N響ゲルネ&ヤルヴィ2019.
マーラーの子どもの魔法の角笛をマティアス・ゲルネが演奏し、パーヴォさんが指揮するとなればいい席を確保して行くしかない! のその日。ゲルネの深く柔らかく厳かな美声がホールに響いたとたん、「何という幸運」と思った。”Bald gras’ ich an Necher, bald gras’ ich an Rhei; (ある時はネッカー川の草を刈り、ある時はライン川の草を刈る)、そして中盤の「原光」Urlicht のすばらしい完成された音楽、姿勢。美声は言うまでもないが、大きな体を使っての、緻密な、時に激情を噴出させ、顔を紅潮させる演奏、聴く人の心に入り込んでくる力強い表現力。どれをとっても大変魅力的な演奏だった。4度のカーテンコールも納得。今回は「パドヴァの聖アントニウス」もあり興味深く、Revelge の迫力、悲しい響き、そして終曲 Der Tamboursg’ sell (少年鼓手)での柔らかい暗い低音 Gute Nacht が心に沁みた。 d第2部のニルセンの交響曲第2番は思いがけず大変すばらしい曲で、しかも良い演奏だった!!
上の写真はTwitterから借りました。
梅雨空の少し雨模様、涼しい日、NHKホール(NHKの番組は✖だけどホールとN響は大好きだ。でも今日はヴィオラの佐々木さんと、ヴァイオリンの大宮さんがいなかった。(大変残念)
今日は原宿駅から代々木公園の縁を通り、グラウンドの大イベントの群衆をかき分けてNHKホールにたどり着いた。
演奏が終わっての帰り道、渋谷駅へ公園通りを下ると街路が盆栽庭園になっていた!
2nd Birthday gathering, in ’19
この家族には5月、6月生まれも多い。それに3月のMariも入れて3家族10人が揃う楽しいディナーだった。受験生と受験予備生がいて、模擬試験の成績表と私立中学の候補リストが「回覧」され、偏差値の話題が飛び交うことになり、おもしろいバーティーだった。これもみんな家族があり、子供たちがいて、それぞれ元気に成長している証しだ。
今回はSarahがいないのが寂しい。いつものブラッスリー・ラ・リオでは奥の10人席が用意してあり、快適だった!
“The Hindukush range of mountains.”
カーブルでは珍しい、晴れた春の風景だという。「遠くに見える山はなぁに?」と尋ねたら「 Akemi, these are from the Hindukush range of mountains. 」と。ヒンドゥクシにつながる山々なのだ。 incessant, rainy and clean spring とも。雨も多いのだ。
ヒンドゥークシュ山脈とは、主にアフガニスタン国内を北東から南西に1200kmにわたって延びる山脈。一部はパキスタン西部にも広がる。 クシュは山や山地を指すのでさらに山脈をつけるのは日本語の翻訳地名によくある慣例である。また、ヒンドゥークシュはペルシャ語で「インド人殺し」を意味 し、インド人の奴隷がかつてペルシアに抜ける際にこの山中の険しさから何人も亡くなったことに由来していると言われている。ヒンドゥークシュ山脈の最高峰はティリチミール(7,708m)でチトラール付近から展望することができる。
アフガニスタン・ヒンドゥークシュの最高峰はノシャック(7,492m)で、パキスタンのザニ峠や、タジキスタンのイシュカシムから望むことができる 。
《Hindu Kush》中央アジアのパミールから南西に伸びてアフガニスタン中部を走る山脈。最高峰はティリチミール山で、標高7706メートル。古来東西交通の難所。
ノシャック(Noshaq, またはNowshak)は、アフガニスタンのバダフシャーン州にある山。標高は7,492m。アフガニスタンの最高峰である。ヒンドゥークシュ山脈の山で、ティリチミール(7,690m)についで2番目に高い。アフガニスタンの北東部、パキスタンとの国境上に位置する。
(京都大学の1960年ノシャック初登頂記録はこちら )
いいなア、いつか行ってみたい!Univ of Yorkの授業で、アフガニスタンの東に紐みたいについているソ連とインドを分けるための「帯」地帯にHindu-Kush山脈があるのだった!
Theresa May resigns in July
Mayさんは、安易な妥協をせず強い姿勢を貫いたが、時に世の趨勢を見誤り、交渉力も空回り。協力者も少なくなり退陣となった。後世は彼女を「Brexitに失敗した女性首相」とするのか。英国議会での真摯な議論とMay首相の「ガンバリ」にはそれなりに敬意を持って見ていたが、もっと前に国民(庶民)の気持ちを理解し、EUに残る仕組みを作ることはできなかったのか、残念な気もする。
Theresa May resignation speech – PM announces June 7 departure
Theresa May’s legacy by Michael Cockerell – BBC Newsnight
Theresa May resigns: new PM by end of July
GTT, BBQ at the Base
クスノキの芳香, YCU_2019
5月の半ばになると、キャンパスの緑が空まで高く届きそのうち突然むせかえるような良い香りに、顔から呼吸器官から体中まで満たされるような気分になる。(あの芳香を感じない人がいるのが不思議でならない。)クスノキだ。構内・構外のクスノキが一斉に小さな花をつけ、芳香を放つ。
5月から6月にかけて、白く淡い黄緑色の小さな花が咲く。10月から11月にかけて、直径7-8mm程度の青緑色で球形の果実が紫黒色に熟す。鳥が食べて種子散布に与るが、人間の食用には適さない。中には直径5-6mm程度の種子が一つ入っている。
各部全体から樟脳の香りがする。 全体に特異な芳香を持つことから、「臭し(くすし)」が「クス」の語源となった。「薬(樟脳)の木」が語源とする説もある。
♫ 2019 New Phase 2 (B House)
♫4/27のステージで、オペラの合唱曲、5/4の発表会でMozartの歌曲を歌って、2019年前半は一段落。次は、4月に挑戦したフランス語の歌曲をさらに少しだけ続けてみようと思う。
6月からの練習用音源