雑木林に春を告げる花、カタクリ

2012年10月17日

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私の思い出のカタクリはこんなに美しくはなく、花は小さく堅く、色はもっとピンクで、葉は花にとどくほど大きかったように思います。

春の花は、どの花も強く心に残っています。カタクリは雑木林の岩場の日当たりの悪いところに咲いていて、誰にも気にも留められずひっそりと芳香を放っていました。

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春の花は、どの花も強く心に残っています。カタクリは雑木林の岩場の日当たりの悪いところに咲いていて、誰にも気にも留められずひっそりと芳香を放っていました。

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春の花は、どの花も強く心に残っています。カタクリは雑木林の岩場の日当たりの悪いところに咲いていて、誰にも気にも留められずひっそりと芳香を放っていました。

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2012年10月12日


数年来の思いがかなって、行ってきました!

JR青梅線西立川駅からすぐ、広い公園にコスモス畑が広がっていました。

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コスモス畑は園内に3か所、中を小さな路面電車が走っています。
日本庭園もあるらいいのですが、あまりの広さに次回としました。
案内図などはこちら

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公園の地図を見ると「砂川口」「立川口」などの表示が。きっと昔米軍立川基地だったところかなと考えたりしました。<そうしたら、総務省のHPに立川基地の歴史が載っていました。

 ★それでは園内を進みます。


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公園内はお花畑をのぞいてはほとんどこんな雰囲気

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iPhone5のパノラマで撮りました!
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黄花コスモスもありました。
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大勢の来園者(ほとんど中高年!)
087.JPG武蔵野の風景
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いちばん北の奥「花の里」の全景。まだ3分咲きかと思ったら見る間にどんどん咲いていくようでした。  to the page top
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2012年10月6日


今年のコスモスはちょっと遅めです。

 

あまり訪れる人もなく静かですが、いつも季節の花が美しい大船「龍宝寺」

akemi1.JPG東慶寺ではピンクの秋明菊と一緒に風に揺れていました。
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17mizuhiki2.JPG               明月院では紅い水引が美しく咲いていました。

東慶寺はいつ訪れても美しくこころ楽しい場所。

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野紺菊と水引(東慶寺)9tokeijifuyou.JPG13sakura.JPG

 

 

 

 

 

 

 

よく見ると10月桜が咲いていました。

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次に明月院はちょっと花が少なめでした。

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線路沿いにエノコログサが咲いて、秋です!

 

 

 

 

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ここから龍宝寺です。

 

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古民家があります。

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冬桜が。。。

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2012年10月1日


“iPhone5″32GKを買いました。


全体はこんな感じです。
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9月14日の予約開始日から5日遅れ、9月19日に東京四谷のauショップで申し込みました。並んでいる人「0」、快調にスタート。でも「入荷は10月中」といわれ、ちょっとがっかり。

9月29日、予想より早く「入荷」の連絡、さっそく四谷まで出かけ受け取ってきました。印象は「軽い、薄い、画面が広くなり見やすい」(予想通り?)。

今回の選択は通信会社を替えたこと。家でauのヒカリに加入しているので、3,550円/月の割り引きがあることが魅力。普通のau携帯と両方持ちの贅沢が可能なのはこの方法だけ。それに、京急金沢文庫と上大岡の間の不愉快な通信遮断が解消されるのを期待して。

いろんな付加サービスをことごとく「結構です」とことわり、auの店頭で販売を担当する青年さんに”悪いかなぁ”と気にしつつ、本体の価格込で月額4,850円(電話は使わない)で利用できる計算となりました。あとは、tetheringという機能があるので、持ってるiPadをどこでも使うことができます。(利用料525円/月は2年間無料)

インストールで失敗したのは、evernoteの連絡先emailを、回線変更前にi.softbankから他のアドレスに変更しておくことを失念したこと。おかげで450円払ってevernoteのプレミアム会員になり「共有」サービスを利用するしかなかったこと。(他にも方法はあるが、時間がかかり過ぎるので途中でやめました)。

そのほかは快調。データ保存量が倍増したので、音楽もアプリも増やせそうでうれしいです。

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ふっくらとした花弁、コブシの花

2012年10月1日

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葉山町下山口の「桃源郷」のコブシ

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どんな時だったのか、7歳か8歳のころ、ひとりで登った早春の山で、その強くかぐわしい
香りに誘われ出会った花、コブシ。

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早春の雑木林にたったひとり、心細い気持で見上げた空は青く澄んでいました。腕には抱えるほどのコブシの枝を持って、半ば途方に暮れていた少女のころの私を、今も懐かしく思い出します。

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「ひとりで帰れなくなったらどうしよう」と不安に思いながら、白く咲くその花に吸い寄せられ、どんどん雑木林を登って行きました。 山にはまだ雪が残り、でももう春の風が吹いていました。

その花はもしかして「タムシバ」だったかもしれません。でも私にとって、ようやく家に帰り着いた私に、その日父が教えてくれた「コブシ」という名前が、ふさわしいのです。

 

 

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里の春「フキノトウ」

2012年10月1日

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    鎌倉円覚寺2011

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ふるさとの思い出は、なぜかすべて雪解けの春から始まります。とりわけ春の花々が懐かしく思い出されます。「春」は若い日の夢と希望の象徴だったからかもしれません。


フキノトウは、見るだけでなく立派な食卓の春の味覚でした。でも、大人になるまで、残念ながらそのほろ苦い味を美味しいと思ったことはありません。

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春の陽ざしが少しずつ家のまわりの道の雪を解かし、道にまぁるいのや、長細くまるい形の土が顔を出し始めます。

まぶしいような陽の光の中でその土を見た時の喜びは何とも言えないもので、幼い心に焼きつき今も私の心をふるわせます。私のもっとも大切な記憶のひとつです。

 


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「雪解くる頃」

都会に出て一番感じたことは”春”がないこと。私にとっての”春”は雪解けの水とその音が、どこからともなく聞こえてくる、心弾む季節でした。

私の記憶のネコヤナギは、寒さに痛めつけられてとても小さく、つぼみもまばらなものでした。それでもネコヤナギは確実に春を知らせてくれました。

春は山から来るのでしょうか、それとも川のほとりから雪を解かして近づいて来ていたのでしょうか?

2024/3/9 追加:宮芳平「画文集」より

「雪解くる頃」1942-49
 


オクノアズマイチゲ・・・小さい女の子だった頃

2012年9月27日

アズマイチゲ(左右とも)

この写真のアズマイチゲもオクノアズマイチゲも私の「その花」ではありません。花の図鑑で何年も何年も、どんなに調べても、私の思い出の中のその花に会うことはありません。

私のふるさとは、春にその場所へ行くには遠すぎる存在になってしまいました。だからなおさらいとおしいその花。もう夢に見るだけなのでしょうか?


子どものころの思い出を書きためようと時折試みましたが中途半端に終わっていました。このブログで文章にしたきっかけは東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」の歌詞です。

その歌は、次ののように始まります。

真っ白な 雪道に 春風香る
わたしは なつかしい
あの街を 思い出す
  ※歌詞こちらから

 <オクノアズマイチゲ>

2023/1/15 Internetsiteで見つけた花;どちらがあの「幻の花」に近いだろうか?