ヨークシャーの青い空から。。。

いつも見ていたヨークの風景

2004年07月30日(金) 3時35分

クリフォード・ストリートの消防署前でバスを降りて、いつものルートでクーリエゲートのパンやさんへ、次にアウトドアマーケットで野菜と果物、お肉・魚を買い、最後にM&Sでハムやおいしいお菓子などを買って、たまにはウィッタミアでコーヒーや紅茶を買っていました。

途中の美しい教会も、あまり立ち止まらず見過ごしていました。サンタ・マリア教会です。質素で美しい教会です。

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いつも見ていたヨークの風景-2

2004年07月31日(土) 3時40分
パーラメントストリートに入るコーナーにある教会。本当に美しいのにまだ名前を知らないのです。調べる時間は残っているのでしょうか?
・・・All Saint’s という名前でした。

いつも見ていたヨークの風景-3

2004年07月31日(土) 3時42分

もうひとつ、コーニーストリートのコーナーにある、いつも見ていた教会です。名前はセント・マイケル教会です。ガイドブックには、スプリー・ゲートにあると書いてありました。

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鉄道博物館ー1

2004年07月31日(土) 3時44分

イングルさんが、会うたびに「行って来るとよい」と勧めてくれたところ。最初見くびっていましたが、その魅力に降参!

鉄道博物館ー2

2004年07月31日(土) 3時46分

さすが蒸気機関発祥の地らしく、誇りをこめて展示されている、デザインも斬新な機関車の数々。

 
 
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鉄道博物館ー3

2004年07月31日(土) 3時47分

私が気に入った形のひとつです。青の流線型が美しい。

 

鉄道博物館ー4

2004年07月31日(土) 3時48分

こんなデコレーションを施したものも。

 
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鉄道博物館ー5

2004年07月31日(土) 3時50分

日本の新幹線も、目立つようにライトをつけてがんばっていました。でも機能的にはすばらしくても、博物館の展示物としての迫力には少々欠けていたように思います。子供たちが「シンカンセン!」といっていたのは驚き、なんと表示が「ジャパニーズ・シンカンセン」でした。

やっと見つけた「名所」

2004年07月31日(土) 3時52分

Neil Jinkersonの美しいヨーク写真帖で見つけ、「どこにあるのか」気になっていたエリアとビルにめぐり合いました。やっぱり街は歩いて見ないと本当の姿を見せないようです。セント・ウィリアムズ・カレッジ・ビルです。DSCF0935

 
 

フラットメイトとの夕食会

2004年08月02日(月) 6時40分

ジナットがアレンジしてくれて、みんなが参加してくれた楽しい夕食会でした。Nina, Jinat with Angus, Hannah, Piper and Charlottの7人で、York Spiceへいきました。おいしいカレー料理と楽しい会話で、みんなの親切が心に沁みました。

アンガスとの「大江健三郎とウィリアム・ブレイク」の話も面白く、もっと早くこの話題について話せばよかったと悔やまれます。

みんな、どうもありがとう。このフラットメメイトこそ、私の宝だったかも知れません。特にハナはやさしくて、何でも質問できました。ジナットはもちろん、勉強でも助けてもらいました。ピッパはかわいい歌声も聞かせてくれました。 みんなで撮った写真です。 

2016年、念願の再訪を果たしました!   
 City of York,  University of York,
  Yorkshire, again  
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ヨークシャーの青い空から。。。

湖水地方の旅-1 

2004年07月25日(日) 4時03分
7月22日(木)-23日(金)、鉄道でウィンダミアへ。そこからバスを乗り継いで、7個の湖を廻ってきました。湖水の風景と花を求めて歩きました。
私にとってのいいお天気(曇り時々晴れ!)と涼しい風、きれい
な快適なホテルに恵まれ、残り少なくなってきたイギリスでの日々のいい思い出を作ることができました。
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写真はウィンダミア駅からすぐ歩けるオレストヘッドへの道で撮影。

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湖水地方の旅-2

2004年07月25日(日) 4時14分
ヤギがのんびりと動いています。背中や肩の赤や青のマークがちょっとおかしい、湖水地方の羊たちです。
 

湖水地方の旅-3

2004年07月25日(日) 4時16分
これこそ私の狙った写真とでもいえるでしょうか。山の方まで広がる野原と丘(ここではFellsという)、ところどころに石造りの家屋、そして青い空です。
 
 
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湖水地方の旅-4

2004年07月25日(日) 4時18分
 
オレストヘッドの頂上で会ったメーヴィスとピーター夫妻。マディ(英国雑種のワンちゃん)も一緒に友達になりました。ウィンダミアのコーヒーショップで一緒にお茶しました。(というか、ごちそうでしてもらいました。)ピーターはインダストリアル・フォトグラファをしていたとのこと。英国では多くの夫婦が、一緒にゆったりした老後を、思い思いのスタイルで楽しんでいます。
 
 
 

湖水地方の旅-5

2004年07月25日(日) 4時27分
ウィンダミア湖を見下ろす丘で、メーヴィスと私。ほかに日本人女性の2人連れがいて、その人たちとはその後2日間で数回出会いました。
 
 
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湖水地方の旅-6

2004年07月27日(火) 7時13分
ライダルウォーターへ向かう道で見つけた小さな湖、というより池です。
 

湖水地方の旅-7

2004年07月27日(火) 7時17分
アンブルサイドの教会から入ったところにある公園のそばを流れる川です。
 
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 DSCF0773 湖水地方の旅-8 

2004年07月27日(火) 7時20分
グラスミア湖の静かなたたずまいです。遠くの山々が陽光に輝き、すばらしい眺めでした。水鳥がそっと遊んでいました。

湖水地方の旅-9

2004年07月27日(火) 7時23分
グラスミア湖のほとりで撮影。
ふと目をやると、なんとも美しい風景が。今回のベストショットのひとつです。
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湖水地方の旅-10

2004年07月27日(火) 7時26分
イングランドでは、山を楽しめるのはこの湖水地方だけとか。山のもつ風景の変化、広がり、さまざまな花、鳥、湖の魅力を堪能しました。

湖水地方の旅-11

2004年07月27日(火) 8時28分
ケズウィックから歩いた、ダーウェントウォーターです。大変大きな湖で、ウィンドサーフィンを楽しむ人たちもいました。まわりには公園が広がり、ピクニックを楽しむ人たちも大勢いました。
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湖水地方の旅-12

2004年07月27日(火) 8時32分
ダーウェントウォーターのそば、山側ではこんな光景が見られました。
 
 

湖水地方の旅-13

2004年07月27日(火) 8時34分
アンブルサイドとケズウィックの間にあるサーマルウォーターです。こちらはバスから眺めました。浅い湖らしく、色が緑がかっています。
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湖水地方の旅-14

2004年07月27日(火) 8時36分

エルターウォーターへの入り口付近で見た石橋と石造りの家。湖水地方の典型的風景です。

 
 

湖水地方の旅-15

2004年07月27日(火) 8時39分
こちらはホテルになっていて、ちょっと作りすぎの人工的な感じがしますが、美しい風景でした。
 
 
 画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: DSCF0753.jpg
 

湖水地方の旅-16

2004年07月27日(火) 8時41分
同じくエルターウォーター付近で見かけた石橋とせせらぎ。水の音が音楽のようでした。

湖水地方の旅-17

2004年07月27日(火) 8時43分
なんとも懐かしいようなゆかしい風景。吾亦紅が咲いて、湖水地方は秋が早いのでしょうか。エルターウォーターへの道です。
 
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湖水地方の旅-18

2004年07月27日(火) 8時45分
最後に見たレイク・ウィンダミア。観光船が行き来し、どこでも見られる観光地の雰囲気です。
   
   
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    アンブルサイドの街並み。ホテルが数10軒、銀行は3箇所、スーパーも数箇所、レストラン、ショップが並びます。

     

 

2004年07月27日(火) 8時50分DSCF0788

ケズウィックの中心部。こちらは交通の要所でもあり、アンブルサイドより開けた街です。

 

 

2004年07月27日(火) 8時52分DSCF0780

いろんな種類のアジサイが咲いていました。雨の多い湖水地方にはアジサイが似合います。

 

 

 

2004年07月27日(火) 8時54分DSCF0756

野草なのか栽培種かはわかりませんが、よく見かけました。名前は知りません。

2004年07月27日(火) 8時56分DSCF0758
アンブルサイドのホテルの白壁を飾っていた赤い花。

 

 

 

 

2004年07月27日(火) 16時35分DSCF0742

山道に入ると羊歯が生い茂り、その間にこんな可憐な花が咲いています。

 
2004年07月27日(火) 16時36分DSCF0724

アンブルサイドで宿泊したホテルの内部です。シングルルームのはずがこんな広い部屋でした。朝食も心のこもった内容で、快適に過ごせました。Rysdale Hotel, 30 pounds。

 
2004年07月30日(金) 3時31分Roger

私のスーパーバイザーのひとりだった北アイルランド出身の先生、ロジャー。

最後の論文のマークが返ってきて、ロジャーから「もしキャンパスにいたら来てください。」とメールがあったので、ご挨拶を兼ねて訪問。「よくできた」といってもらえたので、うれしい気分で帰れます。

これからのことや、イタリア旅行の話なども。私に優しくないように見えた時もあったけど、いつも気にして励ましてくれました。どうもありがとう。感謝しています。彼のおかげで、北アイルランドの人が話す英語が判別できるようにもなりました!

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ヨークシャーの青い空から。。。

 

イタリア旅行ー1

2004年07月21日(水) 5時02分 ★
7月11日(日)マンチェスター空港からヴェネチアへ到着、8日間の旅が始まりました。空からヴェネチアのラグーンを見て初めてその地形を確認したような頼りない事前調査でしたが、ホテルへ着いたら何はともあれ街に出ることにしました。地図で見ると、サンタルチア駅前から出る船は、橋のない運河の向こう側から出るように見えましたが、着いてみるとなんと駅前がすぐ船着場。船でしか移動できないヴェネチアならではの交通に、「ウーン」と感動しました。
写真は、リアルト橋付近を走るWatertaxiから撮りました。
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イタリア旅行ー2

2004年07月21日(水) 5時11分
抜けるような青空とサンマルクト広場の塔が見えました。

イタリア旅行ー3

2004年07月21日(水) 5時16分
ベネチア中心部から北へ船で30分、漁師町ブラノの風景。家並みの色使いがブエノス・アイレスのカミニートにあまりにもそっくりでびっくり。カミニートはイタリアからの移住者が多かったのでしょうか。
ワインにビスケットを小さくちぎって入れ、それを鍵の形をした次のビスケットで掬って食べながらティタイムを過ごしました。
遥夏ちゃんに、小さいレースのワンピースも買いました。
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イタリア旅行ー5

2004年07月21日(水) 6時35分

イタリア旅行ー6

2004年07月21日(水) 6時41分

アッシジのサン・フランチェスコ教会。白壁が美しく山間の緑に映えていました。周囲の石造りの街並みも中世そのままに見えました。

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イタリア旅行ー7

2004年07月21日(水) 6時45分
アッシジでの私。教会へ入るには「袖付き、長めのズボンまたはスカート着用」の指示が出ました。このときは、2番目に仲良くなったClare & Colin夫妻と一緒で、クレアがが壁画を見ながらキリストの誕生を説明してくれました。
外に広がるのは、ウンブリアの風景です。

イタリア旅行ー8

2004年07月21日(水) 6時49分
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イタリア旅行ー9

2004年07月21日(水) 6時56分
バチカン宮殿のスイス衛兵です。ミケランジェロ、デザインのコスチュームとは知りませんでした。Vatican’s 90-strong army は、観光客にもにっこりポーズしたり、リラックスして見えました。

イタリア旅行ー10

2004年07月21日(水) 7時01分

バチカン宮殿前のサンピエトロ広場です。オベリスクを含む広場全体がベルニーニの作品で、「ローマは、ベルニーニのために存在する」という人もいます。今回の旅での最大の発見と喜びはたくさんのベルニーニ作品に会えたことでした。

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イタリア旅行ー11

2004年07月22日(木) 5時44分
コロセウムでは、100頭のライオンが放たれたこともあったとか。民衆の心を繋ぎとめようとした皇帝の愚かな戦略、それでも歴史は動く。

イタリア旅行ー12

2004年07月22日(木) 5時50分
スペイン広場の賑わいです。噴水池の彫刻もベルニーニでした。
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イタリア旅行ー13

2004年07月22日(木) 5時51分

次に出てくるのはやっぱりトレヴィの泉でしょうか。思ったよりきれいだったので驚きました。

  

2004年07月22日(木) 5時54分

人魚の彫刻が美しく足を止めました。あとでベルニーニの彫刻と知り、うれしくなりました。

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イタリア旅行ー15

2004年07月22日(木) 5時56分

ナヴォナ広場のベルニーニです。鳩がとまって動かないので肝心の顔が見えませんでした。5分待っても同じ鳩が止まったままなのであきらめました。あちら様に先住権が・・・。

イタリア旅行ー16

2004年07月22日(木) 6時01分

ちょっと一息。パンテオンの近くで見つけたきれいなレストランは、ひっそりとしてでも味は本物でした。これだけで18ユーロ!

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イタリア旅行ー17

2004年07月22日(木) 6時04分

ヴェネチア広場の一角にあるカピトリー二美術館の絵画。写真を撮ってもいいかどうか迷ったのですが、みんな撮っていました。タイトルはこれから研究します。

イタリア旅行ー18

2004年07月22日(木) 6時08分

ローマで一番広くて豪華なヴェネチア広場の正面です。イタリア兵2人が銃を抱えてガートしています。入り口も狭くしており、警備が厳重でした。階段に座る人がいると、大声で「立って!(多分)」といわれます。その声が大きくて、見物人もみんなぎょっとします。

 

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イタリア旅行ー19

2004年07月22日(木) 6時13分

ヴェネチア広場から、緩やかな丘を越えて20分、サンタマリア・マジョーレに着きました。礼拝堂ではミサが執り行われていました。

 

 イタリア旅行ー20 ピサの斜塔ー1

2004年07月22日(木) 7時14分

いよいよピサの斜塔へ。大学の友人たちは(特にアメリカ人は)、「タワーがあって、ちょっと傾いてるけど、それだけよ」というので、あまり期待していませんでしたが、実際は・・・・・・、やっぱり、「傾いてなかったらきっとただのタワー」かな??

では、傾き加減を検証。まずは寺院、教会、タワーで構成される寺院の全体像から。

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 1-3  イタリア旅行ー21 ピサの斜塔ー

22004年07月22日(木) 7時21分

近づくと、他の建物との比較で、13度とかいわれる傾斜の様子がだんだんはっきりしてきます。

イタリアはその日も晴天で、おサル電車、じゃなかった、トロッコ路面電車に乗って到着しました。2.5ユーロ。仕組まれています。

 イタリア旅行ー22 ピサの斜塔ー3

2004年07月22日(木) 7時25分

さらに近づきます。展望台へ登っている人も見えます。15ユーロです。私は歴史的建造物保存を考え、またリスクを避けるため遠慮しました。(実際はツアーのため時間がなくてあきらめたのでした。)

 

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 イタリア旅行ー23 ピサの斜塔ー4

2004年07月22日(木) 7時30分

一緒にタワーの隣の教会を巡った、英国ダーラム近郊の牧師さん、ロバートブラウン氏が撮影してくれた写真です。私は、自分が垂直に立っていたことを確信しています。

 イタリア旅行ー24 ピサの斜塔ー5

2004年07月22日(木) 7時34分

しつこくも最後の写真。一説に「建設をはじめたその日から傾きだした」(Western Europe – Guide Book)との説もあるその基礎の部分です。近づくと斜度があまりにもはっきりし、思わず「大丈夫なのかしら」と不安になりました。泥炭質での工事の難度は理解できるとしても、設計者、施工者の責任はどうなるのでしょうか??ピサは、イタリア半島のちょうど真中、西部の海岸沿いにありますが、その西にある緒島のひとつがピノキオ物語誕生の地とかで、お土産屋さんにはピノキオグッツが並んでいました。私も耀太にマリオネットを買いました。

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2004年07月22日(木) 7時45分

そうそう、ガリレオ、ガレリーが振り子の実験をしたという時計が教会の内部にありました。

2004年07月22日(木) 7時47分

イタリア旅行最後の宿泊地、フィレンツェへ到着。今度も市内からはるか離れたひなびたところにホテルがありました。でも駅が目の前にあり、一安心。駅には人がいなく、近くのタバコ屋さんで切符を買い15分でフェレンツェ、サンタマリア、ノヴェッラ駅につきました。駅前の風景です。かなり殺風景です。前に見える教会は、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会です。

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イタリア旅行ー27

2004年07月22日(木) 7時52分

今日はいい天気、でも明日もはれるかどうか、今度はいつ来れるかわからない旅。とりあえず記録を残しましょう。かの有名なデゥオモ(サンタ・マリア・デル・フィオ-レ大聖堂、花の聖母教会)です。白、ピンク、グリーンの大理石の幾何学模様で飾られた美しい大聖堂は、今まで見たことのない様式、色使い、光でした。ジォットのタワーとのコンビネーションも感動的です。

ロマネスク形式のサン・ジョヴァンニ洗礼堂(Baptistery)の八角形クーポラのエクステリアもきれいでした。

2004年07月22日(木) 8時10分

サンタ・マリア・デル・フィオ-レ大聖堂の夕暮れ。花のように美しく優雅なイタリアならではの建築物です。

 

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イタリア旅行ー29

2004年07月22日(木) 8時14分

次の朝は、気温21度。この日も晴れでした。ジォット作のベル・タワー(鐘楼)です。Campanile di Giotto

フィレンツエで訪れた3つの美術館、中でもウフィツィで見たボッテチェッリの「ヴィーナスの誕生」は、その美しさに本当に釘付けになりました。ヴィーナスに左横から息を吹きかけているアダム(かな?)の構図にも今回目の前で見て初めて気づきました。

館内は撮影ができないため残念ながら日記には入れられません。

イタリア旅行ー30

2004年07月22日(木) 8時21分

シニョーレ(Piazza della Signoria)広場の彫刻。一番人目を引く、右端の彫刻は、Giambologna作の The rape of the Sabineです。

 

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イタリア旅行ー31

2004年07月22日(木) 8時31分

ウフィツィ美術館の廊下からそっと撮影したヴェッキオ橋周辺の景色です。水のある風景は変化があって楽しいものです。ヴェッキオ橋も渡ってみましたが、お店が橋を占拠している形で、渡りながら川を見ることがない、情緒がないことおびただしいありさまでした。

イタリア旅行ー32

2004年07月22日(木) 8時41分
フィレンツェでの残り時間も少なくなり最後の場所になりました。
サンタ・クローチェ教会です。1294年アルノルフォ・ディ・カンビオの設計に基づいて建設が始まり、1385年に本堂が完成し、最終的にファサードが出来上がったのは19世紀になってからです。フランチェスコ派の教会です。正面ファサードの半分が工事中で、美しさがちょっとだけ壊れていましたが、それでも堂々として華やかなイタリアらしい教会に思えました。
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イタリア旅行ー33

2004年07月22日(木) 8時53分

サンタ・クローチェ教会の正面が夕暮れの光に美しく輝いて見えました。

イタリア旅行ー34

2004年07月22日(木) 8時55分
サンタ・クローチェ教会の内部。こっそり撮影!ミケランジェロやベルニーニの石棺が安置されています。
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イタリア旅行ー36 番外編ー1

2004年07月22日(木) 8時57分
ウフィツィ広場で見つけた小さなピザ屋さん。さくさくとした歯ごたえのピザのおいしさは、本ものでした。「10ユーロで、紅茶とフルーツも」と注文したら「いいよ」といってくれた気のいいお兄さん。そのレストランマネジャーのような陽気な人がイタリアにはいっぱいいました。

イタリア旅行ー36 番外編ー2

2004年07月22日(木) 9時02分
その、ピザたちです。私の旅行必携品とともに。
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イタリア旅行ー38 番外編ー3

2004年07月22日(木) 9時04分

どこだったかで見た女性用トイレのドアノブ。いったいどうやって使うの?

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ヨークシャーの青い空から。。。

 

今日の買い物

2004年06月24日(木) 2時25分
大学構内にあるたったひとつのスーパーマーケット、「コストカッター」で大きめの黄色いメロンを買いました。1.99ポンドもしたので躊躇しましたが、昨日久しぶりに思い切り風邪を引いてしまったので、(といっても今日はもう治ったので、ひどいとはいえませんが)、「そうだ、風邪の時は贅沢してもいいんだ」と思い、重いのも我慢して持ち帰りました。食べるのはまだ少し早いようです。
ほかに買ったものは、バナナ、Tropicanaのオレンジジュース、セミスキムの牛乳、サラダ菜。あとは洗濯用洗剤(あと何回洗濯するのかなあ?)と、台所用洗剤(フラットメイトと共用で使うので、ないのに気づいた人が買い足す習慣。せっかく買って台所に持っていったら、私より気の利く人がいて、すでに同じようなものが置いてあった!)
あとは新聞。今日は「The Times」にしました。トップニュースは英国海軍のパトロール隊の数人がイラン国境を越えたとしてイラン革命軍に拿捕された事件。イランのテレビで放映された目隠しでの写真が人目を引きます。
ここまで書いたら、アフガニスタン人の友人が私のプリンターでカラー印刷をしたいというので、中断。。。
 
★ York1 Wentworth College 2 006

遥夏ちゃんへ

2004年06月24日(木) 7時31分

まだ見ぬ、生まれたてのあなたへ、

どんな声で泣くのかしら、どんなふうに手や顔を動かしているのかしら?
何を考えているかはきっと本人も知らないのでは??

耀太ちゃんが呼ぶ「ロンちゃんのジジ」は、「3週間たち体重も3000gを超え、安心して見ていられるようになりました。しかし、抱 くと本当に軽く、お人形のようです。」といっています。

バァバは遠くから楽しい想像をするしかありません。早く会いたいです。

 

英国のフットボール新キング”ルーニー”

2004年06月24日(木) 23時02分

今日は、英国人でなくてもテレビがある人はきっとフットボール、英国vsポルトガルの試合を見てしまうことでしょう。

ついに“ベッカム様”を差し置いて頭にクラウンをつけたルーニー人形がポルトガルのフットボールスタンドに登場しました。ユーロ2004での活躍は5-6年前のオーエンを偲ばせます。

なので、私は6月1日マンチェスターで生で見た試合の写真を取り出して、ルーニーちゃんを探してみました。「いたいた!」でも翌日の新聞では「ルーニーの選択は間違ってないか?」、「5点(ちなみに最高点はわれらが中村俊輔8点、ベッカムは6点)」とか書かれていたくらい影が薄かったのです。日本は1対1で引き分けましたが、勝ったような気分、新聞は「Oh, No!(小野の華麗なゴールで引き分けました)」だらけでした。

スタジアムの隣の席にいた小学生ぐらいの男の子は「6時間もかけて見に来たのに」と残念そうにしていました。私はヨークから2時間かけていったかいがありました。

<写真は、中村のコーナーキック>

 

マーボ茄子+豆腐で、ウェントワースお食事会

2004年06月26日(土) 9時53分

一度に二品分楽しめる?お料理で食事会をしました。ゲストは佐江子と公代、ウェントワースの仲間です。数日前、歯医者さんへ行く羽目になった日の、「今度食事を作るから来てね」が実現しました。

メニューは、マーボ豆腐(+茄子)、魚の照り焼き(鱈と鮭が一切れずつあったので、3人で取り分け)、玉子焼き、サラダ、鞘インゲンのお味噌汁にご飯(タイ米)、メロン・ネクタリン・洋ナシなどのフルーツ、ベティさんで買ったケーキ、ビール、紅茶、コーヒー<豪華!>

ご飯を作る前は熱っぽかった風邪もどこかへ退散してくれたようです。写真を1枚!(食事の内容を撮り忘れました)  ★ DSCF0215

 

これが前日の写真です。+今日の話題

2004年06月27日(日) 11時08分

DSCF0418★ 前のコマにつけた写真の画素数が足りなかったので、交替しようと工夫しましたが、まだ要領が理解できず、やむなく追加で挿入することに・・・。昨日と今日は肌寒い天気が続きます。遅い昼食は、シンガポールの女性ジナットと一緒でした。彼女の話は、長年の友人と一緒のマレーシア横断旅行の話。美しい海岸線、小さな島に豪華なホテル・・。何だか良さそう!ジナットの友人は、準備一切をジナットに任せておきながら、「ここはいきたくない」、「やっぱりここはすばらしい、私の言ったとおりでしょ。」と言ったとか。(何いってるの、わたしが選んだのを忘れたの?)」 どこの国にも同じような人種がいるらしい。

夕食は、土曜日でヒマなドイツ人のモニカも一緒におしゃべり。その話はまた今度・・・

写真右;公代さん(めがねが偏光して映っててごめんなさい)、フラットのキッチンで取りました。

  ★ こちらは住んでいたFlat  
 Akemi in my room 009  Akemi in my room 006
 DSCF0204  DSCF0205
 DSCF0202  York1A meal 002
 Autumn 005  

ヨ ークシャーの空 1

2004年06月27日(日) 18時32分

タイトルについての画像による「論証」2004年6月27日(日)午前


10時の空、ウェントワース・カレッジ、B2ブロック105号室からの空

 

ヨークシャーの空 2

2004年06月27日(日) 19時02分

青い空と可憐な雲 2004月5月 大学のキャンパスで撮影

 
 

ヨークシャーの空 3

2004年06月27日(日) 19時03分

夕暮れ時の美しさも格別。私の、牧場に面しているに窓から撮影。

 
 
 
 
大学構内 1
 
 
  Akemi in my room 041
2004年06月27日(日) 19時05分

毎日講義を聞きに朝9時15分に部屋を出て時には急いで、時には友達と話をしながら通った道です。★

York1 011  York1 001
 Akemi in my room 043

大学構内 2

2004年06月27日(日) 19時08分

キャンパス中央にある噴水にきれいな虹がかかりました。

 

ヨークシャーの空から

2004年06月28日(月) 2時27分

この日記を始めたのも、やっと時間ができたから。

去年の7月31日、ヨークに来てからもうすぐ11ヶ月、初めての外国生活でうれしさいっぱい。生活にはすぐ慣れました。でも10月からの大学院での勉強では、”紛争後開発”コースそのものは大変興味深く、毎日興味いっぱいでしたが、学問の深さと遠さ、英語力の限界も痛感しました。6月に入り、たった数ヶ月勉強しただけで20,000語で一定水準以上の修士論文をたった数ヶ月で書くには無理と判断し、Post-graduate Diplomaコースに変更しました。今は最後の論文をほぼ書き終え、最後の仕上げに入っています。

これでやっと外の景色を楽しんだり、家族を呼んで旅行をする計画を立てたり、ほかの人と楽しく話をしたりできる時間ができました。これこそ、私の当初の目的? でも、勉強の仕方と面白さも知ることができました。

写真は、大好きになったスリランカ、プッタラム・ラグーンの夕日です。

 
 Ingle-san and Beningbrough 001

イギリスの恩人イングルさん

2004年06月29日(火) 5時43分

今日、旅行の下調べをしていて、湖水地方がどこにあるのか、コッツウォルズがいったいどこにあるかも知らなかったことに気づきました。

★ キャッスル・ハワードも“行ってみたい場所リスト”のトップに載ったまま、結局余裕がなく今日まできてしまい、来月8日やっと私の英国の後見人イングルさんに連れて行ってもらえることになりました。

イングルさんには、一昨年の入学準備から今まで、数限りなくお世話になりました

感謝をこめてここに写真を一枚。去年の夏イングルさんの自宅に招待していただいたときのものです。

 チャンネル4アンカーマン JON SNOW 2004年07月01日(木) 6時11分  

日本に帰ったあと「また、あの英国のテレビ番組が見たい」と思うことになる番組のひとつになることでしょう。午後7時からの「Channel 4 News」。  

初めはちょっと聞き取りにくかった彼の英語も、今はすっかり慣れました。ネクタイの派手さがすごい、歯切れがいい、突込みが鋭い、ちょっと斜交いの視線もかっこいい。

イギリスのテレビ番組は全体としてかなりひどい。つくりが安っぽい、中身がない、馬鹿騒ぎばかり。映画も古くて「名画」は本当にたまにしかない。もっとも、本当にいい番組は有料の「サテライトチャンネルで」ということのようです。でもジョン・スノーのニュースは◎

その分とてもすばらしいのがBBCラジオ。日本の話題も多く取り上げられています。英国人はきっと、「自分たちのことをアメリカと比べてもサイズとパワーが違いすぎて・・・。その点日本は大きさもちょうどいいし、文化的基盤も違うから闇雲の競争にはならないし。それにきっと日本人は英国が好きだし・・・。」と思っているような気がします。

 DSCF0436 写真はもちろんジョン・スノーです。(ニュース番組から)
 耀太ちゃんの写真です。

「バァバは何をしてますか?」……耀太ちゃんとの会話

2004年07月02日(金) 23時29分

イギリスのこのごろの天気は変わりやすい。きれいな青空が瞬く間に曇ってシャワーがくる。気温も7月とは思えないぐらい低くなる。ウィンブルドンも今年は散々な天気に、泣かされています。代わりにジョン・マッケンローのインテリジェンスとユーモアあふれる楽しい話が聞けたり、ウィンブルドンの往年の名場面などが見られるのも、いいことです。

私も晴れ間にキッチンのごみを捨てに行き、外が気持ちいいのでぶらぶらして、ついでに東京へ電話したら、耀太チャンも出て、「何してるんですか?」と丁寧語で私に話しかけてきました。遠くから電話しているのがちゃんとわかって、いちょっときまりが悪くて、そんな話し方になりました。なんてかわいらしい。

マリア・シャラポヴァ 

2004年07月03日(土) 20時57分

The star was born. 今日のセンセーション。数日前からのムードが本物になり、シベリア生まれの17歳の美少女がウィンブルドンを制しました。その思い切りの良い鋭いショットは本当に見ごたえがありました。

なんといっても美しくって見とれる。イギリスのテレビは、なんというか抑制が効いているというのか「きれい」とか、「かわいい」とか一言も言いません。BBCの昨日の記事にさりげなく「ただの”美少女”ではない」と書いてあっただけでした。

あどけない少女がこれからどんな風に成長するのか、みんなが心配しながら注目しています。

 写真はマリア。
 

ヨークの魅力(1)タワー、城壁、遺跡

2004年07月05日(月) 6時25分

なんといっても、クリフォードタワーが一番。

 

ヨークの魅力(2)タワー、城壁、遺跡

2004年07月05日(月) 6時29分

歴史博物館の庭にあるタワー

 
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ヨークの魅力(3)タワー、城壁、遺跡

2004年07月05日(月) 6時30分

公園に残された遺跡。なんともいえない味わいがあります。

 
 
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ヨークの魅力(5)大聖堂、教会

2004年07月05日(月) 6時34分

何といってもヨークミンスターの圧倒的な存在感は他の追随を許しません。

 

 

 

ヨークの魅力(6)大聖堂、教会

2004年07月05日(月) 6時36分

ミンスターの横に並ぶゴシック建築です。まだ名前がわかりません。

 
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ヨークの魅力(7)大聖堂、教会

2004年07月05日(月) 6時37分

Saviourgateにある美しい教会、でも訪れる人もなくひっそりしています。

ヨークの魅力(8)ふと見上げるとこんなにも!街並み、楽しいモニュメント、

2004年07月05日(月) 6時40分

一番美しいのはストーンゲート。それにこんなものも。

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ヨークの魅力(9) 街並み、楽しいモニュメント

2004年07月05日(月) 6時43分

マクドナルドだって、ここではこんなにおしゃれです。

 

ヨークの魅力(10) 街並み、楽しいモニュメント

2004年07月05日(月) 6時44分

兵器でも売っている?いいえ、小さいコーヒーショップでした。

 
 
 
 

ヨークの魅力(11) 街並み、楽しいモニュメント

2004年07月05日(月) 6時45分

街のあちこちで見かける白い壁に木の枠が美しい建物。

ヨークの魅力(12) 街並み、楽しいモニュメント

2004年07月05日(月) 6時46分

コーヒーショップもこんなにおしゃれ。リンダル橋の袂で見ました。まだ入ったことはありません。

   

 
 
 

ヨークの魅力(13) 街並み、楽しいモニュメント

2004年07月05日(月) 6時48分

以前はギルド館とか展示場だったのでしょうか。歴史博物館のある公園の一角にひっそりと立っていました。

ヨークの魅力(14)運河

2004年07月05日(月) 6時49分

River Ouseはヨークの魅力を倍化しています。

 
 
 
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2004年07月05日(月) 6時51分
リンダル橋から運河を覗くと、こんな建物も見えます。

ヨークの魅力(16) 市の紋章

2004年07月05日(月) 6時53分
城壁に上ると見つかります。ミックルゲート付近で見ました。
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ブレア首相の誤算

2004年07月07日(水) 0時43分

仕事の関係で実際に見たことがあり、特別の親近感と信頼を持って見ていた政治家が、イラク侵攻という大きな誤りを犯し、国内でも国際政治の場面でも苦しい局面に立たされ、見る見る元気をなくしていくのを毎日のように見てきました。

ブレア首相の政治家としての姿勢は一貫しているのかもしれませんが、世界をどの視点から見るか、、、そこに誤りがあっったのは致命的でした。今日は国会の審議でついに「WMDは存在しなかった」と認めた記念すべき日となりました。あとどのくらいがんばれるのでしょうか。ゴードン・ブラウンは英国をよりましにできるのでしょうか?|

DIANA NATIONAL MEMORIAL FOUNTAIN

2004年07月07日(水) 5時10分

今日のBBCは、ダイアナ妃のモニュメントがケンジントン公園に完成したので、そのオープニング・セレモニーの模様を中継しました。エリザベス女王一家とスペンサー家が「公の場で一堂に会するのは7年ぶり」とか大げさにいっていましたが、式典は短く簡素で、それにあまり人出もなくこじんまりとしていました。

ケンジントン公園はたっぷりの陽の光と緑であくまでも美しく、Dの形をした御影石の通路に水がやさしく流れていました。

女王様はいつもしゃきっとしています。もっともバッキンガム宮殿を見学したとき、まわりにいる英国人たちは「今、女王は何してると思う?」、「きっと居間でテレビでも見てんだぜ」なんて噂してましたが。

チャールズ皇太子は今日もローキーでした。いろいろ考えると、ダイアナさんとの結婚でいちばん苦しんだのは彼かなと思えたりもします。ウィリアムとハリーさんは、元気に市民と握手したりしていました。テレビから写真を撮っったりしているのはきっと私ぐらいかも知れません。

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台所洗剤使用のナゾ

2004年07月07日(水) 23時09分

食事の後片付けで、こちらの人たちは台所のシンクに水を張り洗剤をたっぷり入れます。次にお皿やナイフ・フォークをその中に入れ、スポンジを使ってクルクルと洗ったあと泡だらけのまま取り出し、キッチンクロス(布巾)で拭き、おしまいです。キッチンクロスもきれいになるためか、それを洗濯しているのを見たことがありません。

生物学科の生徒が言うには「洗剤を洗い流さないのはこちらの習慣だけど、体には良くない」そうです。

英国人が使った後の台所は洗剤で消毒?してあるため、きれいかも知れないけど、とにかく泡だらけで、私が台所を使う前にすることは、私の台フキンでまずシンクの周りの泡を退治することです。きっと彼女らは「せっかく清潔にしたのに、<不潔かもしれない>布で拭いてるわ」と思っているかもしれません。今度訊いて見ましょう。

今日の台所の話題は、ジェームス・ジョイス、ヘンリー・ムーアの彫刻、テート・ギャラリーの「60年代展」などでした。

列車チケット料金のナゾ

2004年07月09日(金) 0時12分

去年の夏、ロンドンキングスクロスからヨークへのチケット料金は63ポンドでした。日本円で当時12,000円ぐらいですから、悪名高い日本の列車料金に勝るとも劣らない値段です。それに特急といっても日本の新幹線などの快適な室内とは大違いで、席は硬いしあまり清潔とは言えず、これといったサービスもありません。おまけにほとんどの車掌さんの言葉は訛っていて、とても聞き取りにくいのです。

その後学生割引を利用し数週間前に買うと、ロンドンへの往復が30ポンドぐらいで可能がことがわかりました。友人のひとりは「19ポンドがこれまでの最低」と言っていましたが。

学割、シニア割引などのほか、オフピーク割引などありますが、一番大切なことは早めに買うこと。当日・学割より安く買うことができるのが驚きです。

あとは、基本的には国鉄なのに、VirginやFirst(大手バス会社)などの私企業が一緒に列車を運行しています。航空会社と同じでVirginは列車もきれいでサービスもよいそうですが、残念ながら乗ったことがありません。というのも、時刻表にはどの会社の便かは載っていないため、マニア以外の一般人には、駅にいってみないとわからない仕組みです。

列車以外にはNational Expressというコーチ・バス会社が長距離バスを運行していて、リーズからロンドン、たった1ポンドでいくことができます。ロンドンからだと、100キロ以内ぐらいの主な観光地に1ポンドで行けます。ただし、オンラインで10分以内に一人1枚だけとか制限があります。

もっと、研究する時間があればよかったのですが、英国滞在期限が切れてしまうのが惜しまれます。


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写真は、イギリスでも古くて格式のあるヨーク駅です。

   

写真はJudith。

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ノース・ヨークシャーとキャッスル・ハワード

2004年07月09日(金) 22時53分

念願の場所へようやくたどり着きました。ヨークから北西へ30キロ、そこにはヨークシャーの丘がゆるやかに広がり、その奥に壮大な城がひっそりと建っていました。雨でしたがそれもヨークシャーらしくて風情がありました。そしてもちろん、イングルさん夫妻と一緒だったから。

建物はよく手入れされ、説明の人たちがまことにプロフェッショナルで気持よく見学しました。イングルさんたちが、地元で、しかも見学は多分数回目なのに、熱心に見てまわりしかも説明者に多く質問したりしていたのも驚きでした。

帰りに寄り道してアフタヌーン・ティーをした小さな町(Kirkbymoorside)のホテル(King’s Heas Hotel)では、地元の人たちが大勢でお茶を楽しんでおり、それを眺めるのも楽しく、いい時間でした。できたての暖かいスコーンがとびきりおいしかったの!

キャッスル・ハワードへの道

2004年07月10日(土) 18時17分

ブナといっても、日本の東北の山で見る、やや細めの黒い幹と濃い緑が美しいブナとは違って見えました。写真では単なる平坦な通路に見えるのが残念。

 

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フィッシャー=ディースカウ亡き後「冬の旅」を歌う人を探していました。
2014年にYCUで聴講し始めた音楽講座でIan BostridgeのVideoを観る機会がありました。やや細く鋭いテノールがIanさんの若々しく美しい容貌ともマッチしてとてもすばらしい映像でした。それ以来Ianさんの音楽を聞いたり、文章を読んだりしていました。

IanProfile.JPGphoto from his FaceBook


心の中で遠くから「いつ日本に来るのかなぁ?」と待っていたところ、ついにやってきたその日。2016年1月15日すみだトリフォ二―ホールでの新日本フィルコンサート。
 
IanConcert_1.JPGIanConcert_6.JPGステージ見取り図
 

 

プログラムは、Benjamin Britten, WAR REQUIEM.壮大なスケールの楽曲にIan Bostridgeの思索的で鋭く強い歌声が響きました。Brittenの音楽は歌曲をBostridgeさんで聴いて初めて知りました。War RequiemはBrittenの第一次世界大戦への反戦の思いを深く投影した英国人らしい(と感じられる)曲。重々しい曲の中に人間への警告と、それでもなお人間の智恵への信頼が込められた曲で、終曲「Let us sleep now…には深い感動がありました。
 
 

コンサートのあとにサイン会があり「来る人は指揮者のDaniel Harding とIan Bostridgeさんです」とのこと。何という幸運。遠くの人が急に目の前の人となり、たった一言ですがことばを交わすことができました!

  サイン会 IanConcert_3.JPGIanConcert_2.JPG

 
 いただいたサインIanConcert_4.JPGIanConcert_5.JPG

 

“I was so impressed, thank you (me)” “Thank you!”(Ian)

イギリスの新聞FTにも「街を歩く誰よりも背が高い」と書いてあったけど、サイン会に歩いてくるときも、前を歩く指揮者に足がひっかかりそうになっていました。(私の目での計測では195cm?? Fischer-Dieskauさんも2mぐらいあったみたいです。)
サイン会では日本式の低い椅子に窮屈そうに座っていました。

Ian_san_2Ian_san_1


Ian_san_3



◆Financial Times の記事(2013)はこちら
◆The Guardian の記事(2011)はこちら
◆2012年に書いたフィッシャー=ディースカウさんの記事はこちら

 

★YouTubeにある若き日のIan Bostridge「冬の旅」映像
「おやすみ」

 「春の夢」


【1/24追記】
IanさんのFacebookのカバーページのお写真が曾祖父であるTottenhamのゴールキーパーとして活躍した”Tiny JOYCEさんのお写真になっているので、IanはいつもAcademicとかインテリとか言われているけど「家系はゴールキーパーもいる、普通(上流じゃない)の家庭だよ」といいたかったのではないかと思う。だから、1000分の1ぐらいの確率で見てくれるかな?と思いつつ「大おじいさんですか?」と書き込んだら、1週間して「yes]と返事が返ってきました。
びっくり、うれしい、楽しい。だからFacebookは大好き。  記事はこちら ⇒             FacebookReplyByIan20160124copy.jpg

(前回のFacebook記事はこちら

(Ian についての2011FT記事Heart and headも面白い。)

 
 
 
 
 

2014年 9月 12日


「どこかに好い英語クラスはないかしら?」とずっと探し求めていました。
解決方法は、何と「自分たちで作ればよい・・・」でした。

 というわけで多少紆余曲折はありましたが素敵なクラスが始まりました。
 場所は、何と我が家です。
 
楽しみです。ウェブサイトも開設しました。こちらです。

MEDC_webpage_image.png

★ 名称はMEDC(Mike’s English Discussion Class) です。
  先生と一緒に英語で(自在に!?)ディスカッションができるレベルを目指します。

★ メンバーは> 5-6人で固定し、内容充実を図ります。

  とっても楽しみです。

   

      

     Jeju61 (271).jpg