Haiku Poem, 2021 Nov-Dec
星屑の冷めたさに似て菊膾 (大木あまり)
食用の菊をさっと茹でて冷水にさらし、三杯酢で和えた菊膾(きくなます)。新潟や山形の「もってのほか」「柿のもと」が有名です。その冷たさとしゃきしゃきとした歯ざわりに星屑を感じ、思いは遠く星空へ向かいます。(季語=菊膾)
・・・数日前、金山の古い家に母といる夢を見た。久しぶりに会えてうれしかった・・・。母が所蔵している本の話をしたように思うけど、忘れてしまった。また、会いたいものだ。目の手術をして「危機」があったので見たのかもしれない。
◇ 交響曲イタリア響く秋の宵 11/8(月)六本木の夜はサントリーホール満席の賑わい。Riccardo Muti とWien Philの豊穣の夜。交響曲イタリア、ストラヴィンスキーのバレエ音楽、そしてアンコールの運命の力序曲まで、素晴らしい演奏会でした。(2021/11/9)