Haiku Poem, 2021 Mar-April
菫程な小さき人に生れたし (夏目漱石)
目立たずひっそりと咲く小さな菫のように、権威や権力にこだわらず無心に清らかに。そんな生き方をしたいのです。明治30年作。漱石が熱心に作句に励み、生涯の約2400句の内、約1000句を詠んだ熊本時代の作品です。(季語=菫)
どの道も家路とおもふげんげかな(田中裕明)
一般に蓮華、蓮華草と呼ばれる紫雲英(げんげ)の花。春の野や田んぼに咲きあふれて、紅色に彩ります。紫雲英の咲く道はどの道も、幼い頃の家路へとつながっているようになつかしく感じられるます。(季語=げんげ)
花あれば西行の日とおもふべし (角川源義)
「願はくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ」と願い、その通りに没した西行。桜が咲けば西行の日と思えと詠み、西行への憧憬とともに自らの死への覚悟と願望が伝わる、源義の代表作です。(季語=花)
春蘭や雨をふくみてうすみどり (杉田久女)
山中に春蘭が咲いています。春蘭は東洋蘭の仲間で、昔からその清らかな姿を愛されてきました。しっとりと雨に濡れ薄緑色に透ける花の美しさ。平仮名の表現が、花の命のふくらみとやわらかさを感じさせます。(季語=春蘭)
◇ 春霞 わがこころなる春の原景
春霞のはっきりした記憶はない。でも、まだ小さいときに山に分け入り見た風景、山野草が顔を出し始める頃の生暖かい風、それらは春のかすみの彼方にあるような気がする。<辛夷を追いかけた日の思い出を語ったら仏人の友人にも通じたので驚いた。>(2021/3/21)
◇ 手に取ればかそけき香りヤマザクラ
ソメイヨシノは美しいが一番好きなのはサトザクラ。大島桜も緑の葉っぱとの対比が美しい。花も葉もきれいだけど一番好きなのはその芳香。そこはかとない、でも息をつめて吸い込んでみたい良い香り。いつまでも離れがたい。(2021/3/22)
◇ 鎌倉や松葉谷なる利休梅 (Akemi)
♧ 鎌倉や寺を廻れば花いかだ(Simon)
♧ 浄妙寺竹林の中静かかな(原文のママ、Simon)
前回に続き鎌倉五山巡りに出かけた。サクラの季節、花海棠、花桃、ミツバツツジ、利休梅、シャガ、ムラサキハナナなど、色とりどりの花に出会えた。時々立ち止まり、無理やり”俳句”を作ると、あとで楽しい!!(3/31)
便所より青空見えて啄木忌(寺山修司)
便所という、狭く暗い場所から見上げる、明るく輝くはるかな青空。困窮の中で希望を求めた石川啄木の思いと響き合います。早熟の天才、寺山修司の代表作のひとつ。十代のフレッシュな感覚が溢れます。(季語=啄木忌)
◇ 春ゆかしMari九段中エンジのりぼん
孫のMariが3年の頑張りの末に予想外の成果をあげ、背が伸びたのよりももっと嬉しい九段中高等教育学校への入学を果たした。Mariのその晴れやかな表情はなにものにも代えがたい若い人だけに与えられる輝きだ。その美しいこと!見るたびに喜びで胸がいっぱいになる。(4/23)
◇ ランチカフェ川辺の緑に”Blue Skies” (Noah and the whale)
But, blue skies are calling, oh, yeah, blue skies arecalling スタバのOutside tableでランチしてたら聞こえてきた!そのとき自分の年齢を忘れさせる不思議な幸福感があった。まるで外国にでもいるような・・・。ふとした時間がかけがえのない大切なものに思えた。
◇ ひとりいるカフェの向こうの空あおし ◇ スタバテラス川辺にそよぐ高き緑木
なんといういいタイミングで!
春はもうそこまで。泥亀・洲崎の春
BTS_2 “Kim Taehyung”_2
2021/3/19 ❄ これまでの写真より(Waering white, maybe from young age to recent)
手首と指にこんなにたくさんアクセサリーをつけてる!
Most Handsome Man in the World, No. 1! (It’s good but I wonder who chose them?)
Top 10 Most Handsome Men In The World (2021 updated)
[방탄소년단 뷔] 신라의 화랑 한성이 안뇽👋 (방방콘 깨알컷)
When Kim Taehyung Went all Out in a Concert (Watch at your Own Risk)
防弾少年団、19歳の美少年「V」を初公開…12日デビューシングルを発売
TVREPORT | 2013年06月03日 (Kstyleより)
写真=Big Hitエンターテインメント
デビューを控えているヒップホップアイドルグループの防弾少年団が、19歳の美少年メンバーV(ブイ)の写真を公開した。3日、防弾少年団の所属事務所側は、公式ホームページにVの写真4枚を掲載した。防弾少年団はすでにデビュー前からブログを通じてファンとコミュニケーションしてきたが、Vの姿は一度も公開されていない状況だった。
Vはエキゾチックな顔立ちが印象的な19歳の美少年で、グループでボーカルを担当している。魅力的な重低音の持ち主で、サックスを学んだ履歴を持っている。 <16歳のはず!>
”Handsome4” Concert, March ’21
舞台で見たのは初めて。なかなか楽しかった。宮本益光さんを近くで見たのは感動。益光さんと加来徹さんの声がとても似ていて驚き。近藤圭さんの声が魅力的だった。
Ofuna Flower Center, March ’21
玉縄桜、おかめ桜、キクザキイチゲ、キバナセツブンソウ、雪割草、タチツボスミレ、鮮やかな椿など。。。
辛夷、タムシバ、ハクモクレンの見分け方
コブシ Magnolia salicifolia | タムシバ Magnolia salicifolia | ハクモクレン Magnolia denudata |
花期は早春から春の終わり頃まで、大きさは開き具合で違うが、10-15cm程度、花色は白。 | 本州日本海側に多く分布し背丈4-5mになる落葉小高木。コブシの葉はタムシバに比べて幅が広く先端に近い場所で最も広い。 | 開花期は3月~4月で、蕾の時は銀色の毛で覆われている。高木になる。 |
花の下に小葉が付くのがコブシ、付かないのがタムシバ。コブシは花びらが6枚で横向きに咲く、 | 花の下に葉がない。花には芳香がある。早春に白い6弁花を葉に先立って咲かせる。別名「ニオイコブシ」 | ハクモクレンは9枚で上向きに咲く。 |
❄私の思い出の「辛夷」
March 27th ’21 Concert_2;Program
Surprise! I will be the last performer of the stage. I will sing two songs in solo and an alto member for “Spring Medray”
“Dear March – Come in!” Dickinson
Emily Dickinson – 1830-1886
The photo left is from Sunshine, Oxfordshire, and the photo right side is from me taken at Sankei-en Garden.
The poem is on my FaceBook account posted by Sally.
Dear March – Come in –
How glad I am –
I hoped for you before –
Put down your Hat –
You must have walked –
How out of Breath you are –
Dear March, how are you, and the Rest –
Did you leave Nature well –
Oh March, Come right upstairs with me –
I have so much to tell –
I got your Letter, and the Birds –
The Maples never knew that you were coming –
I declare – how Red their Faces grew –
But March, forgive me –
And all those Hills you left for me to Hue –
There was no Purple suitable –
You took it all with you –
Who knocks? That April –
Lock the Door –
I will not be pursued –
He stayed away a Year to call
When I am occupied –
But trifles look so trivial
As soon as you have come
That blame is just as dear as Praise
And Praise as mere as Blame –
大好きな三月さん、お入りなさい!
あたしとっても嬉しいわ
今まであなたを探していたの
帽子をお取りなさいよ-
ずっと歩いてきたんでしょ-
息をきらしているじゃない!
大好きな三月さん、ご機嫌いかが?
そして他のみんなは?
あなた「自然」を元気にしておいたの?
ああ、三月さん
一緒に二階に上がりましょうよ
あたしお話したいことがたくさんあるの!
あなたの手紙は届いてるわ、小鳥の手紙も
カエデの木たちは知らなかったの
あなたが来るなんて
-だからほら、みんな赤い顔をしてるでしょ!
だけど、三月さん、許してね-
あそこの丘のことだけど
あなたに色を付けるように頼まれてたのに
ぴったりした紫色がなかったものだから
あなたが持って行っちゃったものだから
誰 ノックするのは?四月さんなの?
鍵をかけて!
追いかけられたくない!
彼は一年間留守だったわ
あたしが忙しいときには呼ぶんだから
でも些細なことなんてどうでも良く思えてきた
あなたが来てくれたとたんに
非難されるのも褒められたように嬉しいし
賞賛されるのも叱られるみたいにどうでもいい
2008.08.01 藤井宏行 : ここで歌われているのは大自然の営みのこと。3月を久しぶりにやってきた友人のように擬人化していますが、ここで率直に歌われているのは春がやってきた喜びの爆発です。
Twelve poems of Emily Dickinson 大好きな三月さん、お入りなさい!
エミリー・ディキンソンの12の詩による歌曲
Emily Dickinson was born on December 10, 1830, in Amherst, Massachusetts. While she was extremely prolific as a poet and regularly enclosed poems in letters to friends, she was not publicly recognized during her lifetime. She died in Amherst in 1886, and the first volume of her work was published posthumously in 1890.
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