Kamakura May 2009
(光則寺,フラワーセンターの薔薇)
うさぎごけ
れんげしょうま
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大船フラワーセンターへ
新政権
2009年9月15日火曜日
日本の政治に大きな変化が起きようとしている。
明日、鳩山政権発足の予定。
中っくらいでいい。
こじんまりとした、
みんなが楽しく暮らせる国がいい。
そしたら、
他国を侵略したりしない、
他国から侵略されることもない、
modest countryになる。
鎌倉では、私の好きな秋冥(明)菊が咲いている。
人の世に大きな動きがあったとしても、
秋にはコスモス、吾亦紅、女郎花、藤袴が咲き、
長谷の家の窓先には葛の青紫の花が咲いている。
この頃気に入ってる機能は;
AWESOME NOTE:文字通り"すっばらしい"デザインで、大好き。
機能的で美しいデザイン、収入、支出のバランスが容易に確認できます。
Clock Radio:世界中の音楽が聴けます。
置時計にもなる便利さ。でもバッテリーの減り方はちょっと困りもの。
Spell Number:これさえあれば、Softbank携帯電話以外のインターネットメールでも絵文字が使えます。でも肝心の顔文字とかは・・・はっきり言って可愛くない!
なので、使いたくない。
それに、地図の記号や、〒とかはない! やっぱり文化が違うようだ。
でも役に立つiPhone、楽しいiPhone。
△★▽★
「差別と日本人」
by 野中広務+辛淑玉
ベストセラーとなって、書店の目立つ場所に積み上げてあるこの本は、
今日の若者が感じる将来への不安がいったいどこにそのルーツがあるのか、
あるいは同じように悩んでいる人がいたのか、今もいるのか、
そんな今日的問いかけに応えるように出版され、
それに対し、個別具体的に、それなりに掘り下げた分析をもって
誠実に答えているからだと思う。
分析そのものについては、感情的・情緒的なものが多く、異論があるが、
差別を身をもって乗り越えてきた人にしか見えない視点が随所に示されている。
それが驚きであり、この本に真実の力を与えている。
差別の複層的発現についても初めて気づかされたことが多かった。
今の多くの自民党などの政治家がいかに薄っぺらな存在か、
そのことへ警鐘を鳴らしたい、それもこの二人の切なる願いだったに違いない。
このような出版物を世に出すにあたっての著者たちの葛藤を思い、 少なくともその勇気に応えられる読者でありたいと思う。