検索で出てくると困るので日本の字で書く。イギリスの大学でいちばん心に残った友の消息が気になっていたけど、やっと16年ぶりぐらいで直接やり取りができた。彼女はロンドン(北部)生まれのお嬢さまで、勉強だけでなくいろんことを相談した。私のつたない英語でも良く聞いてくれて、時には慰め、怒り、励ましてくれた。優しい人だった。寒い冬の日、一緒に教室まで歩いた日を懐かしく思い出す。いい日々だった。
ロンドン北部のお嬢さまだったことは、ヘレンが上品な英語を話したこと、一緒にクラシック音楽のサークルに参加したこと(これは、( ほぼ )上流階級しかしない。私は、練習の時、指導者が早口で指示する専門用語が理解できず、すぐ諦めた)、いつも服装がドレッシーで、スリランカに行ったときはシルクのスカートを穿いていたこと、Humanitarian spiritをもっていたこと。すべてが素敵だった。でも、彼女は運動が苦手で、軍隊式訓練の時は恐怖で顔が引きつって、年がいっている私に助けを求めた(!)。いい思い出ばかり、思い出される・・・・。今は二人の子供の母親、ロンドンできちんとした仕事をしてるのだろう。
ヘレンに返信するときに名前のスペルを間違えてしまった。次の機会には正しいスペルで!!