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百人一首の歌番号順に並べた一覧です。歌と作者名をよみがな付きで記載。各歌の歌番号から、詳細ページにリンクしています。詳細ページでは、意訳などのほか、歌の読み上げも聞けます。
表の最後に、競技かるた序歌の「難波津に~」も加えました。

ほかに、むすめふさほせ(暗記グループ)と、種類順、決まり字と語呂合わせの一覧もあります。(上記の水色部分)

番号作者
001秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ天智天皇
てんぢてんのう
002春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山持統天皇
じとうてんのう
003あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の 長々し夜を 独りかも寝む柿本人麿
かきのもとのひとまろ
004田子の浦に うち出でてみれば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ山部赤人
やまべのあかひと
005奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲しき猿丸大夫
さるまるだゆう
006かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける中納言家持
ちゅうなごんやかもち
007天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも阿部仲麿
あべのなかまろ
008我が庵は 都の辰巳 しかぞ住む 世をうぢ山と 人はいふなり喜撰法師
きせんほうし
009花の色は 移りにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせし間に小野小町
おののこまち
010これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関蝉丸
せみまる
011わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ 海人の釣り舟参議篁
さんぎたかむら
012天つ風 雲の通ひ路 吹き閉ぢよ をとめの姿 しばしとどめむ僧正遍昭
そうじょうへんじょう
013筑波嶺の 峰より落つる 男女川 恋ぞつもりて 淵となりぬる陽成院
ようぜいいん
014陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに河原左大臣
かわらのさだいじん
015君がため 春の野に出でて 若菜摘む 我が衣手に 雪は降りつつ光孝天皇
こうこうてんのう
016立ちわかれ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む中納言行平
ちゅうなごんゆきひら
017ちはやぶる 神代も聞かず 龍田川 唐紅に 水くくるとは在原業平朝臣
ありはらのなりひらあそん
018住の江の 岸に寄る波 よるさへや 夢の通ひ路 人目よくらむ藤原敏行朝臣
ふじわらのとしゆきあそん
019難波潟 短き芦の 節の間も 逢はでこの世を 過ぐしてよとや伊勢
いせ
020わびぬれば 今はた同じ 難波なる みをつくしても 逢はむとぞ思ふ元良親王
もとよししんのう
021今来むと いひしばかりに 長月の 有り明けの月を 待ち出でつるかな素性法師
そせいほうし
022吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を 嵐といふらむ文屋康秀
ふんやのやすひで
023月見れば ちぢに物こそ 悲しけれ 我が身一つの 秋にはあらねど大江千里
おおえのちさと
024このたびは 幣もとりあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに管家
かんけ
025名にし負はば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな三条右大臣
さんじょうのうだいじん
026小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今一度の 行幸待たなむ貞信公
ていしんこう
027みかの原 わきて流るる いづみ川 いつ見きとてか 恋しかるらむ中納言兼輔
ちゅうなごんかねすけ
028山里は 冬ぞ寂しさ まさりける 人目も草も かれぬと思へば源宗于朝臣
みなもとのむねゆきあそん
029心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどはせる 白菊の花凡河内躬恒
おおしこうちのみつね
030有り明けの つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きものはなし壬生忠岑
みぶのただみね
031朝ぼらけ 有り明けの月と 見るまでに 吉野の里に 降れる白雪坂上是則
さかのうえのこれのり
032山川に 風のかけたる 柵は 流れもあへぬ 紅葉なりけり春道列樹
はるみちのつらき
033久方の 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ紀友則
きのとものり
034誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに
藤原興風
ふじわらのおきかぜ
035人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける
紀貫之
きのつらゆき
036夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ清原深養父
きよはらのふかやぶ
037白露に 風の吹きしく 秋の野は 貫き止めぬ 玉ぞ散りける文屋朝康
ふんやのあさやす
038忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな右近
うこん
039浅茅生の 小野の篠原 忍れど あまりてなどか 人の恋しき参議等
さんぎひとし
040忍れど 色に出でにけり 我が恋は 物や思ふと 人の問ふまで平兼盛
たいらのかねもり
041恋すてふ 我が名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひ初めしか壬生忠見
みぶのただみ
042契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波越さじとは清原元輔
きよはらのもとすけ
043逢ひ見ての 後の心に 比ぶれば 昔は物を 思はざりけり権中納言敦忠
ごんちゅうなごんあつただ
044逢ふことの 絶えてしなくは なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし中納言朝忠
ちゅうなごんあさただ
045あはれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな謙徳公
けんとくこう
046由良の門を 渡る舟人 かぢを絶え ゆくへも知らぬ 恋の道かな曾禰好忠
そねのよしただ
047八重葎 茂れる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり恵慶法師
えぎょうほうし
048風をいたみ 岩打つ波の おのれのみ くだけて物を 思ふ頃かな源重之
みなもとのしげゆき
049みかき守 衛士のたく火の 夜は燃え 昼は消えつつ 物をこそ思へ大中臣能宣朝臣
おおなかとみのよしのぶあそん
050君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな藤原義孝
ふじわらのよしたか
051かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを藤原実方朝臣
ふじわらのさねかたあそん
052明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほ恨めしき 朝ぼらけかな藤原道信朝臣
ふじわらのみちのぶあそん
053嘆きつつ 独り寝る夜の 明くる間は いかに久しき ものとかは知る右大将道綱母
うだいしょうみちつなのはは
054忘れじの 行く末までは 難ければ 今日を限りの 命ともがな儀同三司母
ぎどうさんしのはは
055滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ大納言公任
だいなごんきんとう
056あらざらむ この世の外の 思ひ出に 今一度の 逢ふこともがな和泉式部
いずみしきぶ
057めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲隠れにし 夜半の月かな紫式部
むらさきしきぶ
058有馬山 猪名の笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする大弐三位
だいにのさんみ
059やすらはで 寝なましものを さ夜更けて 傾くまでの 月を見しかな赤染衛門
あかぞめえもん
060大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立小式部内侍
こしきぶのないし
061いにしへの 奈良の都の 八重桜 今日九重に 匂ひぬるかな伊勢大輔
いせのたいふ
062夜をこめて 鳥の空音は はかるとも よに逢坂の 関は許さじ清少納言
せいしょうなごん
063今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで いふよしもがな左京大夫道雅
さきょうのだいぶみちまさ
064朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれ渡る 瀬々の網代木権中納言定頼
ごんちゅうなごんさだより
065恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ相模
さがみ
066もろともに あはれと思へ 山桜 花より外に 知る人もなし前大僧正行尊
さきのだいそうじょうぎょうそん
067春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ周防内侍
すおうのないし
068心にも あらで憂き世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな三条院
さんじょういん
069嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は 龍田の川の 錦なりけり能因法師
のういんほうし
070さびしさに 宿を立ち出でて 眺むれば いづこも同じ 秋の夕暮れ良暹法師
りょうぜんほうし
071夕されば 門田の稲葉 おとづれて 芦のまろやに 秋風ぞ吹く大納言経信
だいなごんつねのぶ
072音に聞く 高師の浜の あだ波は かけじや袖の 濡れもこそすれ祐子内親王家紀伊
ゆうしないしんのうけのきい
073高砂の 尾の上の桜 咲きにけり 外山の霞 たたずもあらなむ前中納言匡房
さきのちゅうなごんまさふさ
074うかりける 人を初瀬の 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを源俊頼朝臣
みなもとのとしよりあそん
075契りおきし させもが露を 命にて あはれ今年の 秋もいぬめり藤原基俊
ふじわらのもととし
076わたの原 漕ぎ出でて見れば 久方の 雲居にまがふ 沖つ白波法性寺入道前関白太政大臣
ほっしょうじにゅうどう・・・
077瀬を早み 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ崇徳院
すとくいん
078淡路島 通ふ千鳥の 鳴く声に 幾夜寝覚めぬ 須磨の関守源兼昌
みなもとのかねまさ
079秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ左京大夫顕輔
さきょうのだいぶあきすけ
080長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れてけさは 物をこそ思へ待賢門院堀河
たいけんもんいんのほりかわ
081ほととぎす 鳴きつる方を 眺むれば ただ有り明けの 月ぞ残れる後徳大寺左大臣
ごとくだいじのさだいじん
082思ひわび さても命は あるものを 憂きにたへぬは 涙なりけり道因法師
どういんほうし
083世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる皇太后宮大夫俊成
・・ぐうのだいぶしゅんぜい
084ながらへば またこの頃や 忍ばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき藤原清輔朝臣
ふじわらのきよすけのあそん
085夜もすがら 物思ふ頃は 明けやらで 閏のひまさへ つれなかりけり俊恵法師
しゅんえほうし
086嘆けとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな西行法師
さいぎょうほうし
087村雨の 露もまだ干ぬ 槇の葉に 霧立ちのぼる 秋の夕暮れ寂蓮法師
じゃくれんほうし
088難波江の 芦のかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや 恋ひわたるべき皇嘉門院別当
こうかもんいんのべっとう
089玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする式子内親王
しょくしないしんのう
090見せばやな 雄島の海人の 袖だにも 濡れにぞ濡れし 色は変はらず殷富門院大輔
いんぷもんいんのたいふ
091きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣かたしき ひとりかも寝む後京極摂政前太政大臣
ごきょうごくせっしょう・・
092わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね 乾く間もなし二条院讃岐
にじょういんのさぬき
093世の中は 常にもがもな 渚漕ぐ 海人の小舟の 綱手かなしも鎌倉右大臣
かまくらのうだいじん
094み吉野の 山の秋風 さ夜更けて ふるさと寒く 衣打つなり参議雅経
さんぎまさつね
095おほけなく うき世の民に 覆ふかな 我が立つ杣に 墨染の袖前大僧正慈円
さきのだいそうじょうじえん
096花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは 我が身なりけり入道前太政大臣
にゅうどう・・・
097来ぬ人を 松帆の浦の 夕凪に 焼くや藻塩の 身もこがれつつ権中納言定家
ごんちゅうなごんさだいえ
098風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける従二位家隆
じゅにいいえたか
099人も惜し 人も恨めし あぢきなく 世を思ふ故に もの思ふ身は後鳥羽院
ごとばいん
100ももしきや 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり順徳院
じゅんとくいん
序歌難波津に 咲くやこの花 冬ごもり 今を春べと 咲くやこの花王仁博士
わにはかせ

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Spring has come to everywhere, though it has been still cold. Visiting temples, shrines and froral gardens was my most favorite passtime until I had a big trouble. I wrote that after the stroke the saddiest thing I needed to give up (see a memo) was my besat favorite hobboy going out for a walk in Kamakura with my camera! I thought it was my perpetual joyful activities.

長谷寺のセツブンソウ

Then, I found a wonderful blog about flowers in Kamakura. Looking at it becomes one of my favorite passtimes other than listening to music. Today I realized/ thought I did not need to give up of it, I can visit the sites again, not entire area but some, in two or three years!!! What a good idea! Until then, I put some flower photos from “Today’s Kamakura” blogsite. I was amazed by the author’s sense. She/he visits the same sites, and almost the same spots I like, such as white plum tree at Engaku-ji. So I feel I am visiting the site the same as before by myself!! Not only atEngakuji, but also Kosoku-ji, Hase Temple, Ryuho-ji and so on.

円覚寺のいつも見ていた白梅

浄妙寺

鶴岡八幡宮

円覚寺

浄智寺

大船フラワーセンター

長谷寺

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“The sun will rise tomorrow. It always does, and all the wishing in the world for the way things were, or for what they could have been, won’t change that. It won’t change how things are.” ― Elizabeth Scott, Something, MaybeRead more quotes from Elizabeth Scott

でも、私がThe sun will still rise tomorow!を見つけたのはこちらのスピーチで。

2013年にニュージーランドで同性婚を認める法案が出来たとき、賛成票を投じた1人のおじさん議員が議会で語った内容。当時も世界中で賞賛されたスピーチ。Maurice Williamsonさん

↑このスピーチには前段があり、前段で彼は自分に向けられた非合理な反対意見や姑息なクレームの数々を紹介した上で、「それでも反対派の多くは常識的な方だ」と述べ核心に入っていく。 この演説を一流にしてるのはそこ

1,000万回再生“同性婚スピーチ”のNZ元議員に聞く

Former New Zealand MP Maurice Williamson becomes gay icon in Japan

Posted Thu 30 Nov 2017 at 3:21pmThursday 30 Nov 2017 at 3:21pm, 

Maurice Williamson’s ‘big gay rainbow’ speech

When New Zealand MP Maurice Williamson made his “big gay rainbow” speech to the country’s parliament in 2013, he hoped it would influence the debate on same-sex marriage laws.

What he could not have predicted was that the same speech would see him become a gay icon in Japan four years later.

Mr Williams, who is now New Zealand’s Consul General to the United States, told fellow MPs that: “All we are doing with this bill is allowing two people who love each other to have that love recognised by way of marriage. That is all we are doing“.

We are not declaring nuclear war on a foreign state. We are not bringing a virus in that could wipe out our agricultural sector for ever. We are allowing two people who love each other to have that recognized, and I can’t see what’s wrong with that for love nor money.

“But I give a promise to those people who are opposed to this bill right now. I give you a watertight guaranteed promise. The sun will still rise tomorrow.”

日本の惨状(2023/2/3,4)
日本の惨状2

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俳句には季語、季語には季節、季節にはその時々の花、樹木、空の色、山の色・・・。

待ち遠しい春!!こんなにも草や木が芽を吹く季節が恋しいとは。見るのだ、この目で、この足で!今はとりあえず、頭の中で考えてみる、思ってみる。

ほとけのざ(仏の座)Lamium amplexicaule nipplewort
ほとけのざ(仏の座)

 コオニタビラコ(小鬼田平子)と呼ばれるキク科の草。現在ホトケノザと呼ばれているものはシソ科の草で別種になります。「コオニタビラコ」は田んぼに平らにはいつくばるように広がるの意。

春の七草ではないホトケノザ
コオニタビラコ
オニタビラコ(鬼田平子)

なずな(薺) shepherd’s purse ナズナの別名はペンペングサ、シャミセングサ。アブラナ科
なずな(ペンペン草)

 別名ぺんぺん草とも呼ばれるもので、日本各地の草原に自生しているアブラナ科の草の一種。花の下にできる果実(種子)が三味線のバチの形に似ていることから「ぺんぺん草(ぺんぺんは三味線の擬音)」の愛称で知られる


◆はこべら(繁縷)chickweed
はこべら(繁縷)

 別名ハコベともよばれるナデシコ科の草。
野原に良く見られる草ですね。平安時代の植物辞典「本草和名(ほんぞうわみょう)」に波久倍良(ハクベラ)の表記がある。生まれ育った地方では「あさ(っ)しゃぎ」と呼んでいた。

『拾芥抄』に「蘩蔞」のルビとして見られる
こはこべ

一般にはハコベまたはハコベラという名前で知られています。
日本全国至る所にある雑草ですアサシラギとはこの地方だけの呼び名だそうで、小鳥のえさによく摘みにいきました。別名:ハクベラ、ヒヨコグサ、ハコベラ、アサシラゲ(朝開け)方言名:アサシラキ、アサシラギ 図鑑(Stellaria media)


この図鑑から私の探しているあの「てんてんぱらぱら」に似ている「キクザキイチゲ」または「アズマイチゲ」のような花を見つけた。(2012年「オクノアズマイチゲ」記事

アズマイチゲ(東一華)Anemone raddeana
キクザキイチゲ
サイトに花の名前なし
◆ごぎょう(御形)cottonweed cudweed
ごぎょう(ハハコグサ)

 別名ハハコグサ(母子草)と呼ばれるキク科の草。草餅はヨモギが一般的ですが、古くはこれを使っていたそうです。野山に自生し、春先に黄色い花を咲かせる。かぜの予防やせきなどに効能があるとされる。


◆セリ  セリ科セリ属 (英)Japanese parsley/ water dropwort

セリはセリ科の多年草で、日本全国の山野に自生しています。古く奈良時代にはすでに食用とされていた記録が古事記、万葉集に残されています。水分の多い土壌を好み、沢や河川の水際などに繁殖しています。湿地や田んぼの畔(あぜ)などに「競り合う」ように群生していることからその名が付いた。爽やかな香りで、健胃・整腸作用があると言われる。

せり

◆スズシロ  アブラナ科ダイコン属(英) Radish a Japanese radish(仏) Radis

 ダイコン(大根)はアブラナ科ダイコン属の1年草で、古くから日本人になじみの深い野菜の一つ。春の七草のひとつに“すずしろ”と言うものがありますが、これは大根のことです。

 ダイコンには沢山の種類があり、大きさや形も様々です。日本では白い物が一般的で、それに紅いラディッシュが良く知られている位ですが、海外では真っ黒い物や表面だけでなく芯まで紅い物もあります。


◆スズナ(鈴菜) a turnip
分類: アブラナ目 > アブラナ科 > アブラナ属 学名:Brassica rapa L. var. rapa 英名:Turnip (仏)Navet 中国名:芜菁,蔓菁 和名:かぶ/蕪 別名:カブラ(蕪)、カブラナ(蕪菜)、カブナ(蕪菜)、)、ダイトウナ(大頭菜)

 カブはチンゲンサイや白菜、菜の花、キャベツなどと同じくアブラナの一種です。日本では古くから親しまれてきた野菜の一つで、全国各地にわたり沢山の品種が栽培されてきました。また、その呼び名も様々あり、一般的に知られているものでは「かぶら」や「かぶな」などがあります。下にあげた「すずな」もその一つです。

かぶの別名

旬の野菜 辞典

秋の七草  The seven flowers of autumn

ハギ 萩 (a) bushclover bushclover Japanese clovers マメ科
オバナ 尾花 Japanese pampas grass ススキ(薄・芒)のこと。イネ科
クズ 葛 kudzu (vine) Japanese arrowroot マメ科
ナデシコ 撫子 a pink dianthus ナデシコ科
オミナエシ 女郎花 Patrinia scabiosaefolia オミナエシ科
フジバカマ 藤袴 (a) thoroughwort キク科
キキョウ 桔梗 a bellflower balloon flower キキョウ科

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「日本には危機が迫っているかもしれない」と案じる。危機は音もなくやってくるというから・・・。

In the economist’s 2022 glass-ceiling index, an annual measure of the role and influence of women in the workforce in 29 countries, only South Korea scored lower than Japan.

The World Economic Forum’s 2022 Global Gender Gap Report, which also factors in political representation, ranked Japan 116th out of 146 countries. That would have been little surprise to Japanese women, who are used to living in a strict patriarchal society.

The government aspires to create a society “in which all women shine”, a slogan that seems unintentionally ironic, since Japanese women have always lived in the shadow of men.

Murasaki Shikibu, a lady-in-waiting of the imperial court in the 11th century who wrote “The Tale of Genji”, thought to be the first novel in history, described the discrimination she suffered. She wrote in her diary that her father would often sigh and say, “If only you were a boy.” Such a sentiment is familiar to Japanese women 1,000 years later. They routinely abandon their professional ambitions to prioritise their husbands and children. They are less visible in public life than women in other rich countries. (そうも思わないけど!)These books, and one film, help to illuminate those Japanese—half the population—whom the government says it wants to usher into the light.  FULL TEXT

The Economist’s glass-ceiling index

  • What to read to understand the history of Western capitalism (下の本は、読めるわけがない。英語の勉強のため掲載)
    • The Worldly Philosophers. By Robert Heilbroner
    • A Culture of Growth. By Joel Mokyr. Princeton University Press
    • War as an Economic Activity in the “Long” Eighteenth Century. By N.A.M. Rodger. International Journal of Maritime History. XXII, No. 2 (December 2010)
    • The Hundred Years’ War, Volumes 1-4. By Jonathan Sumption. University of Pennsylvania Press
    • Enclosures, Common Rights, and Women: The Proletarianisation (プロレタリア化)of Families in the Late Eighteenth and Early Nineteenth Centuries. by Jane Humphries. The Journal of Economic History
    • The Classical School: The Turbulent(激動、乱流) Birth of Economics in Twenty Extraordinary Lives. By Callum Williams. Hachette;
  • What is the economic cost of covid-19?
  • Why inflation looks likely to stay above the pre-pandemic norm
  • The Full TEXT

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これ(↓)、この頃思うこと。

Shoko Egawa 安倍国葬もそうだったけど、岸田さんって、人事ではなかなか決められない一方、本当は議論と準備を重ねて決めるべき課題を「決断」してしまう、という危ういクセがありそう。→「防衛増税」に波紋 「復興税」の転用に与党からも「とても説明できない」の声(TBS JNN)

 岸田文雄首相は13日の自民党役員会で、防衛費増額を巡り「責任ある財源を考えるべきだ。今を生きる国民が自らの責任として、しっかりその重みを背負って対応すべきだ」と述べ、増税を含めた財源確保に理解を求めた。ウクライナ情勢に触れ「自らの暮らしを守り、国を守るという国民一人一人の主体的な意識こそ何より大切だ」とも強調。「このことも十分念頭に置いて(財源確保策の)議論を進めていただきたい」と語った。2023年度から27年度まで5年間の防衛費を約43兆円に増やす方針については「財源面の理由で制約を課すことがあってはならないとの立場で指示した」と説明した。© 一般社団法人共同通信社

<12/13 毎日新聞>岸田文雄首相が13日の自民党役員会で防衛費増額の一部を増税で賄う考えを示した際に「国民が自らの責任として対応すべきだ」などと発言したことを受け、ネットで疑問視する声が相次いだ。ツイッターでは、「国民の責任」「防衛費増額巡り」「防衛増税」のワードがトレンド入りした。「勝手に(増税を)言い出して、すり替えて、責任を国民に投げ込んできた」「国土を守り、その上に住む国民を守る。これが国家、政府の責任」と非難する声のほか、「(発言の)タイミングも言葉選びもやばいセンスだ」と首相が選んだ言葉への批判なども上がった。

Yoko Ono It seems harder and harder to feel good about things. But you must remember, that in the moment of anger, you are forgetting an important subject – you. It’s time for you to start thinking about things you have forgotten to do, and then doing them.

首相、「国民の責任」発言を修正 防衛増税、自民幹部が紹介 2022年12月14日 (共同通信)

 自民党は14日、同党のホームページ(HP)で、岸田文雄首相が13日の役員会で防衛費増額に伴う財源の一部を増税で賄う方針を示した際に「今を生きる国民の責任」と発言したと幹部が紹介した内容を「今を生きるわれわれの責任」に修正した。政府関係者によると、事前に用意した発言案には「国民」と記されていたが、首相が上から目線だとして実際には「われわれ」に言い換えたという。13日の役員会での実際の首相発言は報道に公開されなかった。終了後、茂木敏充幹事長が記者会見で紹介したが、その際、事前に用意されていた発言案に沿って「国民の責任」と説明したためとみられるという。

12/16 本当に不快、危険。今日の「閣議決定」。そして、「復興税」を「軍備拡張税」に転用するなどありえない。日本の政治家、官僚は、法治主義への理解,正義感、良心、国民を思う心、すべてを失ったのだろうか?

 岸田政権は16日、国家安全保障戦略(NSS)など安保関連3文書を閣議決定した。NSSは安保環境は「戦後最も厳しい」とし、相手の領域内を直接攻撃する「敵基地攻撃能力」を「反撃能力」との名称で保有すると明記。2023年度から5年間の防衛費を現行計画の1・5倍以上となる43兆円とすることなどを盛り込んだ。憲法に基づいて専守防衛に徹し、軍事大国とはならないとした戦後日本の防衛政策は、大きく転換することになった。(asahi) TEXT

 「いま隣国からの脅威が高まっています。軍事費を増額したほうが良いと思いますか?」。そう聞かれたら多くの国民が「イエス」と答えるでしょう。でも実はこれ、昔から行われている戦費調達の常套手段です。 このやり方で多くの国が戦費調達に走ったのが第一次世界大戦です。星野典久(朝日新聞名古屋報道センター次長)

「相手を脅して抑止するのは幻想だ」東大大学院法学部の遠藤乾教授


望月衣塑子: 「戦争する国へまっしぐら 敵基地攻撃能力の保有は逆効果か? 日本に攻撃される前に相手が攻撃、もしも原発を狙われたら… 岸田政権は安保関連3文書を閣議決定戦後、歴代政権が否定した他国領域を攻撃する敵基地攻撃能力の保有へと進む安保政策の大転換。専守防衛の枠超える」


「大軍拡・大増税・断固反対」#国家安全保障戦略 は、強大な軍事力を持つ国がいつ他国に直接脅威を及ぼす意思を持つか分からない だから万全を期すために力強く軍事力を持っておくのだという風に書いています。 世界で一番巨大な軍事力を持っている国はアメリカじゃありませんか。アメリカだけは意思を変えることはなく、平和のために軍事力を持ち続ける そういう確証は一体、どこにあるんでしょうか 皆さん、歴史上これまでアメリカが行ってきた戦争。ベトナム戦争も イラク戦争もあるいは各地での紛争への介入…どれもこれも違法な戦争です。そしてそうやってアメリカが始めた戦争に、これまで一度たりとも反対を表明していないのが私たちの日本です。(山添演説)


◆「本質は米国の意思だ」京都精華大の白井准教授

 戦後日本の対米従属構造を分析する「永続敗戦論」などの著書がある京都精華大の白井聡准教授(45)は、安保関連3文書について「国会での議論はなく、非公開の『有識者意見聴取』を基に方針を決め、国民に示したのは要旨だけ。そもそも有識者会議など儀式に過ぎない。本質はシンプルで米国の意思だ」と語る。

京都精華大の白井聡准教授(本人提供)

 米国はトランプ政権以来、日本や北大西洋条約機構(NATO)など同盟国に、軍事費の負担増などを求めてきた。ロシアのウクライナ侵攻で「日本でも防衛費をGDP2%に、という流れに弾みが付いた。増額分の多くが米国製兵器を買うことに費やされるだろう。岸田首相は5月に大増額をバイデン大統領に約束していた」と話す。

 岸田政権は2023年度から5年間の防衛費として総額43兆円を確保するとし、そのための増税もいとわない。「子育て・教育支援には『財源がない』と言いつつ、防衛費は手段を尽くして拡大させる。今年の出生数は80万人を切って過去最少を更新する見通しなのに」と指摘する。

 その上で「米中対立は覇権闘争だから落としどころが見えない。米国はその中で日本に何をやらせようとしているのか、中国の状況もしたたかに探り、付き合い方を考えなければ。日本と米国、中国の共存共栄の方法を、日本が主体的に打ち出す必要がある」と警鐘を鳴らす。

「戦争ではなく平和の準備を」安保関連3文書改定、憲法学者らが対案公表

政府が16日に閣議決定する方針である外交・防衛の指針「国家安全保障戦略」など安全保障関連3文書に関し、憲法学者らによる「平和構想提言会議」は15日、3文書に現行憲法では認められないような内容が盛り込まれているとして、対案と位置付ける提言「戦争ではなく平和の準備を—”抑止力”で戦争は防げない—」を公表した。◆政府・与党の考え方「極めて短絡的で危険」◆「国民的な議論もなく勝手に決めていいわけがないFULL TEXT


by Yoko Ono 12/16

「敵基地攻撃能力」ないし「反撃能力」の保有に反対する意見書


2022年(令和4年)12月16日日本弁護士連合会
第1 意見の趣旨
政府は、2022年12月16日、新たな国家安全保障戦略、国家防衛戦略及び
防衛力整備計画を閣議決定し、相手国の領域内にあるミサイル発射手段等を攻撃す
るためのいわゆる敵基地攻撃能力や、更には、攻撃対象を「敵基地」以外に拡大す
ることになりかねない、いわゆる「反撃能力」の保有を進めようとしている。
しかしこれは、憲法9条の下で個別的自衛権の行使を認める従来の政府の憲法解
釈においても、自衛権の発動の要件、とりわけ実力の行使は日本に対する外国から
の武力攻撃の排除のために必要な最小限度のものに限られ、他国の領域における武
力の行使は基本的に許されないとする原則に反し、また、相手国の領域に直接的な
脅威を与える攻撃的兵器の保有として「戦力」の保持に該当することも明らかであ
って、同条に違反
するものである。 FULL TEXT


ガンバレ、まりなちゃん!2023/1/26


まりなちゃん

 「ちょっと奥さん、岸田さんの息子さんはお父さんの外遊中にパリ、ロンドンで、公用車を使って観光めぐりとショッピング三昧だったんですってよ。国民には防衛増税とか言って、自分たちは税金で海外で遊んで買い物ですってよ。クソ厚かましいにも程がありますわよね。」

みんな安心しろ!  ♪♪首相秘書官がこんだけ余裕ぶっこいてんだから  ♪♪♪中国やロシアは絶対攻めてこないぞ!  ♪♪♪♪防衛費なんて引き上げなくていいぞ!

 「まりなちゃん」さんがどなたか知らないけど、面白い。

まりなちゃん @t2PrW6hArJWQR5S (株)白馬社の広報担当。反グローバリズムの編集者。『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』シリーズの普及を目指し情報を発信しています

 岸田総理の「長男秘書官」が外遊中にパリ、ロンドンの観光地めぐり 公用車を使って繁華街でショッピングも 1/25(水) 11:31配信 デイリー新潮
公用車でパリ市内を観光

 昨年10月、岸田文雄総理の長男・翔太郎氏が首相秘書官に就任し、「縁故採用」と批判された。その翔太郎氏が今月行われた総理の欧米5カ国訪問の際、公用車でパリやロンドンを観光していたことが発覚。さらに、カナダ首相に記念撮影を申し込み、周囲のひんしゅくを買う一幕もあったのだという――。

1/27 鈴木 耕
首相長男の翔太郎くん、首相随行で外遊。公用車で観光地巡りと報道。木原官房副長官は会見で釈明。公用車使用は、要人と会うため観光地巡りは首相のツイッターに載せる写真を撮るため土産物は首相が各方面へお礼として配るため…。ヘリクツもここまでくると凄いよなあ。

宮原健太 1/31 岸田総理が予算委員会で翔太郎氏が買った土産はポケットマネーで支払ったと名言。つまり、土産購入は総理のプライベートということだ。 であるならば、そのような仕事は国家公務員である秘書官にやらせるのではなく、事務所秘書にやらせるべきだ。秘書官という役職も公務も軽んじている。

2/2 (ここまでひどいobakaとは) 岸田文雄首相は1日の衆院予算委で、同性婚の法制化に関し「極めて慎重に検討すべき課題だ」と述べ、否定的な考えを改めて示した。同性カップルに結婚の自由を認めようとしない理由について「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だ」と強調した。“The sun will still rise tomorow!”

2023/3/25(mainichi) 岸田軍拡もう黙って見ていられない 河野洋平

日米の軍事的一体化が行き過ぎていないか?
「日米基軸は守ってきた。だが、トランプ政権になって、果たして米国の民主主義は大丈夫か、という疑問が出てきた。メディアを敵視、批判されるとフェイクニュース呼ばわりする。差別を助長、分断を煽(あお)る。人事権を乱用し、権力を監視するチェック・アンド・バランスの仕組みをないがしろにする。軸と思っていた米国がこんなにグラグラしてしまい、この軸にぶらさがっていると、逆に振り回されどうにもならない面も出てきた。日本はますますもって米国に対しきちんと言うべきことを言わなければならなくなってきた

 何を言えばいい?
「その頼りなくなった米国は、安全保障面で世界の警察官的役回りをせず、ある意味中国の台頭にすっかり怯えてしまっている。自分を脅かす奴は許さん、叩いてしまえ、という雰囲気になっている。政治だけでなく米国民全体が怯えている、と僕には見える。こういう時こそ中国を一番理解できている日本が『心配することはない。中国という国はこういう国だ』と教えてあげなければならない。であるのに米国と一緒になって『大変だ。大変だ』と走り回っているのが現状だ」

 台湾有事、大変だと。
「台湾有事が心配だと言うなら『本当にそうですか』と中国に聞けばいい。72年に国交正常化、78年に平和友好条約を結んでいる国だ。直接聞きに行くこともしない、そんな他人行儀なことでいいのか。台湾有事にしないためにはどうするか、を議論すべきなのに、なったらどうするかばかりだ。冷静に考えることだ。心配の種があるならそれをどう取り除くかという作業に集中すべきで、心配だから急いで武器、弾薬を準備するというのは、浅薄な判断としか思えない」

 軍事侵攻、本当にある?
僕はないと思っている。中国は今、経済的にそんなに自信がない日本に対しても関係改善を求めるソフトな対応になっている。コロナで成長率が下がったこともあり、経済に不安を抱えている。僕が知る限りでは、日本とは外交も経済もちゃんとやりたい、と思っている。台湾への武力侵攻が相当なリスクをもたらすことも彼らはよく分かっている台湾は独立を言わない。中国も武力に頼らない。現状維持がお互い一番いいということだ」

FULL TEXT

d 憲法改正問題・右傾化

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日本チームは、大方の予想を覆して強豪ドイツ、スペインを破り決勝トーナメントに進んだが、もう一歩のところで「大きな壁」に当たってしまった。惜しい敗戦で、PKを外した南野、三苫の涙に若者の心を思った。

  Japanese team   Young stars   Kylian Mbappé   

Team Japan

(5日、決勝トーナメント1回戦、日本1―1《PK1―3》クロアチア)

 FW浅野拓磨が号泣していた。PK戦。日本はMF南野拓実、MF三笘薫、DF吉田麻也がシュートを防がれ、初の8強進出を逃した。 ただ、延長も含めた120分間、前回準優勝のクロアチアと、文字通り、互角に渡り合った。

 ドイツ、スペインに勝った試合とは違った。大会4試合目で、初めて先取点を挙げた。後半10分に同点に追いつかれ、試合は今大会初の延長へ。5日、決勝トーナメント1回戦、日本1―1《PK1―3》クロアチア

 「選手たちは本当によく頑張った。ベスト16の壁は乗り越えられなかったけれど、選手たちは『新時代』を見せてくれた」 4度目の決勝トーナメントで、またしても準々決勝にはたどり着けなかった。 それでも、確かな足跡は刻んだ。(朝日新聞より)

キラリ光る若きスター候補  Young stars

【ブラジル-韓国】チーム2点目のゴールを決めて喜び合うブラジルの(右から)ネイマール、パケタ、ラフィーニャ、ビニシウス=AP

(日刊スポーツより)

【ブラジル-韓国】チーム2点目のゴールを決めて喜び合うブラジルの(右から)ネイマール、パケタ、ラフィーニャ、ビニシウス

 爆発的なスピードを持つ「王国」の新星が輝きを放っている。ブラジルの22歳、FWビニシウスだ。 決勝トーナメント1回戦の韓国戦ではゴール前で冷静なタッチを披露し、先制点をもたらした。自身W杯初得点で存在感を示したが、ゴール前の仕事よりも鋭利なドリブルにスター性を感じさせる。

 初速から圧倒的な速さで左サイドをぶち抜いていく。昨季にスペイン1部の名門レアル・マドリードで定位置をつかんだ背番号20の快足アタッカーはブラジルのエースの次代を担う「ネクスト・ネイマール」の称号をW杯で現実のものにできるか。

【イングランド-イラン】前半、ヘディングで先制ゴールを決めるイングランドのベリンガム(右)=カタール・ドーハのハリファ国際競技場で2022年11月21日、宮武祐希撮影

【イングランド-イラン】前半、ヘディングで先制ゴールを決めるイングランドのベリンガム(右)=

 サッカーの母国イングランドは22歳のフォーデンや21歳のサカら若きアタッカー陣を擁し、それを生かす19歳のMFベリンガムは攻守にわたって躍動し、チャンスメークだけでなく決定力も備える。チームを勢いづかせた1次リーグ初戦のイラン戦での先制ゴールは、1998年フランス大会で18歳で得点を挙げたマイケル・オーウェンに次ぐイングランドのW杯史上2番目に若いゴールだ。主力としてチームの躍進を支える。

【アルゼンチン-オーストラリア】後半、チーム2点目のゴールを決めて喜ぶアルゼンチンのフリアン・アルバレス(右)とリオネル・メッシ(中央)=カタール・アルラヤンのアハマド・ビン・アリ競技場で2022年12月3日、宮武祐希撮影

【アルゼンチン-オーストラリア】後半、チーム2点目のゴールを決めて喜ぶアルゼンチンのフリアン・アルバレス(右)とリオネル・メッシ(中央)

 アルゼンチンは22歳のFWアルバレスが好調だ。攻撃に専念する大黒柱のメッシを支えるべく前線でとにかく走り回る。決勝トーナメント1回戦のオーストラリア戦ではGKへの激しいプレスから2試合連続となるゴールを決めた。所属先のマンチェスター・シティーではノルウェー代表FWハーランドの控えに甘んじるが、このまま「メッシの相棒」として活躍を続ければ、未来は変わりそうだ。

【オランダ-エクアドル】前半、先制ゴールを決めて喜ぶオランダのコディ・ハクポ(右)とデーリー・ブリント=カタール・ドーハのハリファ国際競技場で2022年11月25日、藤井達也撮影

【オランダ-エクアドル】前半、先制ゴールを決めて喜ぶオランダのコディ・ハクポ(右)とデーリー・ブリント

 今大会で一気に世界にその名を知らしめたのが、オランダの23歳、FWハクポだ。1次リーグ初戦から3戦連発と絶好調で、スナイダーら往年の名選手に並び同国最多となるW杯の連続ゴールを記録した。現在はオランダ1部の名門PSVアイントホーフェンに所属し、W杯閉幕後のステップアップが既に注目される。

【ポルトガル-スイス】スイスに勝利して準々決勝進出を決め、サポーターの声援に応えるゴンサロ・ラモス(中央)らポルトガルの選手たち=カタール・ルサイルのルサイル競技場で2022年12月6日、宮武祐希撮影

【ポルトガル-スイス】スイスに勝利して準々決勝進出を決め、サポーターの声援に応えるゴンサロ・ラモス(中央)らポルトガルの選手たち

 ポルトガルの21歳、FWラモスは決勝トーナメント1回戦のスイス戦でロナルドに代わって先発起用されると、今大会初のハットトリック(1試合3得点)を達成した。「すべてがうまくいった」と謙虚だが、左右両足でシュートを決められる万能型のストライカーとして高い決定力を見せつけた。

【日本-クロアチア】前半、ヘディングで競り合う前田大然(右)とクロアチアのヨシュコ・グバルディオル=カタール・アルワクラのアルジャヌーブ競技場で2022年12月5日、宮武祐希撮影

【日本-クロアチア】前半、ヘディングで競り合う前田大然(右)とクロアチアのヨシュコ・グバルディオル

 守備の選手では、前回準優勝のクロアチアに屈強な20歳のセンターバックが台頭した。身長185センチのがっちりとした体格で黒色のフェースガードを装着したDFグバルディオル。決勝トーナメント1回戦の日本戦でことごとく攻撃陣の進入を防いだ。「みんなで(優勝の)夢をかなえたい」とチームの中心としての自覚も芽生える。

 既に敗れたチームでは、2大会連続で16強で敗退したスペインの中盤を支えた18歳のガビと20歳のペドリの若き才能が光った。ともにスペイン1部バルセロナで主力を張り、柔らかなボールタッチでパスを回すチームの伝統のスタイルを体現。目標にする黄金期のシャビとイニエスタに近づくため、悔しさを糧にする。

でも、なんたってすごいのはKylian Mbappé !

https://youtu.be/lcLF0ktH3XQ

(The Guardianより) France’s bid to retain trophy has put smiles on faces in Bondy where their star striker is an inspiration for young people

Ayoub Simour and Angelique Chrisafis in BondyFri 9 Dec 2022 16.23 GMT

In the town of Bondy in Paris’s northern suburbs, where Kylian Mbappé grew up and trained, Ismail Gencel was preparing his bar and pizzeria for the crowds who would come to watch Saturday’s France-England World Cup match.

Mbappé is our idol, our heritage, he’s put Bondy on the map,” said the 53-year-old, who once provided an upstairs room for Mbappé’s seventh birthday party – “a very active, smiling child,” he recalled, “who I now wish I’d taken a photo with”.

“The football is bringing some cheer to France,” Gencel added. “With Covid, the war in Ukraine and rising inflation, morale has been low. The World Cup is getting people out again, putting a smile on their face.”

Amid the cost of living crisis, wholesale prices of eggs and boxes for takeaway pizzas have more than doubled, and Gencel is reluctant to increase his own prices for customers, so margins are shrinking at an alarming rate. “Football is there to lift the mood,” he said.

Kylian Mbappé celebrates scoring France’s third goal in their 3-1 win against Poland last Sunday
Kylian Mbappé celebrates scoring France’s third goal in their 3-1 win against Poland last Sunday. 

France, which won the World Cup four years ago, is in a football frenzy, hoping to become the first team to retain the title since Brazil in 1962. TV viewing figures for France’s matches in Qatar have been higher than for the 2018 tournament. On top of this, Morocco’s historic success in reaching the quarter-final this Saturday has enthralled the large numbers of French people of Moroccan heritage. If Morocco and France win their matches on Saturday, Paris is expecting an outpouring of celebration on the Champs-Elysées.

Mbappé, hailed on the front page of France’s top-selling sports paper, L’Équipe, under the headline “God save our king”, has cemented his status as a national treasure. He has also once again shone a spotlight on young talent in Bondy and the low-income, ethnically diverse suburbs north of Paris where young people have often been unfairly stigmatised and discriminated against. Mbappé was born in 1998, the year that France’s World Cup-winning team starring Zinedine Zidane was mythologised as “Black-Blanc-Beur” (Black-White-Arab) and presented by politicians as able to solve France’s deep-seated identity issues through their triumph.

Mbappé has spent the last four years since his first World Cup win at the age of 19 working to dismantle the stereotypes too often applied to Paris’s banlieue, which is now a centre not just for football talent but for young entrepreneurship and business. Bondy has a population of about 53,000, extending either side of a motorway linking Paris to Charles de Gaulle airport. It is part of the département of Seine-Saint-Denis, which is the poorest area in France, with the youngest population. Mbappé is not the only Bondy player in the World Cup squad – the defender William Saliba started at the local club, AS Bondy.


Argentina win incredible World Cup final in shootout (Reuters)

Argentina won their third World Cup in an extraordinary final on Sunday as they beat France 4-2 on penalties after Lionel Messi scored twice in a 3-3 draw and Kylian Mbappe grabbed a hat-trick to bring the holders back from 2-0 and 3-2 down. It was an incredible night of drama, high emotion and fluctuating fortunes, delivering one of the all-time great finals to cap a wonderful tournament as its two star players delivered command performances on the biggest stage of all.

‘A minute of silence for Mbappe!’ – Martinez mocks France star in Argentina dressing room World Cup celebrations full article

Liz Roscher Mon, December 19, 2022 

There is nothing like the World Cup, and this final was one for the ages. Argentina pulled out a win on penalty kicks, but getting there was quite a journey.

Thanks to goals from Lionel Messi and Angel Di Maria, Argentina jumped out to a 2-0 lead in the first half. With little action from France in most of the second half, it looked like Argentina was cruising to an easy 2-0 win. But then, in the 80th minute, Kylian Mbappé and France finally woke up.

Mbappé netted two goals in the span of 93 seconds, tying the game and taking the lead for the Golden Boot with two swift kicks. Everyone, of course, lost their ever-loving minds.