◆ ”女性天皇でも” LDP福田さん


<K学園問題で揺れる日々、天皇問題はどこかへ追いやられているようなこの頃・・・・>
「直系であれば、女性天皇でも」 福田康夫元首相に聞く

2017年7月25日

■平成と天皇 首相経験者に聞く
――首相や官房長官の在任中たびたび天皇陛下と面会されました。どのようなやりとりをしたのですか。
「小泉(純一郎)内閣で官房長官を務めた時から、諸懸案のご報告で参内した際、陛下から世の中の動きなどについて質問もあった。皇居内の個室に置かれた小さなテーブルで対面し、時には30分近く2人きり。大変緊張した。世の中のどの話題も陛下は大変勉強されている様子だった」
「臓器移植のあり方が議論されていた時に、『どう思うかね?』と意見を求められ、『臓器の売買などを防がなくてはいけません』とお答えした。陛下の関心事項は事前に伝えられず、突然の問いかけに戸惑ったこともあった」
――憲法で天皇は国民統合の象徴である一方、「国政に関する権能を有しない」とされています。首相にとって天皇はどのような存在ですか。
「陛下の存在は大きく、絶対的… (続きはこちら)

毎日新聞小川さんの「驚き」(7/26)
日の朝日新聞に出ていた記事で、福田康夫元首相が「陛下の存在は大きく、絶対的な『権威』だと感じた」と話していることにいささか衝撃を受けた。自らを「臣茂」と称した吉田茂の時代と全く変わっていない。「権威」が「お言葉」を述べれば、それに従う「民意」ができるのは当然のことだ。

天皇退位と憲法問題Cover

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