財務省ももう、我慢の限界か。真実が次第に明らかになりつつありホッとする。
Abeは妻・昭恵の関与がいよいよに明らかになり、今度は昭恵の価値を低く、できれば「0」に見せたくなったようだ。肝心のAkie氏は、その意味を知ってか知らんぷりか理解できないのか、全国あちこち”Spiritual”なものを求めて歩いているらしい。
【朝日新聞より】首相、昭恵氏返答「大切な問題ではない」予算委
安倍晋三首相や麻生太郎財務相らが出席した2日の参院予算委員会 。
■首相、昭恵氏の返答「大切な問題じゃないんじゃないか。ほとんど意味のないことだ」
森友学園問題を追及する福山哲郎氏だが、財務省との「禅問答」を終え、うんざりしたような表情を見せる。「なんでこんなのいつまでやっているのか。追及しているほうが悪いのか、説明しきれない方が悪いのか。(首相が)今うなずいたでしょう、我々が悪いんですか」
安倍晋三首相も疲れた表情で「興奮しないで下さいよ。興奮されると冷静な議論ができない」。福山氏が安倍昭恵夫人の証人喚問を求めていることについて「妻が(森友学園側に)どういう答えをしたかは、そんな大切なことか。大切な問題じゃないんじゃないか。ほとんど意味のないことだ」と退けた。
国会での立憲民主党本多議員とAbeのやりとりの冒頭部分。びっくり。
【朝日新聞】昭恵さん、森友問題「私が真実を知りたいと本当に思う」 2018年2月3日
2018/3/8 ついに証拠書類が出てきました!
別文書に「特殊性」の表現 国会開示にはなし
〝学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書が書き換えられたとされる疑惑で、同省が国会に開示した文書とは別の決裁文書に、「本件の特殊性に鑑み」「学園に価格提示を行う」などの表現があることがわかった。毎日新聞が同省近畿財務局への情報公開請求で入手した。これらの表現は国会に昨年提出された売買に関する開示文書にはなく、文書作成の経緯や疑惑との関連性が議論になりそうだ。”
これまで何かと「私が最高責任者ですから・・」と大口で言ってたが、今は「財務省が・・・」「厚労省が・・・」と逃げる。醜い。
2018/3/13
森友学園関連公文書「改竄」では毎日のように新しい”事件”が明るみに出る。
2018/3/14【森友文書】安倍昭恵夫人、フェイスブックで「野党のバカげた質問ばかり」の投稿に「いいね!」
安倍晋三首相の妻、昭恵夫人のフェイスブック(FB)に「野党のバカげた質問ばかりで、旦那さんは毎日大変ですね」といった文言が含まれた投稿が寄せられ、昭恵夫人のアカウントからこの投稿に対して「いいね!」のボタンが押されていることが13日、分かった。
投稿は11日に寄せられていた。投稿主は「与党とか野党とかそんなケチなことを言わず、これからは皆のために、物の本質を見た政策、制度をどんどん実現すべきなんですがね」などとも記されていた。
この日は学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書の改竄を、財務省が認める前日だった。
3/13 改竄の資料
3/20
<Mainichi> 森友学園 国有地売却問題 文書改ざん 参院予算委集中審議 首相、そんたく有無答えず/ 理財局長「昭恵氏ゆえ記載」
<Asahi > 昭恵氏影響、疑念晴れず 首相「忖度、答えようがない」
安倍首相が昭恵氏の関与を「まったくない」と断言する根拠は主に二つ。①改ざんが行われたとされる昨年2~4月には、文書から削られた昭恵氏についての行動が国会などですでに明らかになっていた②昭恵氏についての記載が削除部分の一部にすぎない――という点だ。
ただ、安倍首相が否定しているのは、あくまでも昭恵氏の直接的な関与だ。
「間接的な関与はあったじゃないか」。民進党の難波奨二氏は、昭恵氏の記載が決裁文書にあったことを問題視し「忖度はそういうところに生じる」と指摘した。別の議員からも忖度の有無を聞かれると、安倍首相は「忖度されたかどうかは、正確に答えようがない」と語った。この日の審議では、昭恵氏の存在が異例の契約につながったとの疑念は晴れていない。
改ざん前の文書では、昭恵氏の名前が鴻池祥肇・元防災担当相や平沼赳夫・元経済産業相の秘書からの問い合わせと並んで記載されていた。
「なぜ国会議員でもない昭恵さんの動向が記載されているのか」。共産党の小池晃氏の質問に対し、太田充理財局長は「総理夫人だということだと思います」と答弁した。
「極めて異例な取引を承認することを認めてもらうため、総理夫人案件だと言い訳するために書いてあるとしか思えない」と指摘した小池氏に対し、安倍首相はこう答えた。「私の妻でなければ当然載りませんよ。それは当たり前の話」
3/19 首相夫人の責任=山田孝男
常識に立ち返らなければ不信の泥沼から抜け出せまい。悪質かどうかはともかく、安倍昭恵・首相夫人はキーパーソンである。事ここに至った以上、国会で説明した方がいい。
首相夫人は犯罪への関与を疑われているわけではない。ただ、その立場をわきまえない不用意な振る舞いが問われている。不用意な言動が国政の大混乱を招いても微笑でしのぎ、かばわれ続ける異様さが問われている。
夫人は単なる<天衣無縫のお姫さま>ではない。首相の衆院初当選(1993年)以来、連続当選9回を陰で支えてきた。 首相が第1次政権を不本意な形で退いた後、大逆風下の2009年衆院選をしのいで復権にこぎ着けたのも、選挙区で支持者の苦言に耳傾けた夫人の奮闘あればこそ。「妻は戦友」だと首相は言っている。選挙常勝の長期安定政権が、いつの間にか、<首相夫妻の擁護>最優先の政権に変質していた。
証人喚問は本来、対話を通じて真相に迫る制度である。真相不明の「首相夫人の関与」を隠したり、削ったりという愚を払い、常識に立ち返る一歩として、首相の「戦友」たる夫人の証言は欠かせない。