4/27に続いての歌のステージ。こちらは勉強中の歌を”歌うだけ”・・・のはず、だけど、そうはいかない。それなりに練習し、緊張し、でも歌うことを楽しんでがんばりました。2回のリハーサルでは失敗続き、どうなることやらとも思いましたが”本番に強い”特技を生かして(?) 無事楽しく乗り切りました。Kumi, Mari, Sarahの家族が応援してくれたのも大いに力になりました。ありがとう!

イギリス館は薔薇や小さな花々が美しく、良く晴れたいい日でした。(帰りには土砂降りに遭遇しましたが・・・)

Rose Garden

Deh vieni alla finestra
Aria di Zerlina

Deh vieni alla finestra & Aria di Zerlina
Video, taken by Kumi

発表会は、これまでは10人ぐらいの出演者でホソボソとやっていたとのこと。今回は観客も出演者も多く、大いに盛り上がりました。発表会のあと、外へ出たら急な雨に。タクシーでランドマークタワーまで移動しお茶して帰りました。

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理想の人// フランチェスコ・パオロ・トスティ(Francesco Paolo Tosti, 1846年~1916年)1882年に作曲。詩はカルメロ・エッリーコ(Carmelo Errico, 1848年~1892年)

Io ti seguii come iride di pace
lungo le vie del cielo:
Io ti seguii come un’amica face
de la notte nel velo.   

E ti sentii ne la luce,ne l’aria,
nel profumo dei fiori;
e fu piena la stanza solitaria
di te,dei tuoi splendori.

In te rapito,al suon de la tua voce,
lungamente sognai;
e de la terra ogni affanno,ogni croce,
in quel giorno scordai

Torna,caro ideal,torna un istante
a sorridermi ancora;
e a me risplenderà nel tuo sembiante
una novell’aurora.

♬ 私は平和の虹のような君を追った  空への道に沿った  私は親しいともしびのような君を追った  ヴェールに包まれた夜の  
♬  そして君を感じた 光の中に、空気の中に 花々の香りの中に
そして孤独な部屋はいっぱいになった 君で、君の輝きで。
♬  私は君にうっとりし、君の声の響きを 長い間 夢見ていた
そしてこの世界のどんな苦悩も、どんな苦難も その日に忘れた
♬  戻って来ておくれ、愛しい理想の女よ、たった一瞬でも戻って来ておくれ
もう一度私に微笑むために そうしたら私にまた輝くだろう、君の姿の中に
新しい暁が。

seguire/追う
iride/虹
lungo/沿って
face/ともしび
velo/ヴェール

sentire/感じる
profumo/香り
stanza/部屋
solitario/孤独な
splendore/輝き


Luciano Pavarotti sings Ideale by Tosti – 1978

rapire/うっとりさせる
sognare/夢見る
affanno/苦悩
croce/苦難
scordare/忘れる

Tornare/戻る
istante/一瞬
sorridere/微笑む
risplendere/再び輝く
sembiante/姿
aurora/暁

バリトン チェ・ヒョンスさんの音声

바리톤 최현수バリトンチェヒョンス Tosti (토스티) 가곡집歌曲集 12곡  7:50 Ideale (이상의 여인) 

忘れな草の歌/チェスクヨウン作詞、キム・ソンヘ作曲/テノールギムスンジク  물망초의 노래/최숙영 작사, 김성혜 작곡/테너 김승직

<理想の人>とは関係ないけど、偶然発見した韓国人歌手チェヒョンスの、西洋の人にはない暖かく豊かな美声に感動して出会った、別の韓国人歌手の曲も載せておこう!

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Non ti scordar di me (勿忘草)- Curtis クルティス 
Ernst Marischka 作詞、Ernesto de Curtis 作曲

1935年のイタリア映画「忘れな草」の主題歌。

忘れな草(Non Ti Scordar Di Me) Ferruccio Tagliavini 歌

Pavarotti – Non ti Scordar di me (Central Park Concert)

Partirono le rondini
dal mio paese freddo e senza sole
cercando primavere di viole,
nidi d’amore e di felicita.

La mia piccola rondine parti
senza lasciarmi un bacio,
senza un addio parti.

Non ti scordar di me:
la vita mia legata e’ a te.
Io t’amo sempre piu,
nel sogno mio rimani tu.

Non ti scordar di me:
la vita mia legata e’ a te.
C’e sempre un nido
nel mio cor per te,
Non ti scordar di me…

ツバメ達が去っていく 寒く日のささないこの地から 愛と幸せの巣と春の花々を探して
私の可愛いツバメは去っていった 別れのキスもなく さよならの挨拶もなしに  
私を忘れないで 君こそが我が人生 いつまでも愛し続けるよ 夢の中に君はいるから  
私を忘れないで 君こそが我が人生 愛の巣は心の中に 私を忘れないで

partire/出発する、去る、離れる
rondine/ツバメ
mio/私の
paese/村・国・地域
freddo/寒い・冷たい
senza/~なしで
sole/太陽・日光
cercare/探す
primavera/春
viola/スミレ
nido/巣
amore/愛
felicità/幸せ・喜び

partire/出発する、去る、離れる
piccolo/小さい
rondine/ツバメ
senza/~なしで
lasciare/残す、去る、与える(=leave)
addio/別れ、さようなら

scordare/忘れる
scordarsi/(~をdi)忘れる
vita/いのち・人生
sempre/いつも
più/もっと多く
sempre più/よりいっそう
sogno/夢
rimanere/とどまる、~のままである

scordare/忘れる
scordarsi/(~をdi)忘れる
vita/いのち・人生
sempre/いつも
nido/巣
core/心・心臓
per(=for)

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「Già il sole dal Gange(陽はすでにガンジス川から)」は、オペラ「L’honesta negli amori(愛の誠)」の中のアリアで、アレッサンドロ・スカルラッティ(Alessandro Scarlatti, 1660-1725)によって作曲されました。

ガンジス川から昇った太陽の光が、露にきらめき草木を照らす情景を、躍動感あふれる旋律で活き活きと歌い上げています。17世紀のイタリア人は、太陽が昇るときは「東方」に位置するインドのガンジス川から昇るのだと考えていました。この詩には、大きな憧れ、夢、希望がこめられているのです。

Già il sole dal Gange/陽はすでにガンジス川から/A.scarlatti
Già il sole dal gange in Ab Major, Karaoke, for high voice, Accompaniment

Gia il sole dal Gange – Cecilia Bartoli
 
 
Già il sole dal Gange  岡田麻里(Sop)、近藤花加(Pf)


Dimitri Hvorostovsky Gia il sole dal Gange. A. Scarlatti.
美声、疾走感‼️

Già il sole dal Gange 太陽はガンジス川から
Alessandro Scarlatti (1660~1725):作曲
Felice Parnasso:作詞

Già il sole dal Gange
più chiaro sfavilla
e terge ogni stilla
dell’alba, che piange.

Col raggio dorato
ingemma ogni stelo
e gli astri del cielo
dipinge nel prato.

 すでに、ガンジス川から太陽は昇り、
 一段と輝きを増し、夜露を一つ一つ磨き上げている
 太陽の金色の光は、あらゆる草木を輝かせ、
 草原一面、星屑を撒いたようだ

初心者の方に向けて、注意点を載せています。

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4カ月の練習を経て、ようやくたどり着いたコンサート。にわかづくりのグループなのでバラバラだったり、「もっとこうしたら・・・」はあったけど、春の香りを届けることができたかなぁと思う。それに何よりも、プロの演奏家のすばらしい演奏があった!!「 花香るコンサート会場に身をおくことができ、爽やかなひと時を過ごす ことができました。」とのお便りもあった。


出演者一同(except Lilika & a clarinet player )

一緒に演奏したプロの方からも「プチ・フレールの皆様の演奏、とても良かったです‼︎ 異なる言語の曲を原語で歌われていらっしゃり、それもとても素晴らしかったです。」 とも。自分なりに挑戦し、努力し楽しんだので大満足、楽しかった。そして有料の演奏会に出演した記念の日。

この演奏会の制作者・ソプラノしもざき響子さん、八面六臂の大活躍。どんな困難にも負けず、めげず、頑張りぬきました。敬服しました。

Beautiful singer and pianists

ステージ写真もあとから集まりつつあります(6/3)

♫ 2019 New Phase 2 (Petit Fleur)

木村聡美さんソプラノコンサート

♪Samson et Dalila, Chor der Philistines (花を運ぶ春が来た)

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3/30 土曜日、さくらと海棠が一緒に咲いているという妙本寺へ。海棠が満開だった。桜も8分咲きぐらい、こんな年は珍しい。そのあと「井川」というコーヒー屋さんでお茶、グアテマラ・コーヒーの美味しかったこと! 最後に、駅に向かうために通り過ぎるだけと思って入った大巧寺は、利休梅、マンサク、ヒメコブシ。 でも、そのあとに見たあの椿の赤(銅・紅)の見事さにはびっくり。私の”定点観測”地点なのに…、知らなかった。

海棠

枝垂桜、山吹や三つ葉葵、木瓜なども

路地の日本すみれ

大巧寺、おんめさまの美しい庭!

そして、見度とな椿

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3/21 K先生のVoice class で初めて歌いました。歌いやすい曲でした。べんきょうしてみることにしました。「北秋の」と「行々子」は以前から自己流でやってるけど、まだ先生の前でやったことはありません。

清水重道 詩:信時 潔 曲
丹沢山系と秦野、天城

枯れ笹に陽が流れる、背に汗
うらうらと雲さへも、冬なのに
尾根長く檜洞(ひのきぼら)こえて響く澤おと
どの山も崩土の色だけは凍ててゐる

塔のむかふ町並み光らせて秦野
見やる天城も明るい草附き
雪の来ぬ冬山のくぼに 煙草吸うて見る
ひとり

放って置くと忘れられかねない日本歌曲の傑作のひとつと藤井宏行 さん。
「冬の丹沢の山をひとり登る爽快感とそして孤独感に浸る主人公のモノローグです。檜洞も塔も丹沢にある峰の名(ちなみに「唐のむかふ」のむかふは「向こう」ですね。山の上から見る雄大な情景が爽やかな感激を呼び起こします。最後につぶやかれる「ひとり」という一言がとても印象的。
秦野は丹沢の麓にある町ですね。天城は遠く伊豆の山々です。草付きとは急な岩場に低木や草が生えているところだそうで、さすがに丹沢からは天城の草付きは見えないと思いますけれども。」


バリトン 樋口 清恒、ピアノ  河合 珠江

右近義徳

小川明子
 

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Kyoko S sang

歌曲集「3つの歌」の第1曲で、詩はトスカナ地方(イタリア中部・フィレンツェのあたり)の古い詩を、音楽院でフォーレの同僚だったロマン・ビュシーヌが自由に翻案して書いたもの。作曲は1845年頃で、フォーレ20歳のときの美しい歌曲です。

Après un rêve

♪ Dans un sommeil que chamait ton image,
Je rêvais le bonheur, ardent mirage.
Tes yeux étaint plus doux, ta voix pure et sonore,
♪ Tu rayonnais comme un ciel éclairé par l’aurore;
Tu m’appelais et je quittais la terre
Pour m’enfuir avec toi vers la lumiére.
Les cieux pour nous entr’ouvraient leurs nues,
Splendeurs inconnues, lueurs divines entrevues;
♪ Hélas! Hélas, triste réveil des songes,
Je t’appelle, Ô nuie, rends-moi tes mensonges,
Reviens, reviens radieuse,
Reviens, Ô nuit mystérieuse!

♪ Dans un sommeil que chamait ton image,
Je rêvais le bonheur, ardent mirage.
Tes yeux étaint plus doux, ta voix pure et sonore,

♪ Tu rayonnais comme un ciel éclairé par l’aurore;
Tu m’appelais et je quittais la terre
Pour m’enfuir avec toi vers la lumiére.
Les cieux pour nous entr’ouvraient leurs nues,
Splendeurs inconnues, lueurs divines entrevues;

♪ Hélas! Hélas, triste réveil des songes,
Je t’appelle, Ô nuie, rends-moi tes mensonges,
Reviens, reviens radieuse,
Reviens, Ô nuit mystérieuse!
In sleep made sweet by a vision of you
I dreamed of happiness, fervent illusion,
Your eyes were softer, your voice pure and ringing,
You shone like a sky that was lit by the dawn;

You called me and I departed the earth
To flee with you toward the light,
The heavens parted their clouds for us,
We glimpsed unknown splendours, celestial fires.

Alas, alas, sad awakening from dreams!
I summon you, O night, give me back your delusions;
Return, return in radiance,
Return, O mysterious night!

Score low key

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夢の中にあなたの美しい姿があった、
私の幸福の夢、燃え上がる幻影。
あなたの瞳はとても優しく、声は澄んで響いた、
あなたは輝いていた 暁に照らされた空のように;

あなたは私を呼び 私は地上を離れた
二人して光の彼方に逃れるために。
空は私たちのために天空の扉を開き、
見たこともない麗しさ 神からの微かな光が見えた;

あぁ、あぁ、 なんという悲しき目覚め、
私は呼ぶ、おぉ夜よ、あの人の幻影を私に返して、
もう一度、もう一度輝かせておくれ、
もう一度、おぉ謎に包まれた夜よ!

『夢のあとに』 門馬直衛訳詞・フォーレ作曲

うるわし 君がみすがた 慕い
われは夢に見ぬ
きよらの みめ 優しのみめは
空高く またたく星かげよ

なつかし 君が みこえは
こよと よぶを われはきぬ
ひめごと こめし よるは
はや あけそめ みそらあかくはれぬ

ああ ああ 儚き夢よ
帰れ夢 我が夢よ
帰れや かいなき夢 帰れや夢

Après un rêve, Op. 7, No. 1
Après un rêve – a phonetic study フランス語発音
Après un rêve B minor Piano Accompaniment Fauré Low Voice Karaoke
Kyoko S sang

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