ペルシア王コシュローに殺されたカンバヤ王の娘、エミラが歌うアリア。エミラは父の敵を討つために、男装してコシュローの宮廷に仕え、まんまと側近となることに成功。そして、王位の継承が叶わずにくすぶっているコシュローの息子シロエをたぶらかし、彼だけに自らの復讐計画を打ち明ける。
Ch’io mai vi possa lasciar d’amare(あなたを愛するのをやめることなど)は、第三幕でエミラがシロエを前に歌う、いわば「偽りのラブソング」。よって、男性は歌わないと思われる。
動画(la)
Ch’io mai vi possa lasciar d’amare, non lo credete, pupille care, né men per gioco v’ingannerò. Voi foste, e siete le mie faville, e voi sarete, care pupille, il mio bel foco fin ch’io vivrò. | 私があなたを愛せなくなる ことがあるなんて 決して、決して信じないで、 愛しい瞳よ たとえ戯れにでも あなたを欺いたりはしません あなたは昔も今もずっと私の 閃きでしたし そしてあなたは、愛しい瞳よ 私の美しい炎なのです 私の命のある限り |
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動画(La#)
歌劇「ペルシア王シローエ」 HWV 24 – Siroe, re di Persia, HWV 24
作曲 | ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル – George Frideric Handel |
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作詞 | ニコラ・ハイム – Nicola Haym |
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