森友問題で自死に追い込まれた財務省近畿財務局職員の夫人が手記を公開し訴訟を起こした。A氏は高卒で国鉄に入り人員整理で大蔵省に移ることになりホッとし恩義を感じ誇りをもって財務局で働いた人らしい。良くいる実直な公務員だった。それなのにその人に文書改竄を命じた上司はそれぞれ東京国税局長や横浜税関長に出世したり外国公使になっている人もいる。 時は、新型コロナウィルスの猛威で東京オリンピックが1年ほど延期になるという大ニューズで揺れる。Abeは追い詰められても追い込まれても何があっても、物凄いバカ力で正論議論対論を暴論で逃げ切ろうとしている。



新型コロナウイルスで自宅待機と広範囲な商業営業禁止で苦しい思いをしている人がいるのに、なんという愚か者、なんという非常識。Akieは友人と花見をしていた。それを責められた夫は「自粛が求められる”公園ではない”」と国会で反論した。反論になるのか!!おバカAkieにはいつも呆れるけどホントに言葉がない。


2020/4/12 おバカはAkieだけじゃない、なんだこの写真は!!


2020/7/20 Akieが財務省で自死に追い込まれたAさんの奥さんにLINEメッセージを送っていた話!この人は何を考えている人なのだろう?


Obakaは妻だけではない。演説、国会答弁、記者会見、ぶら下がり会見でさえ原稿がないと不安でしゃべれない人が「うっかり」自分でしゃべるとこんなことになる。

8/25 on Twitter
「Akie sheets」for “Cherry Party”
“桜を見る会”は何を語る?
Abe died by an assassination in july 2022
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春が近づきベランダからの海も春めいている。私は歌の練習に忙しい。新型コロナ?心配です。でも「それってどこ?」みたいな生活をしてる人もいる。ベランダには背の低い真っ赤なチューリップが1個だけ咲いている。




My Plant Dictionary
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A huge oak tree in probably Oxford shire

このともだちはいつもすてきなせいかつをしているひとでせかいじゅうのかんこうちひきょうをたづねるゆうがなせいかつをしている。せかいじゅうのめずらしいうつくしいしゃしんもすきだけどころなでせいかつがげきへんしいまはごじたくのおっくすふぉーどのふうけいがけいさいされていてそれもとてもすてきです。



 いいなあいぎりす、なんというしずけさとうつくしさ。


こちらはおっくすふぉーどだいがくだ!なつかしい。

2020/4/11

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長い冬―ローラ物語〈1〉 (岩波少年文庫) (日本語) 単行本 – 2000/6/16  

ローラ・インガルス・ワイルダー (著), ガース・ウィリアムズ (イラスト), ローラたちの一家が住む大草原の小さな町を、長く、厳しい冬がおそう。大自然とたたかいながら、家族のきずなを深め、力強く生きていったアメリカ開拓期の人々の生活をいきいきと描く。

この表紙だったような気がします。
天気や動物を見て冬の厳しさを知る

物語は夏に、ローラとお父さんが干し草狩りをしているところから始まります。インガルス一家にはお父さんとお母さんの他に、長女のメアリ、ローラ、キャリー、グレイスの四人娘がいます。幸せに暮らす一家なのですが、その年はジャコウネズミがいつもと違う巣を作ったり、季節外れの大嵐が来たりして様子が違います。

お話の中では10月くらいから雪が降り始め、終わりは5月ですから、7−8ヶ月氷点下で雪が吹きすさぶ冬が続いたということになります。

大草原と猛吹雪

アメリカの中西部には勾配があまりありません。夏はどこまでも広がる大草原と森の中に突っ切るまっすぐな高速道路をラジオを聴きながら走るのが最高なのですが、冬になると話は全然別です。風や大気を遮る山がないため、風がまっしぐらにやって来て吹雪がなんども訪れます。道は凍り、運転するとスリップしてしまい・・・と、現代は現代で大変ですが、それでも汽車が止まったり、外界との接触が切れてしまうというのはほとんどありえないことなので、生きていくのが困難になるということはあまり考えられません。

しかし、西部開拓時代には一度汽車が止まってしまえば、物資はやって来ません。物語の中で平和に暮らしている時に出てくる食べ物はかぼちゃのパイや七面鳥などとても美味しそうなのですが、冬の最中は黒パンにじゃがいも、紅茶を毎日食べ、飢えそうになりながらやっとのことで命をつなぎます。しかも吹雪が一度来てしまうと周りが全く見えなくなってしまい、外に出られなくなってしまいます。本当に過酷。その中でも家族が力を合わせて知恵を絞り暮らしていく様子がとても印象的です。

前向きに生きること

小説の中の冬は本当に過酷で、気持ちも滅入ってしまうんではないかと思うんですが、登場人物たちの前向きさには学ばされます。

The Long Winter

(Little House #6)

by Laura Ingalls WilderGarth Williams (Illustrator) 4.14   On the empty winter prairie, gray clouds to the northwest meant only one thing: a blizzard was seconds away. The first blizzard came in October. It snowed almost without stopping until April. The temperature dropped to forty below. Snow reached the roof-tops. And no trains could get through with food and coal. The townspeople began to starve. The Ingalls family barely lived through that winter. And Almanzo Wilder knew he would have to risk his life to save the town

松本侑子さん 2020年3月
●「女性のひろば」2020年4月号

 連載「生きる喜び、読む喜び」第28回
 『長い冬』ローラ・インガルス・ワイルダー著、谷口由美子訳、岩波少年文庫
 アメリカ、サウス・ダコタ州デ・スメットの写真2点


I was really a book worm.

私が子供だった頃

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ロッシーニ《アルジェのイタリア女》「むごい運命よ」

ロッシーニの喜劇の初期の傑作として名高いオペラ https://w.atwiki.jp/oper/pages/2024.html#sorte


ISABELLA
Cruda sorte! Amor tiranno!
Questo è il premio di mia fe’?
Non v’è orror, terror, nè affanno
Pari a quel ch’io provo in me.
Per te solo, o mio Lindoro,
Io mi trovo in tal periglio.
Da chi spero, o Dio, consiglio?
Chi conforto mi darà?
残酷な運命!愛の暴君!
これが私の貞節の報いなの?
これ以上の恐怖は不安は苦しみは
ないわ
私が今自分の中で感じているほど
のものは あなただけのために
おお私のリンドーロ
私はこんな危険に身を晒してきたのよ
誰にお願いしたらいいの 
おお神さま アドバイスを?
誰が私に慰めをくれるのかしら?
00:00 むごい運命よ
04:25 愛する彼のために

Sung and translated into Japanese by Tomoko Nago.
Piano accompaniment by Naoko Aita

Jennifer Larmore : “Cruda sorte !…” (L’Italiana in Algeri)

https://youtu.be/pnqiap6M6fg

Cruda sorte! Amor tiranno!
Questo æ il premio di mia fé:
Non v’è orror, terror, né affanno
Pari a quel ch’io provo in me.
Per te solo, o mio Lindoro,
Io mi trovo in tal periglio.

Da chi spero, oh Dio, consiglio?
Chi confort mi dara?
Qua ci vuol disinvoltura.
Non più smanie, né paura;
Di coraggio è tempo adesso,
Or chi sono si vedrà.
Già so per pratica

Qual sia l’effetto
D’un sguardo languido,
D’un sospiretto…
So a domar gli uomini
Come si fa.

Sien dolci o ruvidi
Sien flemma o foco,
Son tutti simili
A presso a poco…

Tutti la chiedono,
Tutti la bramano
Da vada femmina
Felicità.
Cruel fate! Tyrannical Cupid!
Is this the reward for
my constancy?
No horror, terror or anguish exists
compared to that
which I now suffer.

For you alone, my Lindoro,
I find myself in such peril.
Who will give me comfort?
Keeping cool is what’s
wanted here,
no more rages or terror:
now is the time for courage;

now they’ll see who I am.
From experience I already
know the effect of a
languishing look,
of a slight sigh…
 
I know what to do to tame men.
Be they gentle or rough,
cool or ardent,
they’re all alike.
 
more or less…
They all seek, they all long for,
from a pretty woman.
happiness




Voice Now // Yosemite Class

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作曲者の名前さえ知らない!  Music by Domenico Cimarosa. ドメニコ・チマローザ作曲 「私の讃える美しい神よ

《私が賛える美しい神よ Bel nume che adoro》 かつては、 チマローザ Domenico Cimarosa (1749~ 1801) のオペラ《ピグマリオーネ Pigmalione)) からのアリアとされていたが、ローマのサンタ・チェチーリア音楽院の図書館に所蔵されていた総譜によっ て、ジャンバッティスタ・チマドール Giambattista Cimador (1761~1805)のオペラ《ピンマリオーネ Pimmalione》の中のアリアであることが明らかにされた。


歌劇「ピグマリオン」 –
私の賛える美しい神よ
Pigmalione: Bel nume che adoro
Bel nume che adoro,
tu versi di speme
un dolce ristoro
in questo mio sen.
(repeat)
Quel raggio amoroso
pietoso mi dice: contento,
felice vivrai col tuo ben.
(repeat)
contento, felice vivrai col tuo ben.
vivrai col tuo ben.

Beautiful Idol whom I adore
You pour of hope
a sweet comfort

In this my bosom
That ray amorous compassionately
to me says;
Contented, happy you will live with
the your beloved

Compagnia D’Opera Italiana, Antonello Gotta, Filippo Pina Castiglioni –


    
伴奏(速め)


練習2回目 4/15
4/20 これから3回目のレッスン
5/24 うまくなったか、そうではないのか!


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Handel: Giulio Cesare / Act 3 – 「ジュリオ・チェーザレ」より「この胸に息のある限り」

このアリアを歌う時のクレオパトラは囚われの身で、エジプトを共同統治していた弟トロメーオの反逆に合い、頼りにしていたチェーザレとも引き離され、我が身の不幸を嘆いています。まあメソメソと歌ってるわけですが、2分35秒過ぎからの中間部分は一転して激しい曲調となり、死んだら化けて出てやるからぁッ!とトロメーオに恨みをぶちまけています。


CLEOPATRA
E pur così in un giorno
perdo fasti e grandezze? Ahi fato rio!
Cesare, il mio bel nume, è forse estinto;
Cornelia e Sesto inermi son, né sanno
darmi soccorso. O dio!
Non resta alcuna speme al viver mio.
CLEOPATRA
こうして私は1日のうちに
権力も威光も失うの?ああ、意地悪な運命!
私の大切な神、チェーザレもたぶん死んだのね
丸腰のコルネーリアとセストも 
私を助ける術はない、おお神よ!
もう生きる望みは何もない

Piangerò la sorte mia,
sì crudele e tanto ria,
finché vita in petto avrò.
Ma poi morta d’ogn’intorno
il tiranno e notte e giorno
fatta spettro agiterò.
(parte con le guardie)
私は わが運命を嘆くでしょう
こんなにも辛く 邪悪に満ちた
わが運命を
この胸に命ある限り でも死んだ後は
あの暴君に夜も昼もまとわりつき亡霊
となって苦しめてやることでしょう
(衛兵と共に出て行く)

映像は、チェコスロバキア出身の著名なメゾソプラノ歌手マグダレーナ・コジェナー(Magdalena Kožená’、1973年-)による歌唱の録音です。非常に豊かな美しい声です。

Magdalena Kozena

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Malìa(魅惑)はフランチェスコ・パオロ・トスティ(Francesco Paolo Tosti, 1846年~1916年)によって1887年に作曲されました。詩はロッコ・E・パッリアーラ(Rocco E. Pagliara, 1855年~1914年)によるものです。トスティはイタリアの作曲家で、主に歌曲を多く作曲しました。イタリア語はもちろん、英語、フランス語の詩も取り上げ、歌曲の芸術的評価を高めました。トスティの歌曲の美しい旋律と繊細な和音はたくさんの人に愛されているのではないでしょうか。

Luciano Pavarotti – Malia (Japan 2004)

Cosa c’era ne ‘l fior che m’hai dato?
forse un filtro, Un arcano poter!
Nel toccarlo, il mio core ha tremato,
m’ha l’olezzo turbato ‘l pensier!
あなたが私にくれた花の中には何が
入っていたの?
きっと秘薬か神秘的な力だろう!
それに触ると、私の心は震えた、
その芳香は私の気持ちを混乱させた!
Ne le vaghe movenze, che ci hai?
un incanto vien forse con te?
Freme l’aria per dove tu vai,
spunta un fiore ove passa ‘l tuo piè!
優美な物腰の中に、何があるのか?
魅惑がきっとあなたと共に
来るのだろうか?
あなたの行くところの空気は震え、
あなたの足の通るところで花は咲く!
Io non chiedo qual plaga beata
fino adesso soggiorno ti fu:
non ti chiedo se Ninfa, se Fata,
se una bionda parvenza sei tu!
私は尋ねない どんなに幸せな地域に
あなたがこれまで住んでいたのか、
私はあなたに尋ねない ニンフなのか、
妖精なのか、
あなたが金髪の見せかけなのか!
Ma che c’è nel tuo sguardo fatale?
cosa ci hai nel tuo magico dir?
se mi guardi, un’ebbrezza m’assale,
se mi parli, mi sento morir!
しかし 何があなたの宿命的な
眼差しの中にあるのか?どんなものを
あなたの魔法の言葉の中に持
っているのか?
あなたが私を見ると、私は夢見
心地に襲われ、あなたが私に話
しかけると、私は死ぬ思いだ!
fiore/花 dare/与える
forse/きっと 
filtro/秘薬 arcano/神秘的な
potere/力
toccare/触る core/心
tremare/震える
olezzo/芳香、香気
turbare/邪魔をする、混乱させる
pensiero/考え、気持ち
vago/優美な 
movenza/そぶり、物腰 
avere/持っている 
incanto/魅惑 venire/来る 
con/~と共に 
fremere/震える aria/空気 
dove/~であるところの 
vai→andare/行く 
spuntare/出る、姿を現す
ove/~であるところへ 
passare/通る piè/足
chiedere/求める、尋ねる
plaga/広がり、地域
beato/最高に幸せな、幸せな
fino/~まで
adesso/今
soggiorno/滞在
se/~かどうか
Ninfa/ニンフ、妖精
Fata/妖精、運命の女神パルカ
biondo/金髪の
parvenza/見せかけ、おもかげ
sguardo/眼差し
fatale/宿命的な
magico/魔法の
dire/言葉
guardare/見る
ebbrezza/陶酔、夢見心地
assalire/攻める、襲う
parlare/話す
sentire/感じる、思う
morire/死ぬ

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