2012年11月24日

ケア・ジャパンでの最近の仕事について、特に印象に残ったこと

 

 ウェブの更新、修正の他に力を入れているのが、海外情報の翻訳です。最近の翻訳のうち数点を
 私の仕事の証しとしてここに残しておきたいと思います。

★ ガザ地区での空爆中止を求める、国際NGOの共同体【AIDA】声明文

 <最初に、今回の空爆でCAREガザ/ウェストバンク現地オフィスが空爆の被害に遭いました。
 さいわい、人的被害はありませんでしたが、恐ろしいことです。このニュースはこちらから。>

イスラエルのパレスチナ自治区ガザで、11/14から続いていた激しい武力攻撃は、日本時間11/22未明に成立したイスラエルとイスラム原理主義組織ハマスの停戦合意によって、ようやく終息かに見えましたが、11/23には新たな戦闘も起き、和平の難しさを感じさせます。

aidawarning_image.png

  ◆日本語訳全体のPDF版は⇒右の画像をクリック。
  ◇英文はこちらから


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  ガザのパレスチニア人家族
   (CARE WBGページから)

★ CARE International ガザ現地スタッフからのメッセージ

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長く続く緊張状態が続くガザで、CAREの現地スタッフとして活動するパレスチナ人スタッフからのメッセージです。レポートの中では、とりわけ子どもたちの様子が痛ましく、遠いパレスチナを思いました。

◆この2つの翻訳を掲載しているCAREジャパンのページはこちらです。
◇FaceBookはこちらです。

 

★ 東ティモールの16歳の少女の声

zefania_image.png『救い主クロコダイル/ラファエック(テトゥン語でワニの意)』など、東ティモール現地語の民話を読むことで、子どもの頃受けた戦争のトラウマを克服し、精神と身体の健康を回復していくひとりの少女のお話です。 

 ◆このお話を掲載しているCAREジャパンのページはこちらです。


★☆ ところで、私は目白通りの銀杏が黄金色に輝くのを「今か今か・・」と待っているのですが、今年はまだ黄緑か薄い黄色になったばかりです。

2012年12月14日追加


★☆ 12月になって、ついに黄金に色づきました。写真はこちらのページで。


2012年11月9日撮影


金沢八景駅で下車した人がホームでこんなことを言いました。「わァ、海の香りがする、ここは他とは全然違うねェ」「そうか、ここはそんな特別ないいところなんだ。では、何が見えるか記録しておこう」と思って駅から歩きだしました。

3.JPG                  琵琶島弁天の境内から、平潟湾と野島を望む
                  (我が家のマンションが中央左側に見えます)。
 

釣り船屋さんが軒を連ねます。
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  帰帆橋へ続く道路の街路樹、サルスベリの秋

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それでは最初から

★金沢八景駅から国道16号線へ出ると、すぐ海が見えます。  

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黄緑色;瀬戸神社境内、緑色;洲崎広場、濃い青色;自宅マンションのあるエリア
(地図は拡大して見てください。)

 
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16号線を左に折れ、交差点を渡ると右手に海にとび出すような形で
琵琶島弁天があります。
 
 
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琵琶島弁天からの眺め。有名な高級料亭「千代本」が見えます。
(残念ながら入ったことがありません。)
 

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そこから右、野島の方へ目を移すとマンション群が見えます。
釣り船用の桟橋も多く見えます。(ちょっとだけS.F.みたい、
と思っているのは私だけ、きっと。。。)

 
  6.JPG 弁天様のモニュメント
 

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「福石」;源頼朝公が瀬戸神社を参拝した折に、この石に服を掛け海で泳いだので「服石」と呼んだ。その後この石の前で物を拾う時は福を授かるので「福石」と呼ぶようになった。<1979年、瀬戸神社御鎮座八百年記念事業で建立されたモニュメントより>
 (疑問;あれ?「服」って言うけどいつの時代の話?いつか佐野さんに訊いてみましょう。)
 

 
  8.JPG
鎌倉幕府の貿易港であった六浦(むつら)の港から陸に上がり、
琵琶島弁天から真北に立つ瀬戸神社(一部改修中です)  to the page top
 

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いつかお邪魔してみたい千代本の看板と内部
(たまに門が開いてる時だけ見えます。)
 

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瀬戸橋交差点。ここから、右(旧道)へ曲がり瀬戸橋を渡ります。
左の崖の矩面をみると、この国道16号線建設が瀬戸神社を含む
権現山を削り取って行われたことがわかります。
 

 
  12.JPG
釣り船屋さんが見えてきました。

13.JPG
小学生の一団に会いました。どこへ行くのかな?
 

 
  15.JPG
このお店は2年ぐらい前にレストランを開店しました
(こちらもまだ行っていません。)

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ライトタックル「アジ」って何だろ?
 

 
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釣り船屋さんの反対側にはプリウスのお店も。
 

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トヨタのお店のわきに伊藤博文らが「明治憲法」を
起草した料亭東屋の跡を示す碑が立っています。
 

 
  20.JPG
料亭東屋跡を示す「洲崎広場」です。  to the page top

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  22.JPG「金沢歴史の道」案内図

23.JPG
この広場がある交差点を左に曲がると称名寺へ。
洲崎広場に立つこの石碑は南側から撮影しました。海と反対側へ20分歩くと称名寺へ。
 
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洲崎交差点を過ぎるとマンションが続きます。最近古い家が
建て替えられ「鎌倉風」のアパートが建ちました。
 

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マンションに着く直前にある黒川屋さんの桟橋で写真を撮らせてもらいました。
ほんの20mぐらいですが海から見ると景色が違って見えます!
 
 

 
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自宅マンションです。築45年ぐらいですが、住みやすいいいところです。
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桟橋で釣りをする人(黒川屋さんの人)が。
ぜひ画像を拡大してご覧ください。魚がたくさんいます!!
 

 
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見晴らしは自宅居間からとだいたい同じです。
釣り船が戻ってきています。
 

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マンションの海側には色とりどりの花が四季折々
の楽しみをくれます。住民がボランティアで手入れ
をしています。
 

 
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背の高いダリアが咲いていました。
 

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秋なのに菜の花も咲いています。
 

 
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季節の橙もちゃんと実っています。
 

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秋の赤い実も。
 

 
  41.JPG to the page top
なでしこ    
 

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カタバミ
 

 
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花は紫色がいちばん美しいように思います。こんな花も。
 

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白菊
 

 
  52.JPG
晩秋の風景です。
 

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春、畑や野原に咲いていた花、ミヤマエンゴサク

2012年11月7日

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何という名前だったのか、もう覚えていません。花の図鑑で調べたら「ミヤマエンゴサク」という名前のようです。

その名前なら、数年前の緒方拳が最後に出演したテレビドラマ「風のガーデン」で、北海道の野草園で働く知的障害のある主人公の男の子の「これはミヤマエンゴサク・・・」のセリフを思い出します。美しい名前だなと思ったのです。

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この花は、子どもたちにとっては野原にある天然の甘いジュースでした。

小さな花なのでほんの少しずつですが、吸うと甘い蜜のような味がしました。春の野での楽しい遊びです。はるか昔のことです。

 
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隣家の敷地の路地を流れる水辺に咲くアヤメ

2012年11月7日

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私の家にはアヤメの花は咲きませんでした。
でも、家の庭に続く小さなため池のような水辺に沿って春になると群青色の小ぶりのアヤメが美しく咲きました。

でも、アヤメを見ると思いだすのは、隣家の庭の端を流れる溝のような水辺に沿って咲くアヤメ。数は2~30本あったように思います。色は濃い青色、真ん中に白っぽい模様が入っていました。

アヤメを大切に育てていたには隣家のおばあさん。「小学校にも行けなかった」とか・・。信じられないほど小さく細い体を長年の苦労を物語るように深く折り曲げ、心もとない家計を支えて、高齢なのに農作業や葉たばこの作業をしていました。

高齢なのに働くなんて・・・と思って見ていましたが、今思うと、あのおばあさんは外で花を育て、働き、家族を助けるのがただうれしかったのかも知れません。

ayame10.JPG光則寺で撮影

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リンゴの花の咲くころ

2012年11月7日

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リンゴの花は、その実の華やかな紅とは対照的に、花も白く小さく、あまり気にも留められず咲いていました。


昔、庭の隅に細いリンゴの木が1本ありました。紅玉でしたが、あまり大きい実を付けることはありませんでした。それに、紅くなるのが待ち切れず、まだ青いのに食べていました。

後の日、リンゴの花の美しさと、かぐわしい香りに気付きました。

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私のいちばん好きなリンゴは何といっても紅玉。小さい頃、いも煮会の野原でみんなで食べた小さく堅く真赤な紅玉。その時の甘酸っぱい味と真っ青な空。ナナカマドがたわわに実る道を歩いた懐かしい秋の日が心に蘇ります。


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  The_map.pngThe area map
 

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The flyer for the event (Click the image to enlarge)
 

 
 

003HP.JPG湯本小学校での出発式の模様
 

 
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槍持ち
 

008HP.JPG
早雲寺境内での説明 (at the inner garden of Soun-ji Temple)

 
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早雲寺内庭で
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012HP.JPG北条氏五代の墓所での説明
 

 
  013HP.JPG
 早川の眺め。紅葉はまだでした。
 

014HP.JPG
湯場・熊野神社(「ゆば」と「熊野」が同じ発音とは??、びっくり。)
 

 
   015HP.JPG
 早川の川辺で昼食タイム (Lunch time)!
 


016HP.JPG
Panoramic photo with iPhone5
 

 
  019HP.JPG 
寄木細工教室 (Wooden mosaic workshop)
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020HP.JPG Coaster-making course
 

 
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みんなきれいにできました!

024HP.JPGできた作品を比べっこ。
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本間美術館にあった大名行列の人形たち

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みんな大満足の笑顔に見えます(入生田駅ホームにて)。
 

 


2012年10月31日

しばらくぶりに故郷へ、紅葉の錦を満喫しました!

山形県小国町「赤芝峡」の秋

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パッと晴れたかと思うと時折曇ったり雨が降ったりの天気。初めて行った山形と新潟の県境にある峡谷はもうすっかり秋の装いでした。

小国町の観光情報はこちら

shintakayu3.JPG新高湯温泉「吾妻屋旅館」は10年前と変わらず秘湯のたたずまいを守っていました。
お気に入りの「根っこ風呂」にも入ってきました! 吾妻屋旅館HPはこちらです。

 初日は西吾妻スカイバレーから桧原湖へ
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米沢から福島県裏磐梯へ続く山岳観光道路。
11月半ばからは冬季閉鎖となるとのこと。

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skyvalley2.JPG3歳年上の〝かわいらしい” 姉と。

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 to the page topskyvalley6.JPG
桧原湖畔
 湖と紅葉のコントラストが素晴らしい眺めでした。

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標高1100-1300メートルです。

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天元台の一軒宿;新高湯温泉「吾妻屋旅館」
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旅館から見えるブナの森は、いつも、いつ見ても美しい。

旅館(旧館)shintakayu2.JPG

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旅館は急坂を越えた山の中腹にあり、そこからの眺めが素晴らしい。

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天元台あたりの風景shintakayu7.JPG

東北の紅葉の名所「赤芝峡」へ

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渓谷と紅葉の美

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JR米坂線が通ります。

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紅葉の赤がひときわ映える雨上がり。

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新潟へ抜ける道路のトンネル

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色とりどりのもみじの〝錦”

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また、きっと行きたいです。

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『お八幡様』のヤマザクラ

2012年10月20日

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  こんな薄紅色の花弁でした

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私がまだ小学校の低学年の頃、そんなことはめったのなかったのですが、誰がが言い出して近所の
家族が集まりお花見をすることになりました。

家の近くのお八幡様は、階段を200段ぐらい登ってやっと頂上に登りつける、子どもにとっては「未知の、険しい、こわい」場所でした。でも、花見をしたのは境内の下のほうに踊り場のような小さい場所です。

母と、近所の友人とその母たち7、8人だったように思います。みんな思いがけないひと時を楽しんで、花の下で笑っていました。今でもその時の声が聞こえてきそうです。

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お弁当といっても特に何も用意してなく、急に思い立ってのお花見でした。その日は、今思い出せば懐かしい、朗らかな麗しい春の日でした。幼いこころに焼きついた至福の時でした。

美しいさくら、華麗な桜はたくさん見たけれど、子どものころ、母とみんなで談笑しながら見た、まだか細い若木に薄桃色の花を付けたやまざくらが、私にとって一番記憶に残るさくらです。


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