ヨークシャーの青い空から _1 
ヨークの街・大学編

ヨークシャーの青い空から。。。

 

今日の買い物

2004年06月24日(木) 2時25分
大学構内にあるたったひとつのスーパーマーケット、「コストカッター」で大きめの黄色いメロンを買いました。1.99ポンドもしたので躊躇しましたが、昨日久しぶりに思い切り風邪を引いてしまったので、(といっても今日はもう治ったので、ひどいとはいえませんが)、「そうだ、風邪の時は贅沢してもいいんだ」と思い、重いのも我慢して持ち帰りました。食べるのはまだ少し早いようです。
ほかに買ったものは、バナナ、Tropicanaのオレンジジュース、セミスキムの牛乳、サラダ菜。あとは洗濯用洗剤(あと何回洗濯するのかなあ?)と、台所用洗剤(フラットメイトと共用で使うので、ないのに気づいた人が買い足す習慣。せっかく買って台所に持っていったら、私より気の利く人がいて、すでに同じようなものが置いてあった!)
あとは新聞。今日は「The Times」にしました。トップニュースは英国海軍のパトロール隊の数人がイラン国境を越えたとしてイラン革命軍に拿捕された事件。イランのテレビで放映された目隠しでの写真が人目を引きます。
ここまで書いたら、アフガニスタン人の友人が私のプリンターでカラー印刷をしたいというので、中断。。。
 
★ York1 Wentworth College 2 006

遥夏ちゃんへ

2004年06月24日(木) 7時31分

まだ見ぬ、生まれたてのあなたへ、

どんな声で泣くのかしら、どんなふうに手や顔を動かしているのかしら?
何を考えているかはきっと本人も知らないのでは??

耀太ちゃんが呼ぶ「ロンちゃんのジジ」は、「3週間たち体重も3000gを超え、安心して見ていられるようになりました。しかし、抱 くと本当に軽く、お人形のようです。」といっています。

バァバは遠くから楽しい想像をするしかありません。早く会いたいです。

 

英国のフットボール新キング”ルーニー”

2004年06月24日(木) 23時02分

今日は、英国人でなくてもテレビがある人はきっとフットボール、英国vsポルトガルの試合を見てしまうことでしょう。

ついに“ベッカム様”を差し置いて頭にクラウンをつけたルーニー人形がポルトガルのフットボールスタンドに登場しました。ユーロ2004での活躍は5-6年前のオーエンを偲ばせます。

なので、私は6月1日マンチェスターで生で見た試合の写真を取り出して、ルーニーちゃんを探してみました。「いたいた!」でも翌日の新聞では「ルーニーの選択は間違ってないか?」、「5点(ちなみに最高点はわれらが中村俊輔8点、ベッカムは6点)」とか書かれていたくらい影が薄かったのです。日本は1対1で引き分けましたが、勝ったような気分、新聞は「Oh, No!(小野の華麗なゴールで引き分けました)」だらけでした。

スタジアムの隣の席にいた小学生ぐらいの男の子は「6時間もかけて見に来たのに」と残念そうにしていました。私はヨークから2時間かけていったかいがありました。

<写真は、中村のコーナーキック>

 

マーボ茄子+豆腐で、ウェントワースお食事会

2004年06月26日(土) 9時53分

一度に二品分楽しめる?お料理で食事会をしました。ゲストは佐江子と公代、ウェントワースの仲間です。数日前、歯医者さんへ行く羽目になった日の、「今度食事を作るから来てね」が実現しました。

メニューは、マーボ豆腐(+茄子)、魚の照り焼き(鱈と鮭が一切れずつあったので、3人で取り分け)、玉子焼き、サラダ、鞘インゲンのお味噌汁にご飯(タイ米)、メロン・ネクタリン・洋ナシなどのフルーツ、ベティさんで買ったケーキ、ビール、紅茶、コーヒー<豪華!>

ご飯を作る前は熱っぽかった風邪もどこかへ退散してくれたようです。写真を1枚!(食事の内容を撮り忘れました)  ★ DSCF0215

 

これが前日の写真です。+今日の話題

2004年06月27日(日) 11時08分

DSCF0418★ 前のコマにつけた写真の画素数が足りなかったので、交替しようと工夫しましたが、まだ要領が理解できず、やむなく追加で挿入することに・・・。昨日と今日は肌寒い天気が続きます。遅い昼食は、シンガポールの女性ジナットと一緒でした。彼女の話は、長年の友人と一緒のマレーシア横断旅行の話。美しい海岸線、小さな島に豪華なホテル・・。何だか良さそう!ジナットの友人は、準備一切をジナットに任せておきながら、「ここはいきたくない」、「やっぱりここはすばらしい、私の言ったとおりでしょ。」と言ったとか。(何いってるの、わたしが選んだのを忘れたの?)」 どこの国にも同じような人種がいるらしい。

夕食は、土曜日でヒマなドイツ人のモニカも一緒におしゃべり。その話はまた今度・・・

写真右;公代さん(めがねが偏光して映っててごめんなさい)、フラットのキッチンで取りました。

  ★ こちらは住んでいたFlat  
 Akemi in my room 009  Akemi in my room 006
 DSCF0204  DSCF0205
 DSCF0202  York1A meal 002
 Autumn 005  

ヨ ークシャーの空 1

2004年06月27日(日) 18時32分

タイトルについての画像による「論証」2004年6月27日(日)午前


10時の空、ウェントワース・カレッジ、B2ブロック105号室からの空

 

ヨークシャーの空 2

2004年06月27日(日) 19時02分

青い空と可憐な雲 2004月5月 大学のキャンパスで撮影

 
 

ヨークシャーの空 3

2004年06月27日(日) 19時03分

夕暮れ時の美しさも格別。私の、牧場に面しているに窓から撮影。

 
 
 
 
大学構内 1
 
 
  Akemi in my room 041
2004年06月27日(日) 19時05分

毎日講義を聞きに朝9時15分に部屋を出て時には急いで、時には友達と話をしながら通った道です。★

York1 011  York1 001
 Akemi in my room 043

大学構内 2

2004年06月27日(日) 19時08分

キャンパス中央にある噴水にきれいな虹がかかりました。

 

ヨークシャーの空から

2004年06月28日(月) 2時27分

この日記を始めたのも、やっと時間ができたから。

去年の7月31日、ヨークに来てからもうすぐ11ヶ月、初めての外国生活でうれしさいっぱい。生活にはすぐ慣れました。でも10月からの大学院での勉強では、”紛争後開発”コースそのものは大変興味深く、毎日興味いっぱいでしたが、学問の深さと遠さ、英語力の限界も痛感しました。6月に入り、たった数ヶ月勉強しただけで20,000語で一定水準以上の修士論文をたった数ヶ月で書くには無理と判断し、Post-graduate Diplomaコースに変更しました。今は最後の論文をほぼ書き終え、最後の仕上げに入っています。

これでやっと外の景色を楽しんだり、家族を呼んで旅行をする計画を立てたり、ほかの人と楽しく話をしたりできる時間ができました。これこそ、私の当初の目的? でも、勉強の仕方と面白さも知ることができました。

写真は、大好きになったスリランカ、プッタラム・ラグーンの夕日です。

 
 Ingle-san and Beningbrough 001

イギリスの恩人イングルさん

2004年06月29日(火) 5時43分

今日、旅行の下調べをしていて、湖水地方がどこにあるのか、コッツウォルズがいったいどこにあるかも知らなかったことに気づきました。

★ キャッスル・ハワードも“行ってみたい場所リスト”のトップに載ったまま、結局余裕がなく今日まできてしまい、来月8日やっと私の英国の後見人イングルさんに連れて行ってもらえることになりました。

イングルさんには、一昨年の入学準備から今まで、数限りなくお世話になりました

感謝をこめてここに写真を一枚。去年の夏イングルさんの自宅に招待していただいたときのものです。

 チャンネル4アンカーマン JON SNOW 2004年07月01日(木) 6時11分  

日本に帰ったあと「また、あの英国のテレビ番組が見たい」と思うことになる番組のひとつになることでしょう。午後7時からの「Channel 4 News」。  

初めはちょっと聞き取りにくかった彼の英語も、今はすっかり慣れました。ネクタイの派手さがすごい、歯切れがいい、突込みが鋭い、ちょっと斜交いの視線もかっこいい。

イギリスのテレビ番組は全体としてかなりひどい。つくりが安っぽい、中身がない、馬鹿騒ぎばかり。映画も古くて「名画」は本当にたまにしかない。もっとも、本当にいい番組は有料の「サテライトチャンネルで」ということのようです。でもジョン・スノーのニュースは◎

その分とてもすばらしいのがBBCラジオ。日本の話題も多く取り上げられています。英国人はきっと、「自分たちのことをアメリカと比べてもサイズとパワーが違いすぎて・・・。その点日本は大きさもちょうどいいし、文化的基盤も違うから闇雲の競争にはならないし。それにきっと日本人は英国が好きだし・・・。」と思っているような気がします。

 DSCF0436 写真はもちろんジョン・スノーです。(ニュース番組から)
 耀太ちゃんの写真です。

「バァバは何をしてますか?」……耀太ちゃんとの会話

2004年07月02日(金) 23時29分

イギリスのこのごろの天気は変わりやすい。きれいな青空が瞬く間に曇ってシャワーがくる。気温も7月とは思えないぐらい低くなる。ウィンブルドンも今年は散々な天気に、泣かされています。代わりにジョン・マッケンローのインテリジェンスとユーモアあふれる楽しい話が聞けたり、ウィンブルドンの往年の名場面などが見られるのも、いいことです。

私も晴れ間にキッチンのごみを捨てに行き、外が気持ちいいのでぶらぶらして、ついでに東京へ電話したら、耀太チャンも出て、「何してるんですか?」と丁寧語で私に話しかけてきました。遠くから電話しているのがちゃんとわかって、いちょっときまりが悪くて、そんな話し方になりました。なんてかわいらしい。

マリア・シャラポヴァ 

2004年07月03日(土) 20時57分

The star was born. 今日のセンセーション。数日前からのムードが本物になり、シベリア生まれの17歳の美少女がウィンブルドンを制しました。その思い切りの良い鋭いショットは本当に見ごたえがありました。

なんといっても美しくって見とれる。イギリスのテレビは、なんというか抑制が効いているというのか「きれい」とか、「かわいい」とか一言も言いません。BBCの昨日の記事にさりげなく「ただの”美少女”ではない」と書いてあっただけでした。

あどけない少女がこれからどんな風に成長するのか、みんなが心配しながら注目しています。

 写真はマリア。
 

ヨークの魅力(1)タワー、城壁、遺跡

2004年07月05日(月) 6時25分

なんといっても、クリフォードタワーが一番。

 

ヨークの魅力(2)タワー、城壁、遺跡

2004年07月05日(月) 6時29分

歴史博物館の庭にあるタワー

 
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ヨークの魅力(3)タワー、城壁、遺跡

2004年07月05日(月) 6時30分

公園に残された遺跡。なんともいえない味わいがあります。

 
 
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ヨークの魅力(5)大聖堂、教会

2004年07月05日(月) 6時34分

何といってもヨークミンスターの圧倒的な存在感は他の追随を許しません。

 

 

 

ヨークの魅力(6)大聖堂、教会

2004年07月05日(月) 6時36分

ミンスターの横に並ぶゴシック建築です。まだ名前がわかりません。

 
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ヨークの魅力(7)大聖堂、教会

2004年07月05日(月) 6時37分

Saviourgateにある美しい教会、でも訪れる人もなくひっそりしています。

ヨークの魅力(8)ふと見上げるとこんなにも!街並み、楽しいモニュメント、

2004年07月05日(月) 6時40分

一番美しいのはストーンゲート。それにこんなものも。

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ヨークの魅力(9) 街並み、楽しいモニュメント

2004年07月05日(月) 6時43分

マクドナルドだって、ここではこんなにおしゃれです。

 

ヨークの魅力(10) 街並み、楽しいモニュメント

2004年07月05日(月) 6時44分

兵器でも売っている?いいえ、小さいコーヒーショップでした。

 
 
 
 

ヨークの魅力(11) 街並み、楽しいモニュメント

2004年07月05日(月) 6時45分

街のあちこちで見かける白い壁に木の枠が美しい建物。

ヨークの魅力(12) 街並み、楽しいモニュメント

2004年07月05日(月) 6時46分

コーヒーショップもこんなにおしゃれ。リンダル橋の袂で見ました。まだ入ったことはありません。

   

 
 
 

ヨークの魅力(13) 街並み、楽しいモニュメント

2004年07月05日(月) 6時48分

以前はギルド館とか展示場だったのでしょうか。歴史博物館のある公園の一角にひっそりと立っていました。

ヨークの魅力(14)運河

2004年07月05日(月) 6時49分

River Ouseはヨークの魅力を倍化しています。

 
 
 
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2004年07月05日(月) 6時51分
リンダル橋から運河を覗くと、こんな建物も見えます。

ヨークの魅力(16) 市の紋章

2004年07月05日(月) 6時53分
城壁に上ると見つかります。ミックルゲート付近で見ました。
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ブレア首相の誤算

2004年07月07日(水) 0時43分

仕事の関係で実際に見たことがあり、特別の親近感と信頼を持って見ていた政治家が、イラク侵攻という大きな誤りを犯し、国内でも国際政治の場面でも苦しい局面に立たされ、見る見る元気をなくしていくのを毎日のように見てきました。

ブレア首相の政治家としての姿勢は一貫しているのかもしれませんが、世界をどの視点から見るか、、、そこに誤りがあっったのは致命的でした。今日は国会の審議でついに「WMDは存在しなかった」と認めた記念すべき日となりました。あとどのくらいがんばれるのでしょうか。ゴードン・ブラウンは英国をよりましにできるのでしょうか?|

DIANA NATIONAL MEMORIAL FOUNTAIN

2004年07月07日(水) 5時10分

今日のBBCは、ダイアナ妃のモニュメントがケンジントン公園に完成したので、そのオープニング・セレモニーの模様を中継しました。エリザベス女王一家とスペンサー家が「公の場で一堂に会するのは7年ぶり」とか大げさにいっていましたが、式典は短く簡素で、それにあまり人出もなくこじんまりとしていました。

ケンジントン公園はたっぷりの陽の光と緑であくまでも美しく、Dの形をした御影石の通路に水がやさしく流れていました。

女王様はいつもしゃきっとしています。もっともバッキンガム宮殿を見学したとき、まわりにいる英国人たちは「今、女王は何してると思う?」、「きっと居間でテレビでも見てんだぜ」なんて噂してましたが。

チャールズ皇太子は今日もローキーでした。いろいろ考えると、ダイアナさんとの結婚でいちばん苦しんだのは彼かなと思えたりもします。ウィリアムとハリーさんは、元気に市民と握手したりしていました。テレビから写真を撮っったりしているのはきっと私ぐらいかも知れません。

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台所洗剤使用のナゾ

2004年07月07日(水) 23時09分

食事の後片付けで、こちらの人たちは台所のシンクに水を張り洗剤をたっぷり入れます。次にお皿やナイフ・フォークをその中に入れ、スポンジを使ってクルクルと洗ったあと泡だらけのまま取り出し、キッチンクロス(布巾)で拭き、おしまいです。キッチンクロスもきれいになるためか、それを洗濯しているのを見たことがありません。

生物学科の生徒が言うには「洗剤を洗い流さないのはこちらの習慣だけど、体には良くない」そうです。

英国人が使った後の台所は洗剤で消毒?してあるため、きれいかも知れないけど、とにかく泡だらけで、私が台所を使う前にすることは、私の台フキンでまずシンクの周りの泡を退治することです。きっと彼女らは「せっかく清潔にしたのに、<不潔かもしれない>布で拭いてるわ」と思っているかもしれません。今度訊いて見ましょう。

今日の台所の話題は、ジェームス・ジョイス、ヘンリー・ムーアの彫刻、テート・ギャラリーの「60年代展」などでした。

列車チケット料金のナゾ

2004年07月09日(金) 0時12分

去年の夏、ロンドンキングスクロスからヨークへのチケット料金は63ポンドでした。日本円で当時12,000円ぐらいですから、悪名高い日本の列車料金に勝るとも劣らない値段です。それに特急といっても日本の新幹線などの快適な室内とは大違いで、席は硬いしあまり清潔とは言えず、これといったサービスもありません。おまけにほとんどの車掌さんの言葉は訛っていて、とても聞き取りにくいのです。

その後学生割引を利用し数週間前に買うと、ロンドンへの往復が30ポンドぐらいで可能がことがわかりました。友人のひとりは「19ポンドがこれまでの最低」と言っていましたが。

学割、シニア割引などのほか、オフピーク割引などありますが、一番大切なことは早めに買うこと。当日・学割より安く買うことができるのが驚きです。

あとは、基本的には国鉄なのに、VirginやFirst(大手バス会社)などの私企業が一緒に列車を運行しています。航空会社と同じでVirginは列車もきれいでサービスもよいそうですが、残念ながら乗ったことがありません。というのも、時刻表にはどの会社の便かは載っていないため、マニア以外の一般人には、駅にいってみないとわからない仕組みです。

列車以外にはNational Expressというコーチ・バス会社が長距離バスを運行していて、リーズからロンドン、たった1ポンドでいくことができます。ロンドンからだと、100キロ以内ぐらいの主な観光地に1ポンドで行けます。ただし、オンラインで10分以内に一人1枚だけとか制限があります。

もっと、研究する時間があればよかったのですが、英国滞在期限が切れてしまうのが惜しまれます。


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写真は、イギリスでも古くて格式のあるヨーク駅です。

   

写真はJudith。

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ノース・ヨークシャーとキャッスル・ハワード

2004年07月09日(金) 22時53分

念願の場所へようやくたどり着きました。ヨークから北西へ30キロ、そこにはヨークシャーの丘がゆるやかに広がり、その奥に壮大な城がひっそりと建っていました。雨でしたがそれもヨークシャーらしくて風情がありました。そしてもちろん、イングルさん夫妻と一緒だったから。

建物はよく手入れされ、説明の人たちがまことにプロフェッショナルで気持よく見学しました。イングルさんたちが、地元で、しかも見学は多分数回目なのに、熱心に見てまわりしかも説明者に多く質問したりしていたのも驚きでした。

帰りに寄り道してアフタヌーン・ティーをした小さな町(Kirkbymoorside)のホテル(King’s Heas Hotel)では、地元の人たちが大勢でお茶を楽しんでおり、それを眺めるのも楽しく、いい時間でした。できたての暖かいスコーンがとびきりおいしかったの!

キャッスル・ハワードへの道

2004年07月10日(土) 18時17分

ブナといっても、日本の東北の山で見る、やや細めの黒い幹と濃い緑が美しいブナとは違って見えました。写真では単なる平坦な通路に見えるのが残念。