海外の作家でこの頃一番読んだ(読んでいる)のは、カズオ・イシグロさん。その人がノーベル文学賞受賞者となった。すばらしい。

読んだのは(途中までのも多いけど);
・遠い山なみの光(1982年) 英・王立文学協会賞  A Pale View of Hills
・日の名残(なご)り(1989年) 英・ブッカー賞  (映画を観ただけ)
・わたしたちが孤児だったころ(2000年)      When We were Orphans
・わたしを離さないで(2005年)                                       NEVER LET ME GO
・忘れられた巨人(2015年)                                               A Bruied Giant

ノーベル文学賞にカズオ・イシグロ氏 英国の小説家

下司佳代子=ストックホルム、編集委員・吉村千彰
2017年10月5日20時29分
 スウェーデン・アカデミーは5日、2017年のノーベル文学賞を長崎出身の英国の小説家、カズオ・イシグロさん(62)に授与すると発表した。賞金は900万スウェーデンクローナ(約1億2500万円)。授賞式は12月10日にストックホルムである。
 発表の瞬間、会場の報道陣から驚きの声が漏れ、拍手が続いた。授賞理由は「人と世界のつながりという幻想の下に口を開けた暗い深淵(しんえん)を、感情豊かにうったえる作品群で暴いてきた」とされた。アカデミーのサラ・ダニウス事務局長は「ジェーン・オースティンとフランツ・カフカをまぜるとカズオ・イシグロになる。そこにマルセル・プルーストを少し加えなければいけない。彼は非常に誠実な作家で、彼自身の美学の宇宙を作り上げた」とたたえた。
“This is a very weird time in the world, we’ve sort of lost faith in our political system, we’ve lost faith in our leaders, we’re not quite sure of our values, and I just hope that my winning the Nobel prize contributes something that engenders good will and peace,” he said. “ It reminds us of how international the world is, and we all have to contribute things from our different corners of the world.Read More →

秋晴れの午後、コスモスを探してドライブ。磯子区役所の担当者の的確で心優しい案内で「細ーい、一本道で、対向車が来たら危ないですからネ、気をつけて行ってくださいね。」のご注意に、恐る恐る車を走らせたら、笹下釜利谷線からちょっと逸れただけで、そこにはホントに信じられないような田舎の風景が現れた。
 
     
     
   
     
     
   
     
(ここから下はiPhone)
     
   
     
     
   
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(実際、帰途に、その細ーい道でメルセデス(だったかな?)とすれ違うことになり、大変な思いをした。もっとも相手は細い道に慣れているようで、ぐいぐい突っ込んできて困った。) 
ずっと前に、富岡の友人が野菜を持ってきてくれたことがあった。「どこで採れたの?」と訊いたら「うちの親戚の田舎の家」という。「田舎ってどこ?」とさらに尋ねると「氷取沢」とボソッと。・・・え?それって磯子区(大横浜市の!)でしょ?と疑問に思って笑い話にしてたけど、氷取沢にはホントに田舎があった、大発見。コスモスもそのまんまに咲いていて、心惹かれた。うれしかった。

 

Helsinkiでの”ねらい”と楽しみは、marimekkoのポーチを買うこと。長年使ったピンクのポーチがいよいよその役目を果たせなくなり、次のものを見つけるときが来た。その時ヘルシンキだった。marimekko shopを慎重に調べ、短時間だったけどお店の中をくまなく歩き、この2つをget。(What a joy!)

ヘルシンキではどこでも美しい英語が聞けた。marimekko storeの人は、You can use it for your life! と。このコーティングがある赤いポーチはたぶん一生使える(そんなに長くないから??)
黒いほうも、デザインはもちろん手触り発色もとても気に入っている。

mearimekko

 

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It was a nice surprise on the Baltic Countries tour that I found a nice scarf, which I had been looking for for many years, at a small local shop in Riga. 
I had very fond memories on the previous one. Not only good memories in Vermont with Ann and Nathern but…
More than ten years ago, when Yohta was small, maybe 5 years old, we  went to the Inokashira Zoo. It was cold, so I put my scarf on him.
It was one of the happiest days of my life. It was just an ordinary day, but I often remember that chilly, fine autumn afternoon. 
 <Scarfの思い出>     井の頭公園 2006
 Yohta, wearing my jacket ⇒  
  Vermontでの楽しかった日々 2007    Almost same outfit, without words
   
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月に1回だけどささやかで楽しいコーラス「すみれ会」。毎年2回発表があるのでそれに向かって心を合わせる。仲良しだけどちょっとバラバラで、お互いにちょっとだけ自己主張して、それでも向上心があるので盛り上がる!
練習のあと湾沿いのガーデン散策。コスモスやマリーゴールドなどを折ってもらった。家のあちこちに飾ってみた。
 
 
   
 
   
 

  部屋に飾りました
   
   
 
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国会が、政治の私物化・疑惑隠しの解散情報で揺れている。総選挙となれば天皇退位の日程調整もままならぬ。このような時に、かねてからの希望とはいえ、愚かな宰相への静かな抵抗として、天皇・皇后はは高麗神社訪問を敢行した。
TBSニュースより;両陛下が埼玉へ私的旅行、高麗神社をご訪問

 天皇・皇后両陛下は私的な旅行で朝鮮半島で古代に栄えた高句麗とゆかりのある高麗神社を訪問されました。
 埼玉県・日高市にある高麗神社は朝鮮半島から移り住んだ高句麗の王族が祀られています。陛下は案内した宮司に「高句麗は何年に滅んだのですか?」などと熱心に質問し、参拝されました。
 陛下は皇室と朝鮮半島との歴史について68歳の誕生日会見で「桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると続日本紀に記されていることに韓国とのゆかりを感じています」と述べられています。(20日15:41)


<みんなの声> Twitterより
この私的な旅行は小池都知事が朝鮮人虐殺犠牲者追悼式への追悼文見合わせを表明した直後に宮内庁から発表された。
両陛下が埼玉へ私的旅行、高麗神社をご訪問(TBS系(JNN)) – Yahoo!ニュース headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?… @YahooNewsTopics
玉串料も納められたそうです。昭和天皇は、私は靖国には行かない、それが私の心だと御言葉を残しています。今、(Abeに)天皇陛下が高麗神社へ行かれた意味と意義が伝わる事を。
私は特に天皇万歳‼️の人間ではないが、両陛下には頭が下がる。だが、突然の解散によって、この天皇の退位の時期などを話し合う皇室会議が棚上げされた。アベは天皇のお年などに興味はないのだ。
高麗神社に実際に行ってみるとわかるけど、寄進者には日韓の近現代史を彩るお歴々の名前がずらーっと並んでいる。
バランスの取れた行動を取る天皇陛下と、天皇の国事行為制限条項である憲法7条を意図的解釈して解散権を行使し続けてきた自民党。安倍内閣の助言と承認のもとに、首相個人と自民党の保身のための衆議院解散をしなければならない天皇陛下のお気持ちはお察しして余りある。
これこそ政治利用では?

 

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