亥年2月22日。私はもちろん覚えていないけど、覚えているハズもないけど、大雪の朝だったその日私は生まれた。それから72年経った。どんな日だったのだろう、どんな風に生まれてきたのだろう、大きな女の子だったらしい。早朝で、大雪だったのでみんな大変だったらしい。それでも、戦後間もないそのころ、雪国の里で私は生まれた。子どもの頃の記憶はあまりないけど雪解けの春を待ち焦がれる、幸せな子供だった。

1/18  江戸川橋の家に立ち寄りSimonの宿題の手伝い。Simonお得意の「音読」。ちょうどテーブルにあった朝日小学生新聞の「枕草子」の百人一首に入っている一首を読んでもらった。古文なのにスラスラと読むのには本当に驚いた。

Kumiママは小さい息子が意味も知らず「恋の駆け引きも・・・(10秒後)」と読む声に、思い切りのけぞって笑った。読み終わってからのSimonとの問答に対しての私のいい加減な解説(?)に我ながらヒヤヒヤ。「ゴメンSimon」・・・。

 夜をこめて 鳥の空音は謀るとも よに逢坂の関は許さじ ~心かしこき関守はべり~     
     清少納言(62番) 『後拾遺集』雑・940


<小倉山荘 百人一首講座より>
夜がまだ明けないうちに、鶏の鳴き真似をして人をだまそうとしても、函谷関ならともかく、この逢坂の関は決して許しませんよ。(だまそうとしても、決して逢いませんよ)

【夜をこめて】  動詞の連用形「こめ」は、もともと「しまい込む」とか「包みこむ」などの意味です。「夜がまだ明けないうちに」という意味になります。  【鳥の空音(そらね)は】  「鳥」は「にわとり」で、「空音」は「鳴き真似」のことです。  【謀(はか)るとも】  「はかる」は「だます」という意味になります。「とも」は逆接の接続助詞で「~しても」という意味です。  「鶏の鳴き真似の謀ごと」とは、中国の史記の中のエピソードを指しています。  【よに逢坂(あふさか)の関は許さじ】  「よに」は「決して」という意味です。「逢坂の関」は男女が夜に逢って過ごす「逢ふ」と意味を掛けた掛詞です。「逢坂の関を通るのは許さない」という表の意味と「あなたが逢いに来るのは許さない」という意味を掛けています。


■□■ 鑑賞 ■□■   この歌には、清少納言の深い教養と頭の良さがよくわかるエピソードがあります。それをご紹介しましょう。   ◆◇◆  ある夜、清少納言のもとへやってきた大納言藤原行成(ゆきなり)は、しばらく話をしていましたが、「宮中に物忌みがあるから」と理由をつけて早々と帰ってしまいました。 翌朝、「鶏の鳴き声にせかされてしまって」と言い訳の文をよこした行成に、清少納言は「うそおっしゃい。中国の函谷関の故事のような、鶏の空鳴きでしょう」と答えます。

「小倉百人一首の解説サイト」

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その日はSarahさんも来てくれて大いに盛大に楽しく盛り上がりました。Euridiceのイタリア語も教えてもらいました!

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何回目かな?11回目、もっとかな。今年もみんな元気に集まってくれました。学校の話が中心で、進路のこと、仕事のこと、Girl friendの話もちょっと。それぞれが好きなことをやれる幸せ、もちろん、困っていることや悩みはあっても、みんなで考えれば何とかなる・・・と思える集団です。

Celestineでのdinner

練馬組はDinner参加のみでしたが来年も来てくれるそうです。

Haruちゃんの希望でBuffetスタイルにしました。

お正月2日目、偶然にも、芝公園付近で箱根駅伝チームが到着することを知り、急遽停車。沿道での観戦となりました!Simonは大興奮。すばらしい出来事でした。東海大が優勝、次に青学大、東洋大、駒沢大、帝京大、法政大、国学大、順天大、拓殖大の順でした。
Family Gathering in Yokohama & Tokyo, 2018

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6/9(sat) ときどきSimon君に会いに行くことにしました。楽しみ!!
この日は、クイズをしてからおいしいケーキを買いにお出かけ。みんなのケーキの希望を聞き、お店では、その日家にいなかったママやMariの好きそうなケーキを選んでくれました。もちろんコスパの意識は忘れません!Simonはチョコエクレアでした。
そのあと、地蔵通り商店街でお買い物。スーパーで、籠を持たずに買い物してて困ったので「入口から籠を持ってきてもらえる?」と頼むと「いいよ」と・・・。なんてかわいい。お客様で超混雑の店内をぬって行列に並ぶ私に渡してくれました。
その後、夕食。すいかとケーキも食べました。「ワニくん」の朗読はちょっと調子が出なかったようです。室内バッティングのスピードはなかなか良いようです。漢字の書き取りが今ちょっと苦手の様子。どうしてかな?
Simonお勧めのどらえもんのマンガを借りて帰りの電車の中で面白く読みました。
近所の会社の敷地のアジサイの鮮やかな群青色が印象的でした。
 
   
 
マンションの入り口にはいつもきれいな生花が飾ってあります。
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6/14(火)この日はYMCAでのスィミング教室を見学。バタ足からビート板クロール、自力背泳まで、2人とも楽しそうに、Simonはときどきふざけたり気乗りしない様子を見せたりもしつつ頑張って泳いでいました。すこしは苦しいから嫌なのかな(それはプールが嫌いだった私の感想ダ)と思っていたので素直に感動しました。その後パパも来てくれて7:15から夕食。〇〇寿司では、てきぱきとお皿を取ったり、いろんな種類の醤油を使い分けたりするSimonに「へぇ、やるじゃない!」と感動。高田馬場から▲▲▲橋までの夜の路線バスは、東京の景色がきれいで素直に楽しめました。Simonのために出かけているのですが、実はなかなか楽しく、東京再発見もあるのです。
バスの中で二人が喧嘩したり、その後は3人でロンドンのバスの話をしたり・・・。でもバスを降りて歩いてたら近所のビルに入ったSimonが一瞬行方不明になりびっくりしました。(すぐ、ケロリとして出てきましたが、ふざけているのか放浪癖があるのか??)
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 つづく

6/19 (火)この日はMariは週のうち唯一のフリーの日。ふたりとも歯医者さんだった。Simonは相変わらず話しかけてもなかなか返事せず、マンガに夢中。約束の「メガネを買いに」も「行かない」と。でも「Pokemon行く?」と言ったら急に反応、「行く!!」と。江戸川公園でPockemon, Simonはよその小さい子と砂場で遊んであげたりしていた(良い)。
漢字も「母の字は、ママのおいしそうなおっぱいの形だからキレイに書くのよ」と言ったら丁寧に書いた。ところどころムラはあるが、小さい子だからフツーだ。その証拠写真(下)。
ところで彼は、世の中のこともよく知っていて、野球だけじゃなく「今日、サッカーはコロンビアとだよ!」と言って、野球好きのパパをやや不愉快に(!)させていて笑った。

 
   
Simonの表情
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6/27   明日は仕事が忙しくて、行きたかったけど東京へは行けない。でも朗報あり。Simonは「池袋こども会」のキャンプに参加するとのこと。早稲田や家政大の学生がボランティアでやっている活動のようだ。Simonが思い切り、のびのび活動できる場であってほしいなぁと思う。それにしても東京はチャンスが多いところだ!!20180624221302741.jpeg

7/3(Tues)  歌の後、東京へ。図書館へとか、字の練習とかいろいろリクエストはあったけど、Simonたちと本を読んだり(いろはんほへと・・・を上手に読むのにはびっくり。〝おきつはるか” をおきっぱとか読むのでMariと大笑いした。MariとポケモンGoで散歩して、のど乾いたのでDenny’s でお茶したのも楽しかった。
コーラスもやってみた。成果はこちら。
ちょっと気になったのはSimonの両手の動き。まずは、両掌を目に近づけて気にしている。それから本を読むとき、親指を広げない。何か“こだわり”があり、何の兆候か気になる。
クミちゃんのご飯は超速攻でおいしい! 次回は7/12(木) プールの日だ。
久美子のバラ(きれい!)


いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ  つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせすん
色は匂へど 散りぬるを我が世誰そ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて浅き夢見じ 酔ひもせず

 

鳥啼歌(とりなくうた)
明治36年(1903年)に万朝報という新聞に、新しいいろは歌(国音の歌)が募集された。通常のいろはに、「ん」を含んだ48文字という条件で作成されたものである。一等には、坂本百次郎の以下の歌が選ばれ、「とりな順」として、戦前には「いろは順」とともに使用されていた。
とりなくこゑす ゆめさませ/ みよあけわたる ひんかしを/ そらいろはえて おきつへに/ ほふねむれゐぬ もやのうち
鳥啼く声す 夢覚ませ/ 見よ明け渡る 東を/ 空色映えて 沖つ辺に/ 帆船群れゐぬ 靄の中

7/17 すこし間が空きましたが、今日もポケモンと散歩など。最初はかわいいMariからのSkype message
その後、Simonのお迎え。鍵盤pianoと袋物を振り回しながら気ままに歩くSimonはちょっと危なっかしいけど愛らしくかわいい!江戸川公園沿いの道をPokemon Goで帰りました。
一旦帰宅後、小日向方面へ散歩。喉が渇いたのとお腹がすいたのでおいしそうなベーカリーへ立ち寄りました。あとで、東京ガイドにも出てくる人気店とわかりました。Simonは急に機嫌が変わったりすることもなく、ごく普通に見えます。学校では「姿勢が悪くグテッとしてるけど、“これが終わったら本を読んでも良い”というと誰よりも早く答えを書いて出し、”それがちゃんと合っているんだなぁ”と先生が言った」とか。もしかしてKenが言ったようにKind of geniusかもしれませ

   
お散歩の途中の楽しいTea Time
Simonはアイスティー(ミルクと
ガムシロップ2個)で「意外とおいしい。」
とか
 
   
 
   

有名なイタリアン・レストランも見つけました!それにしてもMariは街中(?)の人気者。歩いているとナント多くの子どもがMari! と親しげに呼び、話しかけてくることか!誰にでもやさしいMariは本当に幸せな子供だ。


9/26 「スマイル・ゼミ」ではSimonと私の一方通行のすれ違いコミュニケーション。
8/28に会った時、「どうして返事してくれないの?」と訊いたら「時間のムダ」と言われて、その鋭い返しに感動し、笑った。でも私は、Simonの言葉にできない〝もどかしさ”もわかっていた。
そしたら、今日は「おばあちゃんいつもありがとう!」と言ってきた。パパかママに促されて書いたのかもしれない。でも、なんだかいい関係になったなぁと素直にうれしい。何よりも心を開こうとする素直なCちゃんの声が聞こえたように思ったから・・・・。
「世界に一つだけの花」(9/20)はこちら

2019/1/7

Kumiも「ママとシモンの対話、楽しい」と言ってくれるようになった!

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2019/1/19

「夜をこめて 鳥のそらねは・・」Simonの朗読

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2019/3/3

長くかかるかと思ったSimon応援も、思いがけず「短命」で終了か?Simonは順調に成長し、ちょっと頭のいいフツーの子になりつつある。

2018年
「運動会 60m走の作文」

学校や育成室の生活も順調のようで、姿勢も良くなり字も上手になり、言うことなしだ。心配はしても、しすぎる必要はないようだ。シモン、「卒業」おめでとう!

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歌を歌うのがすきなMari。Simonは姉がすることには何でも挑戦し、負けそうなときは別の課題で挑む(?)
自宅のPCのカラオケ機能を使って歌い、点数を競いつつ、かわいい歌を聴かせてくれた。
(江戸川公園にて, 2018春)
(都内の、とある私立中学の近くで、2018秋)
“Simon Style” Amarfi in Kamakura

Mari


Simon

大切な記録になるといい。

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 毎年楽しみにしている夏休みの集まり。今年は酷暑もあり、8月も終わりになってようやく実現!
"We will bring the beach stuff :D for tomorrow”
"We are thrilled (moon heart eyes)”
みんなでワイワイ楽しく過ごせたことが何より。Simonは思いのほか良い子だったし、いろいろ話もできて楽しかった。Simonへのネットでの声掛けに「どうしてお返事してくれないの?」と訊いたら「時間のムダだから」と鋭い返事。でも、本当はそれだけではない。「ボク、字を書くのが下手だから・・・」と本音も(超カワイイ)。わかってあげなきゃ、Simonの悩みも。
私は準備が気がかりでちょっと喘息気味だったのに、終わったら咳が止まった。

 

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鎌倉で遊んでいるとき録音したYohtaの「ドレミ」 OnPitchというAppliで測定したら、なんとE7!
ついでの私の分も。先日にレッスンではhihiE#まで出た。

証拠はこちら

こちら↓は私​

   
 

 

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1年半ぶりぐらいでバレエの発表会。二人とも上達し、成長した。
前回、体重が気になった人が見違えるようにスリムになり、男性ダンサーとのソロ(というのかな?)に挑戦したのには、びっくりし感動した。越智先生のバレエは本当に素晴らしかったし、3人の男性ダンサーが揃ってレベルが高く楽しめた。
終わってからの「お誕生会」もGOOD with Sarah and Al.
 
 
   
 
   
 

 
 
 
←Simonくんにとっては、ちょっと(かなり?)退屈、でも耐えました!
こらからも続けていってほしいものです!

前回のショウはこちら

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