この季節は、どうにもこうにも混雑が激しくて行く気にもなれないのだが、数年に一度は、どんなふうに変わってしまったかだけでも確かめようと出かけてみる。

ガイドブックにでてくるような薄い水色の昔ながらのアジサイは徐々に(どんどん?)減り、園芸種のような色鮮やかな種類が増えていく。それに、あの混雑!写真を撮るには人ごみと人の頭を避けて、時折人がいなくなる瞬間を待って、素早く、とりあえずシャッターを切る(実際はスマホのボタンをとササッと押す)。

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下のアジサイは、1本の花木で様々な色!びっくり。

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わァ、ひとがいっぱい(私もいる!)

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参道のアジサイもきれいです。

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6/16 野平一郎さんのソロコンサートに初めて行ってきました。

3-4年前NHKの音楽番組で、モーリス・ブールグのオーボエコンサートの伴奏者でした。でも、野平さんは伴走者の枠を超えた素晴らしいピアニストでした。それ以来、コンサート情報を探してたのですが、東京近辺でのコンサートが少なく機会がありませんでした。

NodairaFlyer

 

ついに見つけたコンサート。それもピアノの小品を約40曲という、興味深いものでした。バッハ、ベートーベン、シューベルトの小品が並んだ前半、あまり知らない作家の現代音楽とドビューシーのベルガマスク組曲をおもしろく配置した後半。堪能しました。

NodairaProgram

モーリス・ブールグとの演奏:

Maurice Bourgue / Saint-Saëns : Oboe Sonata in D major (Pf.Ichiro Nodaira)

★作曲家野平一郎の作品は、抽象画のようなものや抒情的なものも。8歳の少年が演奏会で立派に演奏している動画 (「Trip of the sound」 No.1 ‘Opening’ 野平一郎 「音の旅」より ‘はじまり’)はこちら

ところで、野平さんが、少し首をかしげてお辞儀をなさる時、誰か(何か)に似ていると感じた。何だっけ、誰だっけ??

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30年前、今住んでいるマンションの前の街路樹がアメリカディゴ(梯梧)だった。夏が近づくと、ホントに真赤な花がいっぱいに咲いた。でも、20年前ぐらいに、ばっさりと切られてしまった。代わりに植えられたサルスベリさんに罪はないけど、アメリカディゴはやっぱり懐しい。

去年はうっかり見ないうちに花の季節が終わっていた。今年こそは!ちょうど見ごろの華やかさ、キャッチしました。

 

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キャンパスの昼は笑い声がいっぱい。私はいつもの「いちょうの館」脇のベンチでロコモコ丼ランチでした。

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構内にもう1本ぐらいしか残っていない夾竹桃が枝の先に少しだけ花をつけていました。夾竹桃は、この頃、毒があるとかで人気がなく、どんどん少なくなっています。母が一番好きと言っていた花(花木)です。

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今年2回目のIan Bodtridge 日本公演。もちろん、行ってきました!

今回もBenjamin Brittenの音楽。ランボーの詩による歌曲集「イリュミナシオン」。 光、イルミネーション、光と影。

Ianさんが超長身、細身の体を少しゆすって左ステージから舞台に現れると、それだけで演奏会場に華やかさと緊張感が走ります。演奏が始まり、体を大きく揺らしながら、時に苦しげに時に激しく歌い続ける・・・・・・。
異境の世界に誘われるような不思議な難曲を、Ianさんが知性豊かに、時にはエキセントリックに歌いきると、コンサートホールは静かな興奮に包まれました。そして、その中にいることが本当に心地よい至福の時間でした。

 

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コンサート後、Ianさんのサイン会があったので、歌曲集を買ってサインをいただきました。 サインをもらうときちょっとだけ話しをしました。Thank you very much.と低い声で応えてくれました。お顔にはそれなりにしわが刻みこまれ、少し暗い肌でした。誰が見てもとても素敵だと思います。

(ただし、今回はサントリーホールのため制約が厳しく写真は全く撮れないどころか、サインの時も女性2人がIanさんの防衛に廻っていて、時間を与えない、おしゃべりをさせないよう仕向けていてかなり不愉快、残念。)

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Ian さんのインタビューより: ランボーの詩に曲をつけたのはブリテンぐらいかな?フランス人にも居ないと思いますが、彼の詩は音声自体が音楽的ですね。言葉だけで音楽のような響きが生まれるのです。内容は確かに謎めいていますが、詩人のイメージの塊には意味が明確でない場合も多く、そういった曖昧さも、この詩が音楽と合わさっても成り立つ理由の一つでしょう。

次回が待ち遠しいけど、きっと来年です。

Ian さんの日本人によるインタビュー記事こちら

都響指揮者大野和史による「イリュミナシオン」解説こちら

Proms 2013. Royal Albert HallでのDaniel Hardingとのコンビで演奏されたものがYouTubeにありました。

Britten – Les illuminations (Ian Bostridge, Proms 2013)
Daniel Harding, conductor
Ian Bostridge, tenor
London Symphony Orchestra

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来日前、イギリス・バービカンでの「」冬の旅」公演に使われていた写真;

Ian at Winterraisse

”1997年の写真”ではありません。今年の写真でした。びっくり。でもうこちらを見るとわかります。2016年の写真です。13315679_1295597797136060_1755816617409310605_n

13307285_1295597787136061_5252584338034638432_4 こちらもBarbicanからの写真をお借りしました。

今回のイメージ  current image of winter journey2 current image of winter journey3 current image of winter journey4 current image of winter journey5

The Dark Mirror_ Zender’s Winterreise with Ian Bostridge, Netia Jones and more by Barbican Centre

前回の記事こちら

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C-Chanはディズニーランドが嫌い。C-Chanの前でディズニーランドの話をしてはいけない!先日、Marieだけが参加する「資格」があったディズニーランド。まだ小学生になってない悔しさをかみしめたらしい。だったら・・・とC-Chanのために、前から「行こうね」と約束した恐竜博に、最終日なのを知りつつ強行参加。混んでました!でも、楽しかった。

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 ティラノサウルスとスピノサウルス  
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Marieは、このプレートの写真を撮りたいのです! Kyoryu_11
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Kyoryu_14 Marieはこのクリーニングラボから離れられなくなりました。カナダエドモントンからのCoyさんという人ですよ。(手前はMariの大きいアタマ!)

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国立科学博物館の古い中庭に美しいバラ園がありました。  Kyoryu_27
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 Kyoryu_21  (left)子どもふたりのかわいい後ろ姿、おもちゃの恐竜も後向き!
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帰りの車の中で何故かディズニーランドの話になり「来年ならC-Chanも行けるねェ。行く?」と訊いたら、ものすごくすぐに、はっきり、大声で「行く!!」と即答した。ちょっとかわいそうだったね。でも、いい人生勉強。来年は一緒に行こうね!

 

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先日、浄土式とフレンチ庭園のミックス・ガーデンと聞いてからⅠ講庭園が俄然気になり、時間があると行ってみたくなります。今日はいつものOutdoorランチ席がいっぱいだったので、Ⅰ講庭園へ足を少~しだけ伸ばしてみました。

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あちこちに、多すぎず少なすぎず配置されたベンチに、楽しそうに集う人達がいました。

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先日のYCU庭園Blogはこちら (前回の撮影は夕方でした。)

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このあと、“紫陽花通り”散歩。

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大勢の学生が通ります。昼休みはコンビニもいっぱいです。

 

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先日、除草と剪定が終わった庭に(常緑)ヤマボウシの花が咲いています。

 

 KitakamakuraJune06_6KitakamakuraJune06_4 あれ?花びら(ホントは蕚)が6枚あります。

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(6/19撮影) 二重の花ベンのものも・・・

 

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いちばん華々しく元気に咲いているのが、横浜からもっていって、日陰の軒下にいるゼラニウムです。
 IMG_3215 こちらは、今年どこかからやってきて、一輪だけ可憐な花を咲かせた「すみれ」。 見られなくなってさみしいのは、スズラン、二輪草。また出てきてほしい! あとはねむの木、万両。

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