◆ 法律の「解釈」を変えた!? 「検事長の定年延長」 

Akkieのところに置いといた「桜を見る会」のテーマもいよいよ最終盤か。文書の改竄、隠蔽、捏造、国会答弁のウソ、逃げを繰り返しても次第に追い詰められ、最後は検察庁人事にまで介入しあくまでも罪を免れようとあがく。検事総長に自分の都合のよい人を据えようと法律の”解釈を変えた”と堂々と言いだした。


 都立大学木村先生のコメント


2020/2/20  全くとんでもないことになっている。

検察官の定年延長問題に関する声明(2020年2月21日)

「法の支配 根底から揺るがす」憲法学者ら検事長定年延長批判

東京高等検察庁の検事長の定年延長をめぐり、憲法学者などのグループが21日、都内で会見し「政権の都合で従来の法解釈を自由に変更してかまわないということでは、法の支配が根底から揺るがされる」とする抗議声明を発表しました。

東京高検の黒川検事長の定年は国家公務員法に基づいて延長されましたが、森法務大臣は国家公務員法に定年制が導入された当時には、検察官の定年延長が可能とは解釈されていなかったものの、今回の政府の法解釈で可能になったという認識を示しています。
これについて、憲法学者や政治学者などで作る「立憲デモクラシーの会」が21日、都内で記者会見し抗議声明を発表しました。
声明では「権力の中枢にある者の犯罪をも捜査の対象とする検察官の人事のルールは、国会の審議・決定を経ずして、単なる閣議決定で決められるべき事柄ではない」としたうえで、「ときの政権の都合で、従来の法解釈を自由に変更してかまわないということでは、政権の行動を枠にはめるべき法の支配が根底から揺るがされる」としています。(NHKweb) 「声明全文」


検察官も声を挙げた 2020/2/25

Yahoo! JAPAN広告 東京高検の黒川検事長の定年延長問題 検事正の乱「国民からの信頼が損なわれる」〈週刊朝日〉

「急な発言で何を言い出すのかと思ったら、黒川検事長の定年延長問題の公然と批判する意見を検事正が言い出した。本当にびっくりした」(法務省関係者)

 東京高検の黒川弘務検事長(63)の定年延長問題をめぐり、19日に法務省で開かれた全国の法務・検察幹部が集まる「検察長官会同」で、冒頭のような爆弾発言が飛び出した。森雅子法相や稲田伸夫検事総長らも、出席したこの会議。その席上には当事者である黒川検事長もいた。森法務相、稲田検事総長の訓示や挨拶などがあり、その後、日産自動車元会長、カルロスゴーン被告の逃亡を巡って、保釈制度など検察運営の論議に移った。「ゴーン被告の逃亡を受けて、法律改正が見込まれる中でその説明などがありました。そこで、意見はないかとの声がかかり、挙手して発言したのが、静岡地検の😊神村昌通検事正でした」(前出・法務省関係者) <記事全文はこちら>

 山腰修三の名前は初めて見たが、良い評論だと思った。

2020年2月21日 20時49分

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2020/5/13 事態はますます、ひどくなる。黒川氏の定年延長を後付けで正当化するため、またAbeの逮捕を避けようと露骨な法改正に打って出てきた。コロナの危険が続くのに・・・。#抗議のtweetデモも広がっているけど、事態は深刻だ。


天皇退位と憲法 Cover

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