どうやら、こちらにも参加するらしい。
はるの賛歌~どこかで春が~春の小川~朧月夜~さくらさくら~花
❀ はるの賛歌 | 春 春 うららかな春の歌 |
🌷 どこかで春が | どこかで「春」が生まれてる どこかで水が 流れ出す どこかで雲雀が啼いている どこかで芽の出る音がする 山の三月 東風吹いて どこかで「春」がうまれてる |
❀ 春の小川 | 春の小川は さらさら行くよ 岸のすみれや れんげの花に すがたやさしく 色うつくしく 咲けよ咲けよと ささやきながら 春の小川は さらさら行くよ えびやめだかや こぶなのむれに 今日も一日 ひなたでおよぎ 遊べ遊べと ささやきながら |
🌙 朧月夜 | 菜の花畠に入り日薄れ 見わたす山の端霞ふかし 春風そよふく空を見れば 夕月かかりてにおい淡し 里わの火影も森の色も 田中の小路をたどる人も 蛙のなくねもかねの音も さながら霞める、朧月夜 |
🌸 さくらさくら | さくら さくら やよいの そらは みわたす かぎり かすみか くもか においぞ いずる いざや いざや みにゆかん |
🌺 花 | 春のうららの 隅田川 のぼりくだりの 船人が 櫂のしづくも 花と散る ながめを何に たとふべき 見ずやあけぼの 露浴びて われにもの言ふ 桜木を 見ずや夕ぐれ 手をのべて われさしまねく 青柳を 錦おりなす 長堤に くるればのぼる おぼろ月 げに一刻も 千金の ながめを何に たとふべき |