Phase_2の日本の歌は「かやの木山の」(北原白秋)。そういわれてみれば、榧の木ってどんな木か知らない。かやの実は?どんな大きさ、どんな色?山のおばあさんは何のためにかやの実をあぶっているの??

調べてみた。
秋になると紫褐色に熟するかやの実は、あく抜きして囲炉裏で炒って食用になるほか、実から採れる油は灯火用にも使われるとか。 将棋盤の木でもあったゾ!


歌詞では、秋の田舎の山の家で、囲炉裏端を囲んで静かにかやの実を炒るお婆さんの姿が目に浮かぶような、静かな日本の里の秋が描写されている。

かやの木山の
かやの実は
いつかこぼれて
ひろわれて
 
山家のお婆さは
いろり端
粗朶たき 柴たき
燈つけ
 
かやの実 かやの実
それ 爆ぜた
今夜も雨だろ
もう寝よよ
 
お猿が啼くだで
早よお眠よ

かやの実


かやの木山の  鮫島有美子

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昨年からの大規模な整備で美しくなった外構、周辺。それに牡丹園の整備も進んだ。でも、咲く花は時期を違えず、今年もそっと咲いている。

顔を近づけたら、強い梅酒のような(?)香りが・・
住職さんにお会いした。「まだ一分咲き」とのこと。

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ひさしぶりのゆっくり集合。河津桜のほころび始めた三崎口駅前からバスと徒歩で和田海岸の歴史ある日蓮宗日範(Nichiban)開祖の「円徳寺」へ。寺子屋式の書道教室と豆まきのイベント。円徳寺の方と書道教室の生徒と御父母みんなのこころからのもてなしがとっても心地よいイベントだった。あれが仏の御心かなぁとか、思った。

森 Aomaru碧丸くんのかわいらしさ、子供らしさ。アロエの薬を作るお父さん役で「家族ごっこ」をして遊んでるんだって・・・。なんて素敵。あかりちゃん、頑張って英語で会話。ホンワカ、いい時間だった。習字のほうもことのほかうまくいった!!

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思いがけずMy Wayで練習することになった。もちろん、聴きなれ過ぎているけど歌うのは別。難しいけど楽しく面白い。

Winterreise   6. Wasserflut

Franz Schubert: Winterreise, D. 911, Poetry by Willhelm Müller

Manche Trän’ aus meinen Augen
Ist gefallen in den Schnee;
Seine kalten Flocken saugen
Durstig ein das heiße Weh
Wenn die Gräser sprossen wollen
Weht daher ein lauer Wind
Und das Eis zerspringt in Schollen
Und der weiche Schnee zerrinnt

Schnee, du weißt von meinem Sehnen
Sag’, wohin doch geht dein Lauf?
Folge nach nur meinen Tränen
Nimmt dich bald das Bächlein auf
Wirst mit ihm die Stadt durchziehen
Muntre Straßen ein und aus;
Fühlst du meine Tränen glühen
Da ist meiner Liebsten Haus

Augen 眼
Kalte 冷たい cold
Saugen 吸うto suck
heiße Weh 熱い悲しみ hot
Gräser sprossen 緑が芽吹くbud
Lauer 暖かい
Lau mild
Zerspringt  shatter
Schollen 砕け
Zerrinnt 解けるto vanish
weißt知っている
Sehnen 想うto long for
Sagen 言う to say
Laufen   to run
Folgen follow
Nimmt 
Bald やがて soon
Muntre lively
durchziehen to go through with
ausfühlst anfühlen to feel
Glühen  to glow


Many a tear from my eyes
has dropped into the snow.
Its chilly flakes suck
thirstily up my burning woe.

When the grass begins to shoot,
a warm breeze will blow there,
and the ice will melt in torrents
and the snow will dissolve.

Snow, you know of my longing:
say, which way will you flow?
Just follow my tears:
their stream will soon carry you away.

You will course the town with them,
in and out of cheerful streets.
When you feel my tears grow warm,
that will be my sweetheart’s house.

俺の目から涙がいく筋も 雪に落ちて行った。 冷たい雪のかけらが吸い込んでいく、 渇望したように、熱い悲しみを! 草が芽を出そうとする時は ぬくい風が吹いて来るもんだ、 そしたら氷はばらばらに砕けて やわい雪も融けていく。 雪よ、俺の憧れをわかってんだろう、 言ってくれよ、いったいどこへ流れて行くんだ? ただ俺の涙について行けよ、 すぐに小川がおまえを迎えてくれるから。 その小川と一緒に町を通り抜けて 賑やかな通りに入ったり出たりするだろう、 俺の涙が熱くたぎるのを感じたら、 そこが俺の恋人の家があるとこだ。

冷たい雪のかけらが吸い込んでいく、 渇望したように、熱い悲しみを! 草が芽を出そうとする時は ぬくい風が吹いて来るもんだ、 そしたら氷はばらばらに砕けて やわい雪も融けていく。 雪よ、俺の憧れをわかってんだろう、 言ってくれよ、いったいどこへ流れて行くんだ? ただ俺の涙について行けよ、 すぐに小川がおまえを迎えてくれるから。 その小川と一緒に町を通り抜けて 賑やかな通りに入ったり出たりするだろう、 俺の涙が熱くたぎるのを感じたら、 そこが俺の恋人の家があるとこだ。

Ian Bostridge and Julius Drake (Part 6/24)

Mitsuko Shirai; “Wasserflut”; WINTERREISE; Franz Schubert

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3年ぐらい工事中で、この頃は駅へのアプローチが毎回変わるみたいな不便も間もなく終わりか。せっかくの駅だけど、入り口は、なんというか小さい町の商業ビルのようで、でも、中はなかなかスペーシャスで豪華。特にエレベータが存在感を誇示している。3階へ上ってから改札を通り、1回降りてホームへたどり着くという不便さに戸惑い、シーサイドラインの駅の方がおしゃれなのに、京急の鈍感さは何だ!と驚きつつ、完成を待つことにしよう。

よく見ると、鎌倉風の縦の木目の外壁がおしゃれ。

再開発計画はこちら

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建て替えの時にもう刈られてしまったとおもっていたけど、どっこい生きていた。珊瑚樹の下に千両の木が数本、万両も1本だけ残っていた。去年栃木で買って来て植えたイチゲは咲くだろうか...。

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YouTubeで偶然発見したCentral Park に春の花の季節の画面。音楽を奏でる市民、春の公園を散歩する人、寝そべる人。あの大きな池の周りに咲きほこるモクレン、ライラックなどの春の花。見とれていたら美しい音楽が・・。Pavalottiが歌うTostiの「Aprile」。その声のあまりの美しさに「いいなぁ」と思った。「こんな歌、歌えたらいいなぁ。。。」と。

そしてそのあと、「そうだ、歌ってみればいいのだ。だってそのために勉強し、練習してきたのだから」と。なんという幸運。そんなことが叶うなんて。

Aprile(四月)はフランチェスコ・パオロ・トスティ(Francesco Paolo Tosti, 1846年~1916年)によって1882年に作曲された。詩はロッコ・E・パッリアーラ(Rocco E. Pagliara, 1855年~1914年)によるもの。

Non senti tu nell’aria
il profumo che spande Primavera?
Non senti tu nell’anima
il suon di nova voce lusinghiera? È l’April! È l’April!
È la stagion d’amore!
Deh, vieni, o mia gentil,
sui prati in fiore! È l’April!
È l’April!
È l’April!

Il piè trarrai fra mammole,
avrai sul petto rose e cilestrine,
e le farfalle candide
t’aleggeranno intorno al nero crine. È l’April! È l’April!
È la stagion d’amore!
Deh, vieni, o mia gentil,
sui prati in fiore! È l’April!
È l’April!
È l’April!

È l’April! È l’April!
È la stagion d’amore!
Deh, vieni, o mia gentil,
sui prati in fiore!È l’April!
È l’April!
È l’April!Il piè trarrai fra mammole,
avrai sul petto rose e cilestrine,
e le farfalle candide
t’aleggeranno intorno al nero crine.

È l’April! È l’April!
È la stagion d’amore!
Deh, vieni, o mia gentil,
sui prati in fiore!È l’April!
È l’April!
È l’April!


Luciano Pavarotti, with Central Park images


Karaoke AB+  Middle Key


Hi Keyと書いてあるけど Middle Key

響子先生 2020/4/16 high key

sentire/感じる
aria/空気
profumo/香り
spandere/まき散らす
primavera/春
anima/魂
suono/音、響き
nuovo/新しい
voce/声
lusinghiero/喜ばしい

aprile/四月
stagione/季節
amore/愛
venire/来る
gentile/優しい人
prato/草原、草むら
fiore/花

piè/足
trarre/引っ張る、誘い込む
mammola/スミレ
petto/胸
rose/バラ
cilestrino/空色の
farfalla/蝶
candido/純白の、真っ白な
alleggiare/軽くする、和らげる
intorno/周りに
nero/黒い
crine/頭髪

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