Fauré “Requiem” Eri N. & Toru K.

都響コンサート・アンコールで加来徹と中村恵理のソロで、フォーレのレクイエムがある。演奏会は2021年でとうに終わったけど、Tokyo MxTVで再放送がある。いつになったらコンサートにいけるかなぁ!?

é:アクサン テグュ  à:アクサン グラーヴ;アクサン テグュの反対、右肩下がりのチョン「`」は、アクサン グラーヴ(accent grave)というもの。é・à・ô・ï・ç  Bonjour. Je voudrais un café, s’il vous plaît.

#20 5月13日(土)15:00~ 再放送:6月3日(土)15:00~(TOKYOMX2)
◆第928回定期演奏会Bシリーズ(2021年6月1日収録)
・オネゲル:交響曲第3番《典礼風》

フォーレ:レクイエム
指揮/小泉和裕 ソプラノ/中村恵理 バリトン/加耒 徹 合唱/新国立劇場合唱団


 第1曲 イントロイトゥス(入祭唱)とキリエ しめやかな祈りで始まる。厳粛な気分を湛えた曲で、中低音楽器を中心とした管弦楽の響きが独特だ。
 第2曲 オッフェルトリウム(奉献唱) 中低弦の暗い響きが生かされ、合唱(しばしば無伴奏)が粛然と歌い進める。中間部はバリトン独唱が神妙に語り、その後合唱が回帰、最後は“アーメン(Amen)”で結ばれる。
 第3曲 サンクトゥス(聖なるかな) ハープとヴィオラの分散和音を背景に合唱のソプラノ男声が交互に歌い交わし、ヴァイオリンが美しい旋律で絡む。その夢幻的な叙情はやがてホルンの響きとともに高まりを見せる。
 第4曲 ピエ・イエス(慈悲深きイエスよ) オルガン伴奏(管弦楽が控えめに加わる)でソプラノ独唱が簡素ながらも表情豊かな旋律を歌う。
 第5曲 アニュス・デイ(神の子羊) ヴァイオリンとヴィオラとオルガンの憧憬の気分に満ちた旋律に始まり、テノール合唱が絡む。その間に“神の子羊(Agnus Dei)”の不安げな叫びも挟まれる。ソプラノ合唱が“永遠の光(Lux aeterna)”と歌い始めると情調が変わり、揺れ動く調の中で次第に激していくが、突然の総休止となって第1曲冒頭が再現、沈痛な気分に覆われる。しかし最後はこの楽章の最初の旋律が回帰し安らかに終わる。
 第6曲 リベラ・メ(私を解き放って下さい) 低音の歩みの上でバリトン独唱が感情を込めて歌い、合唱が受け継ぐ。怒りの日を告げるホルンの響きが不安と恐怖を導くが、やがて冒頭の旋律が合唱に回帰する。
 第7曲 イン・パラディスム(楽園に) オルガン(のちにハープも)の秘めやかな分散和音風の伴奏上でソプラノ合唱が明澄な旋律を歌い、時に他のパートがそれを支える。その天国的な響きは本作の終曲にまことにふさわしい。(寺西基之)

Eri Nakamura-san pie jesu
Faure LIBERA ME

(Kaku Twitter より)ソプラノソリストの中村恵理さんとは初共演!その素敵な歌声をすぐ横で聴けたのも至福

小泉和裕マエストロが導く荘厳なフォーレ。今までにない感覚のもと、この素敵な曲を歌えた事に感謝。重厚であり、あたたかみのあり、生き生きとした都響さんのフォーレ…衝撃でした。

the original Latin lyrics to ‘Libera Me

Libera me, Domine, de morte æterna, in die illa tremenda
Quando cœli movendi sunt et terra
Dum veneris iudicare sæculum per ignem.

Tremens factus sum ego, et timeo, dum discussio venerit, atque ventura ira
Quando cœli movendi sunt et terra.

Dies illa, dies iræ, calamitatis et miseriæ, dies magna et amara valde
Dum veneris iudicare sæculum per ignem.

Requiem æternam dona eis, Domine: et lux perpetua luceat eis.

Deliver me, O Lord, from death eternal on that fearful day,
When the heavens and the earth shall be moved,
When thou shalt come to judge the world by fire.

I am made to tremble, and I fear, till the judgment be upon us, and the coming wrath怒り,
When the heavens and the earth shall be moved.

That day, day of wrath, calamity and misery, day of great and exceeding bitterness,
When thou shalt come to judge the world by fire.

Rest eternal grant unto them, O Lord: and let light perpetual shine upon them.

Gabriel Faure’s Requiem Op. 48 Complete

Faure Requiem Op.48 Gabriel Fauré (Composer),

Robert Shaw (Conductor), Atlanta Symphony Orchestra & Chorus (Orchestra), Judith Blegen (Soprano), James Morris (Baritone) | Format: Audio CD

1. Introït et Kyrie (D minor) 0:00  2. Offertoire (B minor) 6:24  3. Sanctus (E-flat major) 14:36  4. Pie Jesu (B-flat major) 18:07  5. Agnus Dei et Lux Aeterna (F major) 21:48  6. Libera Me (D minor) 27:55  7. In Paradisum (D major) 32:16

いいなぁ、サントリーホール!

フォーレ「レクイエム」は激しさも秘めながらラテン的な温かさもあり、絶妙な響きを味わいました。加耒徹さんのバリトンソロが素晴らしく、libera meは本当に心に沁みました。言葉が明晰で曲の流れとぴったり合うのでとても説得力があります。中村恵里さんによるpie jesuも明るい透明な響きが曲調に合っていました。新国立劇場合唱団も制限された人数で、研ぎ澄まされた響きが実現されていました。Tatsu Kashiwabara / Jun 6, 2021

7/11:加来徹と中村恵理でびっくりしてたら、7/8(2023)ごろ恵理さんのFBに信じられないメンバーの写真が載っていた。

なにこれ??Amazing!

2023/7/5 Last minutes jumping in…. I’m totally overwhelmed with brainstorming to be able to sing again next to her and great musicians… @Klassik Unter Sternen in Göttweig/Kitzbühel, Elina Garanča with friends conducted by Mo Karel Mark Chichon
エリナ・ガランチャさんとマエストロ・チチョンの野外コンサートに急遽出演することになりました。今日ウィーンで稽古、明日Göttweig、8日はKitzbühel で公演です。私の運命を変えたROHの代役の時のロメオがガランチャさんでした。その後カルメンでもご一緒して、その時と変わらず暖かく迎えて頂いて、何とか少しでもお役に立てればと取り組んでいます。圧倒的な歌声を再びお隣で拝聴して学生のように学ばせて頂いています。集中して臨みたいと思います。

Koncertā ‘Elīna Garanča un draugi’ uzstāsies japāņu soprāns Eri Nakamura. Šī gada 10. jūlijā ciklā “Elīna Garanča un draugi” Jūrmalā viesosies Dienvidkorejas tenors Seokdžongs Beks un soprāns no Japānas Eri Nakamura – viena no pasaulē pieprasītākajām Čo-Čo-sanām, “Delfi” informē pasākuma rīkotāji. Eri Nakamura aizstās itāļu soprānu Eleonoru Burratu, kuras uzstāšanās bija plānota iepriekš.

日本のソプラノ歌手、中村恵理がコンサート「エリナ・ガランチャと仲間たち」に出演します。 今年の7月10日、韓国のテノール歌手ペク・ソクジョンと世界で最も人気のあるチョ・チョさんの一人である日本のソプラノ歌手中村エリがサイクル「エリナ・ガランチャと仲間たち」でユールマラを訪れると『デルフィ』紙が報じた。イベントの主催者。 先に出演が予定されていたイタリアのソプラノ歌手エレオノーラ・ブッラータの代役として、中村恵理が出演する。

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