめよう
おとずれる一瞬 動き出す私
きっと決めつけないままでもいい
泣いたって笑ったって 全部まとめて hug”

 

そう。
いとしいものは抱きしめればいい。
全部まとめてこの手で、この手に。

そしたら世界は、もっと広く豊かに、
誰の前にも平等に広がるはずだ。

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