即位礼と大嘗祭は違憲;120人が東京地裁に提訴 2018年11月8日 19時22分 来年催される新天皇の「即位の礼」や皇位継承の重要儀式「大嘗祭」などは、憲法が定める政教分離と国民主権の原則に反するとして、全国の少なくとも約120人が、国に儀式への公金支出の差し止めを求め、東京地裁に提訴することが11/8 分かった。提訴は12月上旬を目指している。昭和から平成の代替わり儀式を巡っても、違憲性を問う訴訟が各地で相次いだが、原告側の代理人によると、来年の天皇代替わりに伴う儀式を巡る違憲訴訟は、今回が初めてとみられる。原告は、安倍晋三首相の靖国神社参拝などの違憲訴訟に関わってきた市民やキリスト教、仏教などの宗教関係者ら。(共同) 「即位礼正殿の儀」で、高御座の上の天皇陛下の前で万歳を三唱する海部俊樹首相。=1990年11月 11/30秋篠宮誕生日会見での発言 秋篠宮の発言については、様々な議論がある。時代の趨勢を考慮しない政府への異論で、同意できる内容だが、この異論が今後、皇族の声として「暴論」とならないとも限らない。 天皇退位と憲法Coverへ Top Pageへ 2018-12-04