椿山荘での”ヤマユリを愛でつ”ランチの予定が、マリちゃんのお受験プランのため予定変更。ヒマな3人(たまたまその時!)でランチ。少年Simonの「和食がいい」の希望を取り入れ、東武「SPICE」12Fの神楽坂茶寮へ。

「どうして和食は体にいいの?」 と訊かれたけど、「じゃ、君はどうして和食がいい、と言ったの?」

こちらは三省堂のカフェ(だったかな?)。Simonには「マンガ日本の歴史第15巻」を買ってあげたけど、買う間に2冊は本屋さんの立ち読みで読破、15巻も2回目に入っていた。Mariは「これで絶滅した動物(残念な生き物シリーズ)」

私の買った本はこちら。

ジュンク堂の9階は芸術のフロア、楽譜に魅せられたけど、私の歌える調がいまいちつかめず、高価なので断念。片山杜秀の音楽の本も良さそうだったけど分厚すぎて見送り。

「傘がない」は、社会の問題に目を向けない若者について書いている。Robert Canbel 氏の理解は陽水の”逆説の逆説”にまでは気づいてないように思える。

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ボーッと書いてたら “2019 New Phase” だらけになっていて、探してるページにたどり着かない!タイトルを変えてみた。

<いろいろこちらの仕事を引き受けることになり、サイトを作った>

Petit FleurがNut Crackerをやることになったので、メモ代わりにこのページ。

キャスティング プラン

7/13 しもざき響子リサイタル

6月の発表会のあとは9月になるので、長期的展望で選曲。実は、先日加来さんが歌ったから・・・。ナポリ民謡カンツォーネの名曲だ。もし「海に来たれ」か「恋する兵士」があったらもっと良かったけど・・・。

Core ‘ngrato

Catari, Catari,
pecchè me dici sti parole amare,
pecchè me parle e ‘o core
me turmiento Catari? Num te scurdà ca t’aggio date ‘o core, Catari
nun te scurdà!

Catari, Catari, che vene a dicere
stu parlà, che me dà spaseme?
Tu nun ‘nce pienze a stu dulore mio
Tu num ‘nce pienze tu nun te ne cura Core, core ‘ngrato
t’aie pigliato ‘a vita mia.
Tutt’ è passato
e nun’nce pienze cchiù!

Core, core ‘ngrato
t’aie pigliato ‘a vita mia.
Tutt’ è passato
e nun’nce pienze cchiù!

Catari, Catari,
tu nun ‘o saie ca’nfin’int’ a na chiesa
io so’ trasuto e aggio priato a Dio, Catari.
E l’aggio ditto pure a ‘o cunfessore:
I’ sto a fuffrì
pe’ chella llà!
Sto a suffrì,
sto a suffrì, nun se po’ credere,
sto a suffrì tutte li strazie!
E ‘o cunfessore ch’è persona santa,
M’ha ditto: Figlio mio, lassala sta’, lassala sta’.

Core, core ‘ngrato
t’ aie pigliato ‘a vita mia.
Tutt’ è passato
e nun’nce pienze cchiù!

 


DOMINGO

Jose Adan Perez (Baritone)& Alexander Beridze (Piano) 

Luciano Pavarotti – Core ´ngrato (Catari, Catari)
 
Baritone Voice

perche,pecche/なぜ、~なので[why,because]  dice/(dire)言う[say]  parole/言葉[word]  parlami,parla,parle/(parlare)言う、話す[speak]  amare/愛する[love]  core/心 turmiente, turmiento/ (tormentare)苦しめる

scurda/  aggio/  date/日付、年月日[date]  vene/(venire)来る[come]  dice, dicere/(dire)言う[say]  spaseme/(spasimare)苦しむ pienze/  dulore/  cure/(curare)気を配る[cure] 

grato/  aie/  pigliato/(pigliare)取る[take]  vita/命、人生[life]  tutta, tutto, tutt/全体[all]

chiu/(chiudere)閉ざす、消す[close]    saie/(sapere)知る[know]  caca/  fin/  chiesa/教会[church]   trasuto/   priato/   Dio/神[god]   ditto/  cunfessore/  suffri/   chella 

credere/(credere)信じる[believe]  strazie/苦しめること、不愉快   santa/徳の高い、聖なる[saint,holy]  Figlio/息子[son]  lassala/  sta/~にある[be]

Luciano Pavarotti – Ungrateful Heart (English translation)

Caterina, Caterina, why do you say those bitter words?
Why do you speak and torment my heart, Caterina?
Don’t forget, I gave you my heart, Caterina,
don’t forget.

Caterina, Caterina, why do you come and say those words that hurt me so much?
You don’t think of my pain,
you don’t think, you don’t care.

Ungrateful heart,
you have stolen my life.
Everything is finished
and you don’t care any more!

Catarí’, Catarí’
you do not know that even in church
I bring my prayers to God, Catari.
And I recount my confession to the priest: “I am suffering
from such a great love.”

I’m suffering,
I’m suffering from not knowing your love,
I’m suffering a sorrow that tortures my soul.
And I confess, that the Holy Mother
spoke to me: “My son, let it be, let it be.”

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2回目のミニ・コンサート。仕事のメールに気を取られながらの本番となり、残念な歌唱だった! 集中に集中を重ねても上手くいかないのに、他のことを気にしながらちゃんと歌えるはずもない。でも、Gの音でチャレンジしたので楽しかった。7月は出られない可能性が高いので挑戦してよかった。やっぱり歌うのは楽しい。

演奏の写真は撮らなかった。ひっそりとやるのが良いらしいので・・・。でも、控室で舞台衣装・特別写真を撮った。

Già il sole dal Gange(陽はすでにガンジス川から)(リハーサルの音声)

薔薇のイギリス館コンサート

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チケットを買ったのに行けなかったりで、リサイタルに行ったのは久しぶり。先日はオペラ金閣寺で見たけど・・・遠かったし。今日は近かったのでそれだけでも良かった。

加来さん(本日撮影)

今日は、横須賀平成町の小さな(200人ぐらい)ホール。簡素なつくりに見えるけど、加来さんの美声がさらに柔らかく響き、驚くほどすばらしいコンサートだった。前から4番目の真ん中あたりの席で、加来さんから私が見えたらしい。リサイタルのあとで(いつものように)お話の機会があり「今日は声が良く聞こえました」と言ったら「おお!(いつも来てくださってありがとう)来てくださってるなぁと思ってました。」と。「このホールは音が良く歌いやすい」とも。

日本の歌(「九十九里」も歌った!)からドイツリート(Schubert Serenade)、ドンジョバンニのセレナーデも!カンツォーネ「海に来たれ」「カタリ、カタリ」もすばらしかった。ロシア語の「ヴォルガの舟歌、「黒い瞳」も圧巻。オペラのアリアはもちろん。なんと豪華な(幅広げすぎ?)コンサートだったことか!いい日だった。(あした自分の歌の日だけど・・・)

Core ‘Ngrato

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マーラーの子どもの魔法の角笛をマティアス・ゲルネが演奏し、パーヴォさんが指揮するとなればいい席を確保して行くしかない! のその日。ゲルネの深く柔らかく厳かな美声がホールに響いたとたん、「何という幸運」と思った。”Bald gras’ ich an Necher, bald gras’ ich an Rhei; (ある時はネッカー川の草を刈り、ある時はライン川の草を刈る)、そして中盤の「原光」Urlicht のすばらしい完成された音楽、姿勢。美声は言うまでもないが、大きな体を使っての、緻密な、時に激情を噴出させ、顔を紅潮させる演奏、聴く人の心に入り込んでくる力強い表現力。どれをとっても大変魅力的な演奏だった。4度のカーテンコールも納得。今回は「パドヴァの聖アントニウス」もあり興味深く、Revelge の迫力、悲しい響き、そして終曲 Der Tamboursg’ sell (少年鼓手)での柔らかい暗い低音 Gute Nacht が心に沁みた。 d第2部のニルセンの交響曲第2番は思いがけず大変すばらしい曲で、しかも良い演奏だった!!

こっそり無音で撮影(演奏前!)

上の写真はTwitterから借りました。

梅雨空の少し雨模様、涼しい日、NHKホール(NHKの番組は✖だけどホールとN響は大好きだ。でも今日はヴィオラの佐々木さんと、ヴァイオリンの大宮さんがいなかった。(大変残念)

今日は原宿駅から代々木公園の縁を通り、グラウンドの大イベントの群衆をかき分けてNHKホールにたどり着いた。

演奏が終わっての帰り道、渋谷駅へ公園通りを下ると街路が盆栽庭園になっていた!

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4/27のステージで、オペラの合唱曲、5/4の発表会でMozartの歌曲を歌って、2019年前半は一段落。次は、4月に挑戦したフランス語の歌曲をさらに少しだけ続けてみようと思う。

6月からの練習用音源

陽はガンジス河から
イスファハンの薔薇
私を忘れないで
理想の人 

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いちばん好きなソプラノ中村恵理さんが出演するので、行ってきました。今回はシュトラウスのドラマチックな作品5曲。濃いブルーの落ち着いたドレス、繊細な低音、中音、豊かに響く高音。とても感動的な歌唱でした。

(パンフレットより)
2019年5月6日(月・休) 開演15:30

指揮:エド・デ・ワールト
Conductor : Edo de Waart
ソプラノ:中村恵理
Soprano : Eri Nakamura

曲目

ブラームス:悲劇的序曲作品81
Brahms:Tragic Overture

R.シュトラウス:「献呈」 作品10-1
「あすの朝」 作品27-4
歌劇「インテルメッツォ」作品72~4つの交響的間奏曲から第2曲「暖炉の前の夢想」
「憩え、わが魂」作品27-1
「解き放たれて」作品39-4
「チェチーリエ」 作品27-2

R.Strauss : “Zueignung” op.10-1
“Morgen” op.27-4
4 Symphonic Interludes from “Intermezzo”, opera op.72 ~ No.2 “Träumerei am Kamin”
“Ruhe, mein Seele!” op.27-1
“Befreit” op.39-4
“Cäcilie” op.27-2

ブラームス:交響曲 第2番 ニ長調 作品73
Brahms : Symphony No.2 D major op.73

エド・デ・ワールト さんは、フツーの人のように思いました。ブラームスの曲は良かったけど・・。アンコールのハンガリー舞曲では、急テンポの演奏についていっていない人がいた?N響なのでそんなことはないと思うけど、座席が最前列・左だったからそう聞こえたのでしょうか?

渋谷は大変な混雑でした。

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