香川選手の苦闘、うれしいGOAL!!

2015年1月22日火曜日

AFCアジアカップで、久しぶりのゴール!
 
 

ドルトムントに移籍して活躍したのは最初の1試合だけ。その後長~い長~いスランプに陥っていました。香川選手を心から応援する私も「これで終わるのかなぁ」とフト思ってしまったりしました。

アジアカップでも最初の2戦はアシストをするなど調子が良くなってきているようなのに、肝心のところでゴールまでボールを持ち込めずまわりがイライラ(勿論、本人がいちばん)。つらそうに見える日々が続きました。
KagawaAtAsiaCup.jpg

そしてついにやってきたその日。1月20日、ヨルダン戦での香川の美しいゴールに、選手はもちろん、日本中のサッカーファンが喜びました(と思う)。みんな、香川選手が好きなのです。

中でも香川選手がゴールの時、遠くのゴールポストから100mを全力疾走で駆けてきた川島選手の素晴らしい笑顔に、思わず「川島っていい人(やつ)だなぁ」と思ってしまいました。

その時の写真です。KagawaWithKawashima.jpg

              

        【動画】香川真司、50mを駆けて決めた意地のゴール(ヨルダン戦) 動画はこちら

 
 

≪legendsstadium.comの記事より≫
清武弘嗣が武藤嘉紀へスルーパスを出した瞬間、香川真司は自陣ハーフウェイライン付近にいた。
球足の長いスルーパスに武藤が反応すると、香川はおよそ50mを一気に駆け上がる。
試合終了間際(82分)の疲労が出始める時間帯だが、ゴールへの執念が香川を突き動かした。
左サイドのペナルティエリア付近にドリブルで進んだ武藤は、ゴール前をしっかりと見てマイナスのパスを送る。
ボールの先で待ち構えていたのは背番号10。右足で合わせたシュートはGKの正面を突いたが、手を弾いてゴールに転がっていった。

この時間帯で50mのスプリントができる走力。そして、しっかりとボールをミートし、強いシュートを打つことのできる技術――。
テクニックとフィジカルが高いレベルで融合した、見事なゴールだった。

≪香川選手のコメント≫
(ゴールは)何回もゴール前でチャンスがあった。武藤が相手の股を抜いてパスをくれたので、そのチョイスに感謝したい。ゴールはすごくうれしかったし、みんなも喜んでくれた。
ゴールが取れないことに悔しさはあったけど、それが全てではないと思っていた。攻撃的な選手として、ゴールは常に求められるので意識はしていたけど、そこまでナーバスにはなっていなかった。結果で証明していかないといけない世界なので、チームの勝利と自分の結果が比例したことはよかった。
まだまだ個人的なミスが多い。あと一歩のところの精度を、中2日でしっかりと準備していきたい。今日もたくさんのサポーターが入ってくれて、ホームの雰囲気で試合ができた。みんなが喜んでくれて、それがあるから自分は戦える。チームメート、サポーターの偉大さを感じた。感謝して謙虚にやっていきたい。